日本シリーズとは、各年のセ・リーグ王者VSパ・リーグ王者が激突し、日本一のチームを決めるためのプロ野球の頂上決戦である。
正式名称は『プロ野球日本選手権シリーズ』。また、読みは「にほんシリーズ」ではなく「にっぽんシリーズ」である。
2014年から三井住友銀行が冠スポンサーになっているため、『SMBC日本シリーズ』という大会名での開催となっている。
概要
プロ野球が2リーグ制になった1950年から行われている各年のセントラル・リーグ(セ・リーグ)王者VSパシフィック・リーグ(パ・リーグ)王者の戦いを『日本シリーズ』と呼ぶ。
2007年よりクライマックスシリーズ(CS)が設けられ、CSセ・リーグ王者対CSパ・リーグ王者といった構図に切り替わっている。2007年の中日ドラゴンズが初の『リーグ優勝を経験していない日本シリーズ王者』となった。
偶数年をセ・リーグ本拠地、奇数年をパ・リーグ本拠地で開幕することにしており、対戦は7戦4勝制。先に4勝を挙げたチームが日本シリーズ優勝、すなわち『日本一』と称されるチームとなる。1回以上両者が引き分け、両チームとも4勝に至らず第7戦目を終えると、第8戦目に突入する。1986年に一度だけ第8戦が行われた。今までに一度もないが、2回以上引き分けになって決着がつかなければ第9戦、第10戦と突入していく可能性もある。第8戦以降は延長が無制限とされているため、雨天などによるコールドゲームで引き分けにならない限り、第14戦までに必ず決着がつく。
1950年の第1回から現在まで一度も中止になったことはない。2022年までの対戦成績はセ・リーグ36勝、パ・リーグ37勝。現存の12球団は全球団1度は優勝している。日本シリーズに出場しながら優勝できず、消滅したチームは松竹ロビンス(現 横浜DeNAベイスターズに吸収合併)と大阪近鉄バファローズ(現 オリックス・バファローズに吸収合併)の2チームである。
1987年からは二軍でも同様に、イースタン・リーグ王者VSウエスタン・リーグ王者が衝突し、二軍の日本一のチームを決める『ファーム日本選手権』が開催されている。
歴史
- 1950年 - 松竹ロビンス VS. 毎日オリオンズ
- 1リーグ制だったプロ野球が2リーグ制になり、この年よりセ・リーグ王者対パ・リーグ王者による『日本シリーズ』が始まる。毎日オリオンズがシリーズ制覇。
- 1951年~1953年
- 読売ジャイアンツが3年連続でのシリーズ制覇。これが日本シリーズ初の連続制覇である。
- 1957年 - 読売ジャイアンツ VS. 西鉄ライオンズ
- 西鉄ライオンズが引き分けを挟んでの4連勝でシリーズ制覇。1敗もしない形での制覇はこの年が史上初。
- 1958年 - 読売ジャイアンツ VS. 西鉄ライオンズ
- 西鉄ライオンズが3連敗からの4連勝で日本一。このシリーズでは稲尾和久が先発を含む6試合に出場し、『神様仏様稲尾様』と称えられた。
- 1959年 - 読売ジャイアンツ VS. 南海ホークス
- 史上初の4タテで南海ホークスがシリーズを制覇。
- 1960年 - 大洋ホエールズ VS. 大毎オリオンズ
- 大洋ホエールズが球団史上初のシリーズ制覇。対戦カードは異なるが2年連続での4タテ決着となった。
- 1964年 - 阪神タイガース VS. 南海ホークス
- これまで日本シリーズはデーゲームで行われていたが、この年は史上初めて全試合ナイトゲームで開催された。翌年は再びデーゲームに戻る。
- 1965年~1973年
- 読売ジャイアンツがセ・リーグ、日本シリーズ共に9連覇を達成。この時代を『巨人V9時代』と呼ぶ。
- 1978年 - ヤクルトスワローズ VS. 阪急ブレーブス
- ヤクルトがシリーズ初出場。ヤクルトの本拠地である明治神宮野球場が大学野球の大会がある関係で借りられず、当時巨人の本拠地である後楽園球場でのホームゲーム開催となった。第7戦の大杉勝男が放った打球の判定に対する抗議により、試合が1時間19分も中断するハプニングがあった。
- 1981年 - 読売ジャイアンツ VS. 日本ハムファイターズ
- 後楽園球場を本拠地としていた読売ジャイアンツと日本ハムファイターズがそれぞれリーグ優勝し、史上唯一の同一フランチャイズゲームとなった。
