UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事テンプレート(β) 単語

ウタウボーカロイドオリジナルキョクノキジテンプレートカッコベータ

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UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事テンプレート(β)とは、一編集者が形式化した、UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事作成用のテンプレートです。

後ろの方にテンプレートについての説明がありますので、一読されることをオススメします。

目次

  • 目次
  • UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事テンプレート(β)
  • テンプレートについての説明
  • このテンプレートでの記事作成例
  • 使用上の注意
  • 編集に困ったとき
  • 関連項目

UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事テンプレート(β)

以下に、テンプレートを示します。

赤字]の部分を変えてお使い下さい。

「[◆◆]」とは、[★★P]制作の[▲▲]オリジナル曲である。

概要

★★P]による第[n]作目のオリジナル曲である。[2039]年[3]月[9]日[03:09]投稿。

翌日、ランキングで堂々の1位を獲得。

楽曲詳解

歌詞

歌詞をお書き下さい。

タイトル

タイトルについてお書き下さい。

バージョン

バージョンの相違点についてお書き下さい。

ボーカル

ボーカルの調教・調声の特徴についてお書き下さい。

PV

PVについてお書き下さい。

トピックA

トピックAがあればお書き下さい。

トピックB

トピックBがあればお書き下さい。

関連動画

関連する動画のサムネイルを貼り付けて下さい。

関連コミュニティ

関連するコミュニティのサムネイルを貼り付けて下さい。

関連商品

関連する商品のサムネイルを貼り付けて下さい。

関連項目

  • 関連する大百科記事をお書き下さい。
  • 関連する大百科記事をお書き下さい。

関連リンク

  • 関連する外部リンクをお書き下さい。
  • 関連する外部リンクをお書き下さい。

前後リンク

上のタイトルを押すと、動画記事に飛びます。

by [★★P] - 動画記事ナビ
★★P]作品前後リンク 
前作曲名] ← → [次作曲名 
再生:101,010,102,410,860 コメント:1,010 マイリスト:31
08/04/01 04:01 投稿
UTAUとは、個人によって開発され、無償で使用できる歌声合成ソフトである。...
31:31
テトさんじゅういっさい モモ連続音 りっちゃん
デフォ子かわいいよデフォ子...
再生:39,392,410,864 コメント:3,939 マイリスト:39
39/03/09 03:09 投稿
VOCALOIDとは、ヤマハ株式会社が開発したデスクトップミュージック(DTM)製作を目的とした音声合成技術、及びその応用製品の総称である。...
31:31
みっくみく~ ロードローラー たこルカ増殖中
兄さんカッコイイ! メイちゃーん...

 

以上、ここまでがテンプレートになります。

テンプレートについての説明

名称

「UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事テンプレート(β)」の名称ですが、UTAUとVOCALOIDの順番はアルファベット順です(50音順でも同じことですが)。特に順番に意味はないので気になさらないようお願いします。
最後の(β)ですが、こちらはテンプレートということで(β)にしました。作成された記事を(α)と考えてのことです。

作成理由

なぜこのようなテンプレートを作成したのか、ということについてお話したいと思います。

特にVOCALOIDオリジナル曲に言えることだと思うのですが、VOCALOIDオリジナル曲の一覧にはたくさんの楽曲記事があります。一日に投稿される楽曲の数を考えればむしろまだまだ足りていないと言えるのですが、これだけの楽曲記事を、例えば「あ」の項目だけ見てみるとします。冒頭と概要は除くとして、さて、この中に歌詞以上の説明を加えている記事がいくつあるでしょうか。

「で、歌詞だけで何が問題なの?」と反問されそうな流れですが、二つほど問題が発生します。
まず、根本的に歌詞を楽曲記事に掲載してよいのかということがあります。これについては、歌詞だけではない楽曲記事にも関わるデリケートな権利の問題であり、「編集に困ったとき」で説明をしますが、仮にも何らかの事情で歌詞掲載を禁止された場合、歌詞だけの楽曲記事は致命傷となります。
次に、歌詞だけではUTAU楽曲データベース初音ミクwikiとの違いがなくなるということです。これらの外部リンクがある以上、楽曲記事で歌詞だけというのは意味がないと思われます。

これらの理由から、楽曲記事はもっと情報量を増やしたい、と考えました。

しかし、そこには弊害があるわけです。先ほど述べたように、一日に投稿される楽曲は膨大です。できる限り追いついて楽曲記事を増やしたいのですが、そうなると一つの記事に掛ける時間も減り、内容もおろそかになりがちです。

