咲きクラップとは、ライブの観客が手を上げてクラップ(手拍子)し、そのまま腕をゆっくり開いていく行為である。
普通ならクラップしないタイミングで行われる。
概要
クラップした後ゆっくり腕を開いていき、つまり「咲き」、その後また「クラップ」・・・と繰り返すので「咲きクラップ」と呼ばれる。なのでクラップとクラップの間がかなり長い。
「咲クラップ」「咲きクラ」「咲クラ」などの表記ブレ・略称が見られるが、 「咲クラ」に関しては「咲クラスタ」(麻雀漫画の咲のクラスタ)という意味でも使われるので送り仮名は付けた方が良さそうである。
曲の途中で静かになった部分でクラップする人は普通は居ないが、咲きクラップをする観客が現れるのは主にこういう部分である。曲が静かになっていても、咲きクラップはしっかりと大きな音で叩かれる。
このことから咲きクラップを迷惑に思う人は少なくない。
まわりで咲きクラップが発生したとき、一緒になって手を叩くか、叩かず他の方法をとるかよく考える必要がある。(例えば、曲の途中で静かになった部分では「捧げ」(下から上に手やサイリウムをゆっくり振り上げる)で対応可能な場合がほとんど)
離れた席の人からすると「パチン・・・パチン・・・」という大きな音でしかなく「咲き」の部分は無いも同然だったり、 近くの席の人からすると開いた腕がライブ鑑賞の邪魔になることもあるなど、問題点も指摘されている。
また、周囲のことや曲のイメージについて何も考えず手を叩く様から一部では別名『チンパンジークラップ』とも呼ばれている。
関連動画
関連項目
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