- 1985年 - 阪神タイガース VS. 西武ライオンズ
- 日本シリーズ史上初めてDH制が導入。この年の制度では全試合で導入された。
- 1986年 - 広島東洋カープ VS. 西武ライオンズ
- 西武ライオンズ対広島東洋カープで行われた日本シリーズが7戦目を終えた時点で3勝3敗1分でタイとなり、広島市民球場で第8戦が行われた。試合は3-2で西武が勝利し日本一となった。
- 1987年 - 読売ジャイアンツ VS. 西武ライオンズ
- この年からパ・リーグの本拠地での試合でDH制が導入されることになった。翌年から巨人の本拠地が東京ドームに移ることに伴い、後楽園球場で開催される最後の日本シリーズとなった。
- 1989年 - 読売ジャイアンツ VS. 近鉄バファローズ
- 元号が平成に改元されて初の日本シリーズ。東京ドームでドーム球場初の日本シリーズ開催。また、ナイトゲーム設備が整備されたことにより藤井寺球場でも初の日本シリーズ開催となった(ただし、当時は全試合デーゲームで開催されていた)。1986年以来3年ぶりに3連敗からの4連勝で巨人が制覇。
- 1990年 - 読売ジャイアンツ VS. 西武ライオンズ
- 改元されて初の4タテ。
- 1991年 - 広島東洋カープ VS. 西武ライオンズ
- 広島はこの年から優勝から遠ざかるため、旧広島市民球場で開催される最後の日本シリーズとなった。
- 1994年 - 読売ジャイアンツ VS. 西武ライオンズ
- 長嶋茂雄が監督として初めてシリーズ制覇。この年は平日の試合のみであるものの、30年ぶりにナイトゲームで開催。
- 1995年 - ヤクルトスワローズ VS. オリックス・ブルーウェーブ
- 阪神淡路大震災が発生。被災地・神戸を本拠地としていたオリックスがパ・リーグ優勝を果たし、日本シリーズに出場。結果は4勝1敗でヤクルトが日本一。この年以降全試合ナイトゲームで開催されることになった。
- 1996年 - 読売ジャイアンツ VS. オリックス・ブルーウェーブ
- 前年と変わって今度はオリックスがシリーズを制覇。チームを率いた仰木彬が監督として初めて日本一に輝いた。
- 1998年 - 横浜ベイスターズ VS. 西武ライオンズ
- マシンガン打線でペナントレースを制した横浜が勢いそのままに制覇。38年ぶりの日本一に輝いた。
- 1999年 - 中日ドラゴンズ VS. 福岡ダイエーホークス
- 福岡ドームおよびナゴヤドーム共に初の日本シリーズ開催。全試合ドーム球場で開催されるのはこの年が初。ホークスが南海からダイエーになって、福岡に移転してから初めての日本一に輝いた。
- 2000年 - 読売ジャイアンツ VS. 福岡ダイエーホークス
- 読売ジャイアンツ対福岡ダイエーホークス。巨人V9時代を共に戦った長嶋茂雄と王貞治が監督になって初めて対決することになり、『ON対決』『ON決戦』と呼ばれ話題を呼んだ。
- 2001年 - ヤクルトスワローズ VS. 大阪近鉄バファローズ
- 21世紀初の日本シリーズ。代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランでペナントレースを制した近鉄が12年ぶりに出場したが、3年後に合併されるため近鉄としては最後の日本シリーズとなった。
- 2002年 - 読売ジャイアンツ VS. 西武ライオンズ
- 1990年の借りを返すかのように、巨人が4タテでシリーズ制覇。
- 2003年 - 阪神タイガース VS. 福岡ダイエーホークス
- 全試合ホームチームが勝利するというシリーズとなり、「内弁慶シリーズ」と呼ばれた。
- 2004年 - 中日ドラゴンズ VS. 西武ライオンズ
- パ・リーグでプレーオフ制度が導入され、シーズン2位だった西武ライオンズがシーズン首位の福岡ダイエーホークスを下し、プレーオフ制覇。史上初となる、レギュラーシーズンで首位ではないチームが日本シリーズに出場する。
- 2005年 - 阪神タイガース VS. 千葉ロッテマリーンズ
