小さな小さな賢将とは、東方Projectの楽曲の一つである。
東方星蓮船 ~ Undefined Fantastic Object.の一面ボスである「ナズーリン」のテーマ曲。
♪ 小さな小さな賢将 小さな小さな賢将について語るスレ#9より |
概要
賢将とは文字通り「賢く、優れた将軍」のこと。曲名はナズーリンの二つ名、ダウザーの小さな大将からか。
ネズミは人間が思っている以上に賢い動物である。色んな説があるが、とりあえず小難しい文献とか読むよりはフィクションとはいえ、トムとジェリー辺りでも見ておけば大体理解は出来るだろう。
元ネタ?
日本人なら馴染み深い十二支がネズミを賢いとする根拠ともいえなくもない。
下記は福島県に伝わる話らしい。このサイトより引用→干支情報サイト
昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみに訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。
さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。
我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。それでねずみを恨んで、今が今でもねずみを追い回すのだそうな。
これは一説であり、この話が正しいと確証を持って言えることではないが、割と有名な話である。
関連動画
耳コピ
アレンジ
演奏してみた
MAD
関連項目
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