Torero(ケツ乃風P)

Torero(ケツ乃風P)とは、VOCALOIDを中心として様々な曲を発表している制作者(P：プロデューサー)である。

概要

　2011年07月14日に処女作 "Ocean City Rhapsody" を投稿。
　初音ミクのコーラスとリンのラップが映える心地よいサマーアンセムで、VOCALOIDを用いたラップソングの中でひと際個性を発揮していた。また、ゆるく可愛らしいイラストも氏本人が描いたものであり、多才ぶりがうかがえる。

　その後も、初音ミク、鏡音リン・レンを用いてラテン、バラード、ロックなど様々な作品を投稿し、親しみやすくもシリアスなリリックを披露している。

　6作目の "eye shadow" では初音ミク、鏡音リン、巡音ルカ、Megpoid(GUMI)の4MC体制となり、それぞれのVOCALOIDの特徴を生かした様々なラップとマイクリレーを披露している。

 13作目の "HIGHERS" でP名を募集し、親しみやすいラップのケツメイシ、夏の立役者である湘南乃風をイメージさせる「ケツ乃風P」に決定した。

　2012年12月02日には1stアルバム「For Summer of Love」を発表。処女作である "Ocean City Rhapsody" をはじめ、既発表曲7曲、新曲5曲を含んだサマーアルバムとなっている。

　コミックマーケットC83では「Prototype E.P.」を発表。"Lunatic Ballet", "HIGHERS" を軸とした夜のムーディーな雰囲気を漂わせる、初のイベント頒布アルバムである。

　ボーパラ関西2では初のフルアルバム「Athena」を発表。夏のキラーチューン "Blue Wave Galaxy" など新曲を収録、また既発表曲にはアレンジが加えられおり、多彩なジャンルでポップさ・キャッチーさを総括した氏の総集編的なアルバムとなっている。

28作目の"R.O.C.K.E.T"では自身初の殿堂入りを果たし、多数の派生作品を生むなど名実ともに代表作とする。

　その後も、様々なジャンルに挑戦した作品が短いスパンで次々と発表されており、また楽曲提供やコラボレーション作品も増えている。今後の活動にも目が離せない制作者である。

主な作品

　Tr.1 初投稿作品。サマーアンセム。　　　　　　　　　　　　 Tr.6 4MC体制へ。ムーディーな都会的ファンク。

 　

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　Tr.10 元気の出るミクスチャーポップ。　　　　　　　　　　　 Tr.13 キャッチーなアシッドジャズ。

　

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　Tr.19 サンバロック応援歌。 　　　　　　　　　　　　　　　　　 Tr.22 高速ラテンロック+高速ラップ。

　

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　Tr.24 アンビエントR&B。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　Tr.28 宇宙派サンバロック。 

　

　Tr.34 宇宙カモメのスペース・ミクスチャー。 　　　　　　　　Tr.40 届かない物に届くための歌 

　

　Tr.43 どこまでも深くボカロック。 　　　　　　　　Tr.45 春色ポップラップ

　

アルバム

　1st　『For Summer of Love』 　　　　　　　　　　　　E.P. 『Prototype E.P.』

 

　2nd　『Athena』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　3rd　『Planet Invaders』

 

1ｓｔ　Mini Album　『Day Dream』　　　　　　　2nd　Mini Album　『Sunset Dream』

 

3ｒd　Mini Album　『Night Dream』　　　　　　　　　4th　『Dreamin'』

 

マイリスト

オリジナル作品

　　

コラボレーション・参加作品

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