芥川龍之介とは、日本の小説家である。明治25年生まれ、昭和2年没。
村上春樹が選ぶ「国民的作家10人」のうちのひとりである。特に村上は芥川の短編集の序文で芥川を称している、
概要
主に短編小説を書き、作風は時期により変わり幅広い。
服毒自殺により生涯を終え、その命日は『河童忌』と呼ばれる。
遺書に記された自殺の動機は「唯ぼんやりとした不安」。
現在でも大きく注目される賞、芥川賞として名を残しており小説家としての知名度は高い。
超速読
爆速で文字を読むことができた。同人雑誌を渡された七ページの文章をパラパラとめくっただけで全部読んだ。まさに電光石火。
また邦文の書物や雑誌なら2,3人と会話しながら読むことができた。しかし誤解されたり失敬に思われるのを避けるため親しくない人の前ではしなかった。
大阪へ行く時、分厚い英文の本を4,5冊手提げの中に芥川は入れていた。それを汽車内で読んでしまい、谷崎潤一郎の本を借りていた。
下島勲がどのくらいの速度で読めるのかと芥川に聞いた時、普通の英文学書なら1日1200~1300ページは楽と答えた。仮に1日1200ページのの10時間とすれば、1時間120ページ、1分間2ページとなるわけである。
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