美濃権太とは、NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で豊川悦司が演じる漫画家・秋風羽織の本名である。
概要
売れっ子少女漫画家の秋風羽織(あきかぜはおり)は、偏屈で社会性に欠けるオッサンで、主人公の鈴愛(すずめ)をはじめ、周囲の人たちをいつも振り回している。
秋風の留守中に秘書の菱本若菜が領収書の整理をしているとき、鈴愛たちに見せた領収書には、本名の”美濃権太(みのごんた)”が書かれていて視聴者にも衝撃を与えた。
秋風の漫画のファンも、先生の本名が美濃権太と知ったら驚くだろう。
一度クビにした鈴愛を連れ戻しに岐阜の実家へ行き、鈴愛の家族の温かさに触れて人間らしい一面も見せるようになった秋風が、実は以前ガンを患ったことがあって…という話が重たくなりそうなタイミングで、脚本の北川悦吏子は会心の一撃を放ったのである。
ウェブ上で美濃権太はトレンドワードとなり、北川氏も豊川とのツーショット写真とともに『おっ、美濃権太がトレンドに!秋風先生!やったよ!と私の向かって右隣の秋風先生に話しかけてみる』とツイッターに喜びの投稿をした。
秋風羽織は豊川悦司のハマリ役で、「半分、青い。」は彼の代表作となりそうな勢いである。
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