- 第1戦の試合中に霧が濃くなり、史上初の濃霧によるコールドゲームが成立。このシリーズの合計スコアが「33-4」と千葉ロッテマリーンズが圧倒的な強さを見せ4タテでシリーズ制覇。この年から2008年までアジアシリーズが開催され、日本シリーズ優勝チームはアジアシリーズに出場することになった。日本一になった千葉ロッテマリーンズが出場しアジア一に輝いた。
- 2006年 - 中日ドラゴンズ VS. 北海道日本ハムファイターズ
- 札幌ドームで初の日本シリーズ開催。日本ハムが札幌移転後初めて日本一に輝いた。
- 2007年 - 中日ドラゴンズ VS. 北海道日本ハムファイターズ
- 両リーグにクライマックスシリーズが導入され、シーズン2位の中日ドラゴンズがシーズン優勝した読売ジャイアンツを下し、リーグ優勝が無いチームが日本シリーズに出場する事態となった(前述の2004年の西武は当時の規定上リーグ優勝ではある)。中日ドラゴンズが53年ぶりの日本一となり、リーグ優勝がないチームが日本一となる史上初の事態に。また第5戦は、「日本プロ野球史上初の継投による完全試合」「日本シリーズ初の完全試合」となった。
- 2010年 - 中日ドラゴンズ VS. 千葉ロッテマリーンズ
- パ・リーグ3位ながらCSを突破し日本シリーズに臨んだ千葉ロッテマリーンズが、中日ドラゴンズを下して日本一となる。リーグ3位の球団が日本一となるのは史上初。
- 2013年 - 読売ジャイアンツ VS. 東北楽天ゴールデンイーグルス
- 2011年に発生した東日本大震災の被災地である仙台を本拠地としている東北楽天ゴールデンイーグルスが創立9年目に初めてパ・リーグ優勝し、そのままCSを突破。日本シリーズでは読売ジャイアンツと対決することになり、最も長い歴史を持つチームと最も歴史が浅いチームが争う形となった。結果は4勝3敗で東北楽天ゴールデンイーグルスが勝利し、創立以来初めての日本一に輝いた。
- 2014年 - 阪神タイガース VS. 福岡ソフトバンクホークス
- 読売ジャイアンツがセ・リーグのペナントレースを制するもCSで敗退(このケースは2度目)。CSを突破した阪神タイガースと福岡ソフトバンクホークスが11年ぶりに対戦。守備妨害によるシリーズ終了という前代未聞のケースが起きた。
- 2016年 - 広島東洋カープ VS. 北海道日本ハムファイターズ
- ペナントレースとCSを制した広島東洋カープが25年ぶりに出場。MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島移転後初の日本シリーズ開催。
- 2018年 - 広島東洋カープ VS. 福岡ソフトバンクホークス
- 第7戦までの延長制限が15回からシーズンに合わせた12回に短縮。 第1戦で早速延長引き分けになったものの、パ・リーグ2位からCSを突破し日本シリーズに臨んだ福岡ソフトバンクホークスがシリーズを制覇。現存するセ・リーグ全球団を日本シリーズで破った初めてのパ・リーグ球団となった。
- 2019年~2020年 - 読売ジャイアンツ VS. 福岡ソフトバンクホークス
- 元号が令和に改元されて初の日本シリーズ。令和になって初の4タテを記録したと同時に、2年連続同一カードで4タテという記録も生まれた。
- 2021年 - 東京ヤクルトスワローズ VS. オリックス・バファローズ
- 両チームとも前年度最下位からのシリーズ出場。両チームの本拠地球場の都合上により、ヤクルトが1978年以来43年ぶりに巨人の本拠地でシリーズのホームゲームを開催、オリックスが1996年以来25年ぶりにほっともっとフィールド神戸(当時はグリーンスタジアム神戸の名称)でのホームゲーム開催となった。また、令和になって初めて4タテではない決着となった。
- 2022年 - 東京ヤクルトスワローズ VS. オリックス・バファローズ
- 前年に続きこの2チームでの対戦。ホームラン1本ずつ打たれるもののオリックスの自慢の投手陣が山田哲人と村上宗隆を封じ込め前年のリベンジを果たし、26年ぶりの日本一に輝いた(バファローズ名義では初の日本一になる)。
- 2023年 - 阪神タイガース VS. オリックス・バファローズ
