サンタクララとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンタクララ郡に属する都市である。
人口は11万人ぐらい。
概要
アメリカの半導体開発の総本山、いわゆる『シリコンバレー』の中心地。後述するが世界に名だたるIT関連企業がここに本社を置く。それでも昔に比べたら寂れたらしい。
ざっくりとした歴史
サンタクララを発見したとされているのは1769年にここに来たホセ・フランシスコ・オルテガというスペイン人である。1846年、アメリカ合衆国へ併合。その後1852年にサンタクララは町として独立。
発見当初は小麦で栄えていたらしいがだんだん土地がやせていき、果樹園に変換。その後1960年代シリコンバレーと呼ばれる頃には一大工業都市へ変換した。
なぜここがこうなったか。ここの30キロほど東にメンローパークという町があるのだが、第二次大戦中にこの街にスタンフォード大学の研究所が設置され電気回路の研究が始まったからである。そのスピンオフで研究所の研究員がどんどん独立起業してベンチャー企業が生まれ、育っていったのである。なお、メンローパークから西へ西へ企業が伸びて言った理由は果樹園も斜陽産業で使えない平地が延々広がる=工場用地が安く手に入るからという切ない理由だったりする。
本社を置く企業
- インテル(泣く子も黙る半導体大手)
- AMD(2017年隣町サニーベールから引っ越し)
- NVIDIA(GeforceでおなじみGPU大手)
- マカフィー(アンチウイルスソフト大手)
- Tivo(コピーガード技術『マクロビジョン』を開発したところ)
- アプライドマテリアルズ(某福岡のパソコン屋ではない。半導体製造装置大手)
姉妹都市
関連動画
サンタクララのライブハウスで行われたBABYMETALのライブ
関連項目
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