そこで考えられる最善の策は、記事作成者を増やすということです。
「この曲の記事が欲しい」と思う人は、「でも自分には書けない」と断念してやめてしまうか自分で書けない人のための記事作成依頼(他力本願記事)に依頼をします。しかし、本来、そのように思う人の方が、その楽曲について、依頼された人たちなどよりもずっと詳しいに決まっています。彼らに作成してもらえれば、双方にとって望ましい結果となるはずです。

ですから、このUTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事テンプレート(β)は、「この曲の記事が欲しい」という人が自分で記事をつくれるようにするための参考として考案されたものです。これによって、内容の充実した記事が、たくさんできるようになると期待したから、というのがこのテンプレートの作成理由です。

各項目について

冒頭

冒頭は見出しです。あくまで簡潔に、一言で終えましょう。

そもそも、冒頭の存在意義は読み手が求めた記事かどうかを判断するためのものですから、今回のようにUTAU、VOCALOIDオリジナル曲についてであれば、「曲名」「楽曲制作者名」「使用UTAU、VOCALOID名」だけで十分伝わるはずです。

ただし、その楽曲にまつわるネタや表現などがあり、それを用いて凝った記事にする場合にはこの限りではありません。そういうものがない場合には、簡潔に済ますということです。

仮に、曖昧さ回避のページが設けられているような複数の記事に該当する曲名の場合には、段落を変えて(上の文とこの文のようにして)誘導を付けてあげるのがよいと思われます。

概要

概要もあくまで概要です。たまに概要だけものすごい分量の記事がありますが、それは概要とは言い難いのでやめましょう。

こちらには必要最低限の楽曲の情報を書きます。どの程度が必要最低限なのかは個々人によりまちまちですが、必ず欲しいのは「楽曲制作者名」「投稿日時」です。曲名はこの段階では前提ですので省略します。二回も記述するとくどいです。また、使用UTAU、VOCALOID名も省略可能です。こちらは必要に応じて処理して下さい。

もちろん、必要最低限とはいえ、冒頭と同様に、そこにちょっとした工夫を凝らすことはプラスになります。その楽曲固有のネタや表現などもありますから、とらわれすぎてはいけません。

その他、前のテンプレートのように、何らかの記録があればそれを書いておくとよいでしょう。また、その楽曲にまつわる歴史などがあれば、まとめておくと分かりやすいと思います。
これらの記録や歴史がかなりの分量になる場合は、概要の下に<h3>見出し3で項目を立てると見やすくなります。それでも多い場合には<h2>見出し2として独立させ、楽曲詳解の後ろに回します。

楽曲詳解

楽曲についての詳しい情報を書きます。
これらすべての項目が必要というわけではありません。必要に応じて取捨選択をしなければならない項目もあります。

  • 歌詞
    楽曲の歌詞を書きます。漢字、仮名などできるだけ忠実な表記を心がけましょう。
    ただし、歌詞については少々配慮しなければならないことがありますので、後ろの「編集に困ったとき」を参考にしてください。
  • タイトル
    タイトルについて書きます。タイトルは、楽曲制作者が楽曲を端的に表現したものです。ですから、普通そのタイトルには楽曲制作者の想いが込められています。そこに込められた意味などを考察して記述してみましょう。楽曲の理解に必ず役立つはずです。
  • バージョン
    楽曲制作者によってはshortver.とfullver.を投稿することがあります。また、ボーカルが異なるものを別バージョンと捉えることもできます。このように、同曲で複数のバージョンがある場合には、書きましょう。
    ただし、楽曲制作者とは別の投稿者によるバージョンなどは、関連動画とするか、特筆すべきものであればトピックの一つとします。
  • オケ
    オケについて、楽曲のジャンルやどのような曲調なのかなどを書きましょう。また、オケにまつわる情報もここで述べます。
  • ボーカル
    ボーカルについて、調教(調声)の特徴などを書きましょう。UTAUの場合は、単独音か連続音かなども記述の対象にできます。
  • PV
    楽曲にPVが付いているのであれば書きます。PVそのものの説明や楽曲との関係なども記述できます。

あまりに各項目が膨大な量となる場合には、それぞれを<h2>見出し2にして独立させるのも手です。その場合には、これらの項目すべてを<h2>見出し2にする必要があります。