- パ3連覇のオリックスに、セは18年ぶりリーグ優勝の阪神という顔合わせ。近畿球団同士の対決は1964年の阪神―南海以来で、「関西ダービー」「阪神なんば線シリーズ」などと称された。第6戦終了時点で3勝3敗、合計得点が23-23という伯仲したシリーズとなり、第7戦を7-1で制した阪神が38年ぶりの日本一となった。4勝3敗で決着したシリーズは10年ぶり。
記録
- 最も日本シリーズに出場しているチームは読売ジャイアンツで現在35回。パ・リーグでは埼玉西武ライオンズで21回。
- 最も日本シリーズを制覇したチームは読売ジャイアンツで現在22回。パ・リーグでは埼玉西武ライオンズで13回。
- 『歴史』の項にもあるが、1986年の日本シリーズが第8戦までもつれている。
- 同じく『歴史』の項にもあるが、1958年の西鉄ライオンズと1986年の西武ライオンズと1989年の読売ジャイアンツが3連敗からの4連勝で日本一となっている(1986年の西武は第1戦が引き分け)。
通算個人記録
- 日本シリーズ最多優勝監督は川上哲治(巨人)の11回。
- 通算ホームラン数記録は王貞治(巨人)の29本。
- 通算安打数記録は長嶋茂雄(巨人)の91本。
- 通算打点記録は長嶋茂雄(巨人)の66打点。
- 通算盗塁記録は柴田勲(巨人)、福本豊(阪急)の14盗塁。
- 通算最多登板は堀内恒夫(巨人)の27試合。
- 通算最多勝利は稲尾和久(西鉄)、堀内恒夫(巨人)の11勝。
- 通算最多奪三振は工藤公康(西武、ダイエー、巨人)の102奪三振。
シリーズ個人記録
- 4試合以上出場での1シリーズ最高打率は2005年の今江敏晃(ロッテ)の.667。
- 1シリーズ最多安打は1962年の吉田義男(阪神)の16安打。
- 1シリーズ最多本塁打は4本で、王貞治(巨人)、秋山幸二(西武)、城島健司(ダイエー)ら11人が記録している。城島は2000年、2003年の2回記録。
- 1シリーズ最多打点は1978年の大杉勝男(ヤクルト)、1984年の長嶋清幸(広島)の10打点。
- 1シリーズ最多盗塁は1955年の岩本尭(巨人)の6盗塁。
- 1シリーズ最多勝利は1958年の稲尾和久(西鉄)、1959年の杉浦忠(南海)の4勝。いずれも先発経験有りで、現在ではリリーフ投手の4連勝くらいしか実現する可能性はない。
- 1シリーズ最多奪三振は1958年の稲尾和久(西鉄)で32奪三振。
- 10イニング以上登板での防御率記録は1966年の益田昭雄(巨人、12イニング)を始め、6人が防御率0を達成している。防御率0の投手で最長イニングを投げたのは2008年の岸孝之(西武、14.2イニング)である。
優勝チーム
回 | 年度 | 優勝チーム(リーグ順位) | 優勝回数 | 優勝監督 | 対戦チーム(リーグ順位) |
---|---|---|---|---|---|
51 | 2000 | 巨人(1位) | 6年ぶり19回目 | 長嶋茂雄 | ダイエー(1位) |
52 | 2001 | ヤクルト(1位) | 4年ぶり5回目 | 若松勉 | 近鉄(1位) |
53 | 2002 | 巨人(1位) | 2年ぶり20回目 | 原辰徳 | 西武(1位) |
54 | 2003 | ダイエー(1位) | 4年ぶり4回目 | 王貞治 | 阪神(1位) |
55 | 2004 | 西武(1位) | 12年ぶり12回目 | 伊東勤 | 中日(1位) |
56 | 2005 | ロッテ(1位) | 31年ぶり3回目 | ボビー・バレンタイン | 阪神(1位) |
57 | 2006 | 日本ハム(1位) | 44年ぶり2回目 | トレイ・ヒルマン | 中日(1位) |
58 | 2007 | 中日(2位) | 53年ぶり2回目 | 落合博満 | 日本ハム(1位) |
59 | 2008 | 西武(1位) | 4年ぶり13回目 | 渡辺久信 | 巨人(1位) |
60 | 2009 | 巨人(1位) | 7年ぶり21回目 | 原辰徳 | 日本ハム(1位) |
回 | 年度 | 優勝チーム(リーグ順位) | 優勝回数 | 優勝監督 | 対戦チーム |
61 | 2010 | ロッテ(3位) | 5年ぶり4回目 | 西村徳文 | 中日(1位) |
