アカデミックハラスメント(academic harassment)、通称アカハラとは、主に大学内で教職員が地位を利用して行われるいじめ、嫌がらせなどを意味する和製英語である。
概要
平たく言えばパワーハラスメント(パワハラ)の大学版。文系ではゼミ(ゼミナール)、理系であれば研究室といいその教員の下で専門分野について議論、研究を重ね卒業論文を提出する演習の事である。
しかし教職員(主に教授や准教授と言った立場の高い人[1])が学生や自身より立場の低いものに対して嫌がらせが行われてる事が問題になっている。
具体的には…
教職員同士のものについてはパワーハラスメントのほうが近いのでこちらを参照されたし。以下では学生と教職員によるものを挙げる。
- プレゼンテーション中など多くの人が集まる中で必要以上に叱責する(晒し者にする)
- 学問や研究に関係ない、正当な理由なき人格攻撃
- 正当な理由なしに学位(修士、博士)論文を受理しない
- 執筆中の論文を正当な理由なしに担当教授との共著とするように強要する
- 専門分野と大きく外れる研究を行うよう強要する
この中には教職員と学生が異性の場合はセクシャルハラスメントが複合する場合がある。
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今のところ存在しないようです
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関連項目
- パワーハラスメント
- 大学 / 大学院
- 強要
- 嫌がらせ
- セクシャルハラスメント
関連リンク
事例に関しては以下のリンクを参照されたし。
脚注
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