トピックA、トピックB

その楽曲にまつわるトピックを書きます。

楽曲詳解だけでは、正直物足りないような気がします。楽曲をめぐる動向など、直接的な楽曲情報だけではなく、その周囲を取り巻く状況も、重要な情報となりえます。
A、B二つありますが、これは可能な限り二つは欲しいということです。一つだと、その項目だけが浮いて見えてしまいます。もちろん、二つもトピックがない場合は一つ、極力は避けたいですがなしも考えられます。
概要から記録や歴史を独立させた場合、あるいは楽曲詳解の項目を<h2>見出し2にして独立させた場合、これらをA、Bと考えてもよいでしょう。ただし、当たり前ですが、独立させるだけの分量と内容があるからトピックになりえるわけで、あまりにもお粗末なものは独立させるべきではないでしょう。

トピックとなりそうなものとしては、その楽曲動画固有の現象、楽曲制作者の動画説明文やマイリストなどでの発言、楽曲制作の裏話、別の楽曲との関連や影響など、話題に絶えない楽曲制作者であればわりと豊富にあると思います。

関連動画、関連コミュニティ、関連商品、関連項目、関連リンク

該当するものがあれば、これらを書きます。

関連動画ですが、単に2列で並べていくだけの場合は、基本的にサムネイルの数は4個までに抑えた方がよいです。また、奇数個であるよりは偶数個か1個だけにした方が見栄えはよいでしょう。どうしても奇数個にしかならない場合、楽曲制作者のマイリストを貼るか、最後の一個の幅を2倍にします。しかし、偶数個のときに比べて見劣りはします。 
説明を加えていく場合は個数を気にする必要はあまり無いので、やたらと関連動画の数が多い場合はこちらの方がよいと思います。ただし、文字とサムネイルの配置を考えないと見づらくなります。
記事のもととなっている動画をここに配置するかどうか、編集者によってばらつきがあります。冒頭の一文の下にその動画を貼り付けている場合や、関連動画としてその一つのみを貼り付けている場合もあります。どちらが特別よいというわけでもないので状況に応じて対処して下さい。

関連項目については、まず使用UTAU、VOCALOID名を書きます。楽曲制作者の記事がある場合にはその次に書きます。以降は、関連性の強いものから順に書いていきます。
後述の前後リンクを作成している場合、リンクされるものも書きましょう。
最後には「UTAUオリジナル曲の一覧」「VOCALOIDオリジナル曲の一覧」を必ず入れます。
仮に、楽曲制作者と直接関係のない項目を入れる場合には、「UTAUオリジナル曲の一覧」「VOCALOIDオリジナル曲の一覧」の後にこっそりと書きましょう。

先のテンプレートのように、ひたすら列挙していくと単調になりがちですので、場合によっては以下のように構成を工夫するとよいでしょう。

関連動画

関連する動画のサムネイルを貼り付けて下さい。

関連項目

  • 関連する大百科記事をお書き下さい。
  • 関連する大百科記事をお書き下さい。

関連コミュニティ

関連する動画のサムネイルを貼り付けて下さい。


通常の<h2>見出し2の位置(比較用)

以上のような二段組などで、すっきりとまとまると思います。関連項目が多いときなどは有効です。

ただし、この二段組は、実は表の枠を消しているだけですので、実質的には表と何ら変わらないものです。そのため、上記の関連動画、関連項目のヘッド位置は、若干通常の<h2>見出し2の位置に比べ下がっています。過度に書式にこだわる方は注意して下さい。

前後リンク

動画記事ナビ(製作:雀の人)を使用します。

動画記事ナビにおいて、「動画記事は記事どうしの横の繋がりが薄くなりがち。だから、いまいち移動しづらい!」と書かれています。自動でリンクが貼られない上に、動画のタイトルそのままが記事名になるので使いづらい面もあります。
しかし、現状は単語記事であれ、動画記事であれ、楽曲制作者から各楽曲へ、そしてその逆の「縦の繋がり」は(関連項目で書かれるために)割りと強固ですが、楽曲間に関しては「横の繋がり」の希薄さゆえに移動しづらいことが多いです。
さらには、楽曲によっては単語記事で書かれていたり、動画記事で書かれていたりと、単純ではありません。

そこで、動画記事ナビを単語記事、動画記事の区別なく使用してしまうのです。これによって、特定の楽曲制作者の楽曲を一つにまとめてしまうのです。こうすることによって、特定の楽曲制作者についての記事間の移動をスムーズに行うことができます。