62 | 2011 | ソフトバンク(1位) | 8年ぶり5回目 | 秋山幸二 | 中日(1位) |
63 | 2012 | 巨人(1位) | 3年ぶり22回目 | 原辰徳 | 日本ハム(1位) |
64 | 2013 | 楽天(1位) | 9年目初優勝 | 星野仙一 | 巨人(1位) |
65 | 2014 | ソフトバンク(1位) | 3年ぶり6回目 | 秋山幸二 | 阪神(2位) |
66 | 2015 | ソフトバンク(1位) | 2年連続7回目 | 工藤公康 | ヤクルト(1位) |
67 | 2016 | 日本ハム(1位) | 10年ぶり3回目 | 栗山英樹 | 広島(1位) |
68 | 2017 | ソフトバンク(1位) | 2年ぶり8回目 | 工藤公康 | DeNA(3位) |
69 | 2018 | ソフトバンク(2位) | 2年連続9回目 | 工藤公康 | 広島(1位) |
70 | 2019 | ソフトバンク(2位) | 3年連続10回目 | 工藤公康 | 巨人(1位) |
回 | 年度 | 優勝チーム(リーグ順位) | 優勝回数 | 優勝監督 | 対戦チーム |
71 | 2020 | ソフトバンク(1位) | 4年連続11回目 | 工藤公康 | 巨人(1位) |
72 | 2021 | ヤクルト(1位) | 20年ぶり6度目 | 高津臣吾 | オリックス(1位) |
73 | 2022 | オリックス(1位) | 26年ぶり5度目 | 中嶋聡 | ヤクルト(1位) |
74 | 2023 | 阪神(1位) | 38年ぶり2度目 | 岡田彰布 | オリックス(1位) |
通算成績
優勝、出場数順。日本シリーズに出場経験のある消滅した球団も記載。
球団名 | 出場 | 優勝 | 敗退 | 初出場年 | 初優勝年 | 最新出場年 | 最新優勝年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
読売ジャイアンツ | 36 | 22 | 14 | 1951 | 1951 | 2020 | 2012 |
埼玉西武ライオンズ | 21 | 13 | 8 | 1954 | 1956 | 2008 | 2008 |
福岡ソフトバンクホークス | 20 | 11 | 9 | 1951 | 1959 | 2020 | 2020 |
東京ヤクルトスワローズ | 9 | 6 | 3 | 1978 | 1978 | 2022 | 2021 |
オリックス・バファローズ | 15 | 5 | 10 | 1967 | 1975 | 2023 | 2022 |
千葉ロッテマリーンズ | 6 | 4 | 2 | 1950 | 1950 | 2010 | 2010 |
広島東洋カープ | 8 | 3 | 5 | 1975 | 1979 | 2018 | 1984 |
北海道日本ハムファイターズ | 7 | 3 | 4 | 1962 | 1962 | 2016 | 2016 |
中日ドラゴンズ | 10 | 2 | 8 | 1954 | 1954 | 2011 | 2007 |
横浜DeNAベイスターズ | 3 | 2 | 1 | 1960 | 1960 | 2017 | 1998 |
阪神タイガース | 7 | 2 | 5 | 1962 | 1985 | 2023 | 2023 |
東北楽天ゴールデンイーグルス | 1 | 1 | 0 | 2013 | 2013 | 2013 | 2013 |
大阪近鉄バファローズ(消滅) | 4 | 0 | 4 | 1979 | - | 2001 | - |
松竹ロビンス(消滅) | 1 | 0 | 1 | 1950 | - | 1950 | - |
表彰
年度 | MVP | 敢闘選手賞 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
受賞者 | 守備位置 | 所属球団 | 受賞者 | 守備位置 | 所属球団 | |
2000年 | 松井秀喜 | 外野手 | 巨人 | 城島健司 | 捕手 | ダイエー |
2001年 | 古田敦也 | 捕手 | ヤクルト | タフィ・ローズ | 外野手 | 近鉄 |
