TOG 2重戦車とは、TOOOOOOOOOOOOOOOOGである。
TOG 2重戦車とは、第二次世界大戦初期、イギリスが制作した試作型超重戦車である。これでも超重戦車である。
The Old Gang(古いろくでなし)と呼ばれていた特別車両設計委員会による第2の設計であった。ちなみに「TOG」はこれが由来である。
この重戦車の特徴は何と言っても長い。そして遅い。あの超重戦車Mausをも上回る、全長10.13mで、最高速度は14km/h出るかでないか程度。
本車は1940年に発注、フォスターズ・オブ・リンカーン社によって製造され、1941年3月に初走行した。
TOG 1重戦車と同じく機械発電駆動方式を採用していたが、TOG 1で発生した問題を改善すべく、発電機を2台使用した。
主砲は当時もっとも進歩した砲であったオードナンスQF17ポンド砲を装備していた。
その後、緩衝装置がなかった走行装置をトーションバー懸架へ変更、その他もろもろ改修され、1943年4月の試験で成功した。
なお、この車両のこれ以上の開発はされず、TOG 2よりも車体を短くしたTOG 2(R)の製造も検討されたが、結局ペーパープランに終わっている。
ちなみに現在はボービントン戦車博物館に展示されている。
あまりにも車体が長いその姿から、日本のみならず、海外からも
TOOOOOOOOOOG や LOOOOOOOOOOOONG
と叫ばれ呼ばれており、人気の車両の1つでもある。
戦車を扱ったゲーム「World of Tanks」では、チャットが「TOOOOOOOOG」で埋まるときがあるほど。
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最終更新:2025/12/13(土) 19:00
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