俺のナイフで死なんやつはお前が初めてだぜとは、実況者である塩氏がバイオハザードRE:3を実況プレイ している最中に放った迷言名言である。
今までも結構居ただろとか言ってはいけない。
概要
塩のバイオシリーズにおける名物行動である検死ナイフ。
その精度はまさに一級品であり、今までも幾多のゾンビの死を看取り、また数多の不意打ちを回避して来た。
過去ゾンビパニックに陥ったラクーンシティを生き残るために編み出した、怖がりな慎重な彼にとって最も信頼性の高い戦術である。
しかし事件は、バイオハザードRE:3 実況プレイ part3にて起こる。
奥にあった木箱を壊そうと駆け寄る塩に対し、車の下からゾンビが這い出たゾンビが襲い掛かる。
しかしそこはバイオ熟練ビビりプレイヤーの塩である。ヘッドショットを3発、ほどほどのエイム力抜群の精度でぶちこんでいく。ハンドガンによる怒涛の攻撃に、ついにゾンビは頭から血を流し力なく地面に倒れる。
倒れたゾンビに駆け寄る塩。後はコイツの出番とばかりにナイフを取り出し、おなじみの検死を仕掛けていく。
焼け落ちた街に響き渡るヨシの声。ゾンビを貫き下の道路にまで達する塩のナイフ。コンクリートに擦られ跳ね上がる火花を見て、塩もジルも、果てはナイフでさえもゾンビの死を確信する。
肩で息をする塩。肉体的な疲労は受けていないはずだが、彼にとっても激戦だったのだろう。最後に発した万感のOKからもそれを感じることが出来た。
倒れたゾンビを通り過ぎ、残心とばかりにゾンビの死体を確認するべく振り向く塩。
しかしそこにはあり得ない光景が広がっていた。
奴は検死を終え、最期を確認したはずであった(まあめちゃめちゃ背後から声はしていたが)。しかし目の前に映るのは、ずるりと自身の身体を起き上がらせ、尚もこちらに襲い掛かろうと顔を向けるゾンビの姿であった。
動揺しつつもハンドガンを準備した塩は、立ち上がったゾンビに対しこう言い放つ。
「俺のナイフで死なんやつはお前が初めてだぜ」
9mm弾がゾンビの頭を貫き、二度目の地面を拝ませる。
倒れ伏したゾンビに近づき、息を切らしながらナイフを取り出す。そしてあり得なかったはずの二回目の検死ナイフを、ゾンビに振るったのであった。
そして視聴者は思うのであった。
今までも結構死んでないやつおったやんけ、と。
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発言は 2:48
全体の流れは 2:15~
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