2002年 | 二岡智宏 | 遊撃手 | 巨人 | アレックス・カブレラ | 一塁手 | 西武 |
2003年 | 杉内俊哉 | 投手 | ダイエー | 金本知憲 | 外野手 | 阪神 |
2004年 | 石井貴 | 投手 | 西武 | 井上一樹 | 外野手 | 中日 |
2005年 | 今江敏晃 | 三塁手 | ロッテ | 矢野輝弘 | 捕手 | 阪神 |
2006年 | 稲葉篤紀 | 外野手 | 日本ハム | 川上憲伸 | 投手 | 中日 |
2007年 | 中村紀洋 | 三塁手 | 中日 | ダルビッシュ有 | 投手 | 日本ハム |
2008年 | 岸孝之 | 投手 | 西武 | アレックス・ラミレス | 外野手 | 巨人 |
2009年 | 阿部慎之助 | 捕手 | 巨人 | 高橋信二 | 捕手 | 日本ハム |
年度 | MVP | 敢闘選手賞 | ||||
受賞者 | 守備位置 | 所属球団 | 受賞者 | 守備位置 | 所属球団 | |
2010年 | 今江敏晃 | 三塁手 | ロッテ | 和田一浩 | 外野手 | 中日 |
2011年 | 小久保裕紀 | 一塁手 | ソフトバンク | 吉見一起 | 投手 | 中日 |
2012年 | 内海哲也 | 投手 | 巨人 | 稲葉篤紀 | 外野手 | 日本ハム |
2013年 | 美馬学 | 投手 | 楽天 | 長野久義 | 外野手 | 巨人 |
2014年 | 内川聖一 | 外野手 | ソフトバンク | ランディ・メッセンジャー | 投手 | 阪神 |
2015年 | 李大浩 | 一塁手 | ソフトバンク | 山田哲人 | 二塁手 | ヤクルト |
2016年 | ブランドン・レアード | 三塁手 | 日本ハム | ブラッド・エルドレッド | 一塁手 | 広島 |
2017年 | デニス・サファテ | 投手 | ソフトバンク | 宮崎敏郎 | 三塁手 | DeNA |
2018年 | 甲斐拓也 | 捕手 | ソフトバンク | 鈴木誠也 | 外野手 | 広島 |
2019年 | ジュリスベル・グラシアル | 外野手 | ソフトバンク | 亀井善行 | 外野手 | 巨人 |
年度 | MVP | 敢闘選手賞 | ||||
受賞者 | 守備位置 | 所属球団 | 受賞者 | 守備位置 | 所属球団 | |
2020年 | 栗原陵矢 | 外野手 | ソフトバンク | 戸郷翔征 | 投手 | 巨人 |
2021年 | 中村悠平 | 捕手 | ヤクルト | 山本由伸 | 投手 | オリックス |
2022年 | 杉本裕太郎 | 外野手 | オリックス | ホセ・オスナ | 一塁手 | ヤクルト |
2023年 | 近本光司 | 外野手 | 阪神 | 紅林弘太郎 | 遊撃手 | オリックス |
関連動画
関連項目
- プロ野球
- ファーム日本選手権
- クライマックスシリーズ
- セ・パ交流戦
- セントラル・リーグ
- パシフィック・リーグ
- コナミ(2011年〜2013年の冠スポンサー)
- 三井住友銀行(2014年以降の冠スポンサー)
(ネタ)用語
- イカサマ日本一(シーズン勝率2位以下のチームが日本一になること)
- 神様、仏様、稲尾様(1958年)
- V9(1965年~1973年)
- 江夏の21球(1979年)
- 内弁慶シリーズ(2003年)
- 33-4(2005年)
- 日本シリーズ戦犯越智(2008年)
- なんでや!阪神関係ないやろ!(2010年)
- 森福の11球(2011年)
- ワンワンワン事件(2012年)
- サヨナラ守備妨害(2014年)
- 中崎の21球(2016年)
- 見せ大谷(2016年)
- バース緊急来日(2016年)
- 23-10(2019年)
- 26-4(2020年)
親記事
子記事
兄弟記事
- パシフィック・リーグ
- セントラル・リーグ
- 育成選手
- クライマックスシリーズ
- セ・パ交流戦
- プロ野球ドラフト会議
- 日本プロ野球名球会
- イースタン・リーグ
- ウエスタン・リーグ
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