全ての楽曲について記事が書かれていない場合については、記事のあるものだけをリンクするか、自身で記事を作成するつもり、あるいは記事が作成されることを他人に期待してあえてリンクだけしておくか、どちらかになると思います。前者の方がよいと思いますが、後者にする場合は記事が未作成であることを明確に記しておきましょう。

実はもう一つ前後リンクに期待することがあります。それは、傾向の似た楽曲を(楽曲制作者を越えて)紹介するというものです。どういうことかというと、Amazonのオススメ商品を思い出していただければよいのです。あれのように、似たジャンルやテーマ、ボーカルの楽曲を立て続けに紹介するのです。これはいろんな楽曲について知ってもらうのに有効な手段だと考えます。

以下に、例を挙げてみます。

 

by オススメの楽曲 - inaphon - 動画記事ナビ
オススメの楽曲前後リンク 
a day in the loop. ← → 星が弧を描くように

inaphon作品前後リンク
石碑 ← → ダカラ、ウタウ(未作成)

 

 

ただ、何をオススメするのかは記事作成者に委ねられてしまうので、オススメする楽曲が偏ってしまう恐れもあります。この点については、今後対策を考えようと思っています。

このテンプレートでの記事作成例

一編集者である筆者がこのテンプレートを使って作成した記事です。参考までにどうぞ。

  • しゅーてぃん☆すたー
    冒頭は遊んでいます。それ以外は形式通りだと思います。

使用上の注意

目的

まず、このテンプレートは、一編集者である筆者が形式化した私的なものです。記事を書く際の参考として掲載しているだけですので、これを遵守する必要はありませんし、強制的に適応することを望んでのことでもありません。その点をご留意下さい。

既成の記事について、この形式を当てはめることについても推奨しません。これは、既存の記事作成者、編集者の編集方針を阻害するためです。既存の記事に対して修正、加筆を希望する場合は当該記事に直接赴いて交渉するのがよいと思われます。
このテンプレートはあくまで、これからできる記事に対しての指針として存在していますのでお忘れないようお願いします。

使用方法

まず、この記事の編集画面にします。そして、「記事の編集フォーム」の方からコピーをします。

もとの記事や編集画面の最初に現れる記事からコピーをすると、自動リンクなどの余計なものまでコピーしてしまいますので必ず「記事の編集フォーム」からコピーして下さい。

編集に困ったとき

このテンプレートを使っていて困ったときはこちらを参考にして下さい。

記述について

どうやって書けばいいの?(記事を書くコツ)

「この楽曲の記事を書いてみたいけど、どうやって書けばよいのか分からない!」という人は結構多いと思います。そして、結局書けず、依頼してしまうということも。

しかし、「作成理由」でも述べたように、自分の好きな楽曲、その楽曲制作者は自分のほうがよく知っている、そういうことのほうが多いと思われます。依頼して上がった記事を見て、「なんだ、この程度なら自分でも書けた」と考えたことはないでしょうか。

やはり、その楽曲、その楽曲制作者をよく知る人のほうが、もともと所持している情報量が多いはずです。そのような人のほうが、記事を書きやすいのは明白です。

ではどのように言葉を紡いでいけばよいのでしょう。
ここでは、一編集者である筆者の記事の書き方を紹介します。あまり参考になるようなことではないですが、筆が止まったときに試してみてはいかがでしょうか。

1.まずは数回楽曲を聴く

書く前に、自分がその楽曲から感じ取ったことを漠然と思い描きます。そのために、3回程度、難しい楽曲の場合は5回ほど繰り返して聴きます。これによって、大体どのようなことを書くか、設計図を作成します。書きたいと思ったキーワードを箇条書きにして書き出すのも有効です。
ここで注意すべきなのは、あまりにも回数を重ねて聴いてしまうと、書きたいことがまとまらず、かえってこんがらがってしまいます。多くても5回程度に抑えたほうがよいでしょう。

2.自分の考えを記述する

先ほどの設計図をつめていきます。
冷静に、その楽曲の歌詞や雰囲気を思い出しながら、自分の感じ取ったことを文章に書き表してみましょう。よほどのことがない限り、その考え方は大切な解釈の一つのはずです。自信を持って綴りましょう。

