バファリンとは解熱鎮痛剤の商品名である。 概要主成分としてアスピリンが330mg含まれる。小児用バファリンは81mgである。 後述する理由から現在では小児にアスピリンが投与されることはほとんどない。しかし少量のアスピリンには抗血小板作用があるため、現在では小児用バファリンは抗血小板薬として使用されている。 余談だがアスピリンの正式名称はアセチルサリチル酸といい、アスピリンはバイエル社が開発したアセチルサリチル酸製剤の商品名である。しかしこの製剤があまりに有名になりすぎたため、化学物質としてのアセチルサリチル酸もアスピリンと呼ばれるようになった。 服用上の注意大人用バファリンを15歳未満の小児に与えてはならない。インフルエンザや水疱に感染中に服用すると命にかかわる病気(ライ症候群)に掛かる可能性がある。小児には他の小児用の解熱鎮痛剤を与えましょう。むしろ、薬を勝手な判断で与えずすぐに小児科に連れて行くべき。 また、アスピリンにはプロスタグランジンE2という胃の粘膜の保護に係わる物質の産生を抑制する作用があり、このため胃腸障害などの副作用が現れる。服用の際はなるべく食後に服用するか胃薬を同時に飲むなどすると良い。 関連動画関連商品関連項目 |
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