3.再度楽曲を聴く

ある程度の文章になったら、もう一度楽曲を聴きましょう。
意外にも、自分の感じ取ったものがまったくの的外れであったり、逆に的を射すぎていたり、この時点でさらに感じ取るものがあると思います。それらと比較して、先ほど書いた文章を加筆、修正していきましょう。

4.コメント、タグを参考にする

2→3を数回繰り返して、それでもあまり書けないとか、これ以上内容に厚みが出ない、そういうときにはコメントやタグを参考にしましょう。
コメントはさまざまな考え方の断片です。これらから傾向を見ることもできますし、新たな解釈を得るかもしれません。参考になるものも多くあるでしょうから、コメントを隅々まで見渡しましょう。
タグは、何らかの意味を持ってつけられていることもあります。話題を膨らますのにちょうどよいタグがあるかもしれません。特に、その楽曲に固有のタグは、記事には打ってつけの素材です。そのタグがつけられている理由を含め、記事にしてしまいましょう。

5.統計を利用する

いろいろな統計、データを活用することも大事です。
区切りのよい再生数などに達した日付など、案外記事を書くにも、後々調べるときにも役立つ情報です。また、ランキング動画のランキング、公式ランキングなどの記録も書きとめておくと使えます。

楽曲の解釈(主観性と客観性)

大百科のような、広く閲覧されるものに関しては、楽曲の解釈について、できるだけ客観性が求められる…のでしょうか。

ニコニコ大百科では、主観性の強い記事も認められています(ニコニコ大百科:Wikipediaとの相違点参照)。まずこれを忘れてはなりません。
次に、果たして客観的な楽曲解釈が存在するか、非常に疑問です。ある程度の共有された概念は存在するでしょう(間主観のことです)。しかし、客観性を追い求めることは、不可能に近いと考えられます。それは楽曲、もとい芸術全般が制作者の主観を表現したものだからです。ですから、楽曲制作者を対象と見なした客観的解釈は正しいとは限らないでしょう。

小難しく書きましたが、まとめましょう。一番重要なことは、自身の記述があまりにも主観性の強いものだから、大百科として相応しくないと考えてしまわないことです。実際、書いてみないとそれが共有されているものなのかどうか分かりません。
そもそも、楽曲をはじめ、芸術は解釈されて存在意義が与えられるのではないでしょうか。とすれば、その解釈を記述してはいけない理由はないはずです。仮に、それが共有されがたいものであれば、そのできた記事をもとにして、掲示板などで議論が進むはずです。そして、問題の記述に手が加わっていくでしょう。
つまり、ここで記事を上げない以上、そういった解釈についての議論もされぬままに終わってしまう可能性が非常に高いと言えます。それは非常にもったいないことだと思うのですが、どうでしょう。

恐れずに記事を書くことで、分かることもあります。まずは書いてみましょう。

著作権について

UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事を書く際、常に心に留めておいてもらいたいのが著作権についてです。

実は、UTAU、VOCALOIDオリジナル曲の記事には、著作権のグレーゾーンとなる部分が一つ存在します。
それは歌詞です。

「ニコニコ大百科:編集時のマナー」などを参照して頂きたいのですが、要するに「歌詞を書き込むと、その歌詞の著作権までもが運営に譲渡される」ということに理論上はなってしまうということです。その点について、多少なりとも運営は寛容な印象を受けますので、歌詞を書き込んだからといってその著作権を運営が声高に主張するということはないでしょうが、頭に入れておきたい事項です。

ですから、細かいことは省略しますが、何も考えずに安易に歌詞を掲載することはやめましょう
まず、動画や楽曲制作者のマイリスト、ホームページなどで、転載を禁じていないかを確認しましょう。ここで禁止されていた場合には歌詞掲載を諦めます。あるいは直接楽曲制作者に許可を頂きましょう。
次に、特に転載に関して記述がない場合ですが、この場合は好意的に解釈をして、掲載可能と判断することになります。好意的解釈とは、ニコニコ動画に投稿した楽曲である、記事掲載によって楽曲制作者に損失が生じないと考えるということです。

ニコニコ動画に楽曲を投稿する楽曲制作者の多くは比較的寛容だと思われます。ですから、仮に歌詞を掲載した後に歌詞の部分を削除するよう要請があった場合は素直に従うという、事後の承認不承認でよいと思われます(UTAU楽曲データベース初音ミクwikiでも同様の態度をとっています)。

もちろん、楽曲制作者に事前、事後でも報告や許可を請うのが一番の得策ですが。

また、<blockquote>引用を用いて、あくまで権利が楽曲作成者にあることを明らかにした上で、楽曲記事に引用したものとすれば、話は少し簡単になります。危険な芽は摘んでおいてもよいでしょう。

必要最低限はどれくらいか

どの程度書けばよいという明確な基準はありません。

しかし、作成理由でも述べたように、歌詞だけの記事は物足りないと思われます。

そこで、次のものは最低限書きましょう。

  • 冒頭(必須)
    これがない場合、記事として成り立ちません。
  • 概要(必須)
    これがない場合、記事として成り立ちません。
  • 楽曲詳解(楽曲詳解の項目から最低二つを選択)
    以下に挙げるものは条件付きで掲載を推奨するものです。これらを含め、楽曲詳解の項目から二つは書くべきだと思います。
    • 歌詞(楽曲制作者が歌詞の掲載を明確に禁じている場合を除き、掲載推奨
    • バージョン(複数のバージョンがある場合に掲載推奨
    • PV(もともとPVが付いているものに関しては、これについて記述することを推奨
  • 関連項目(必須)
    少なくとも「UTAUオリジナル曲の一覧」「VOCALOIDオリジナル曲の一覧」のいずれかは加えられます。
  • 前後リンク(楽曲制作者の楽曲の記事が多い場合、掲載推奨
    横の繋がりを強化しましょう。

しかし、必須項目のみで記事を上げてしまうと、結局当初の目的が果たせていないことになります。
あまりにも書けないと分かった場合には、記事作成を諦めるというのも一つの手です。

記事上げについて(単語記事と動画記事)

単語記事と動画記事、どちらで上げればよいのか、迷うことはあります。

単語記事も動画記事も、それぞれにメリットデメリットがあります。
単語記事は記事名が自動リンクされるというのが最大の強みです。Web上の百科事典の根幹とも言える自動リンクがされることで、横の繋がりも強化しやすいのです。その代わり、ニコニコ動画の「大百科の記事」からはリンクされません。また、再生数、コメント数、マイリスト数がリアルタイムで表示はされません。
一方の動画記事は、再生数、コメント数、マイリスト数が表示されるばかりでなく、その推移のグラフも見られます。当然、「大百科の記事」のリンクもされます。ただし、動画記事の場合、その動画の名前そのものが記事の名称となるため、よほどのことがない限り、自動リンクされることはありません。

しかし、これらの問題の多くは、リダイレクトや動画記事ナビによる前後リンクなどで、解消できます。
つまり、単語記事でも動画記事でも、大抵の場合は大丈夫なのです。

ただし、次のような場合は好ましい方そうでない方があります。

  1. 曲名がすでにある別の記事と同じ楽曲は動画記事
    ついでに別の記事の方に曖昧さ回避などを作成しておくと便利です。
  2. 再生数、コメント数、マイリスト数の推移のグラフを表示したい楽曲は動画記事
    これは動画記事のみの機能で、他の方法で対応できません。
  3. バージョンがたくさんある楽曲は単語記事
    一つの単語記事に全バージョンの動画記事をリダイレクトすれば、バージョンごとに記事を書かずに済みます。
  4. 殿堂入りした楽曲や、それに準ずる再生数、コメント数、マイリスト数で、認知度の高い楽曲は単語記事
    このような汎用性の高い楽曲は単語記事が有効になる場面です。

1の方が4よりも優先度は高いと考えてください。

とは言え、実際どちらの記事であげた方がよいのかというのは、楽曲によります。その時々の記事作成者の判断しだいと言えます。

記事の管理について

記事を上げたあと、その記事は記事作成者が管理するべきです。

楽曲記事は楽曲制作者の記事のように、頻繁に更新する必要がないために、かえって管理がおろそかになりがちです。時間の経過とともに、記録や歴史が塗り変えられます。また、書きたいことが出てくるかもしれません。自分で上げた記事なのですから、愛着を持って定期的にのぞいてみましょう。

関連項目

  • Template:動画記事ナビゲーションテンプレート
  • UTAU音声ライブラリ記事用テンプレート
  • VOCALOIDのP記事用のテンプレートK
  • UTAUオリジナル曲の一覧
  • VOCALOIDオリジナル曲の一覧

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最終更新:2025/12/15(月) 19:00

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最終更新:2025/12/15(月) 18:00

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