AQUOS PHONE (アクオスフォン)とは、シャープが開発・製造しているAndroid OS搭載スマートフォンのシリーズ名である。
概要
AQUOS PHONEは同社の液晶テレビ「AQUOS」のブランドを冠した製品であり、AQUOSで培われた高画質技術を搭載。
2014年4月以降はスマートフォンではAQUOS PHONE→AQUOSに改称。
ここでは、同シリーズのタブレット版である「AQUOS PAD」および、シャープのAndroid OS搭載ガラケー(いわゆるガラホ)である「AQUOSケータイ」についても取り扱う。なお旧ガラケーのAQUOSケータイについてはここでは取り扱わない。
シリーズ
かつてはキャリア別にシリーズを変えていたものの、鴻海精密工業に買収された後の2017年には方針を転換し、MNO・MVNO共通のシリーズとしている。
キャリア共通(2020年秋冬~)
sense6 | 5G対応のミドルスペックモデル。 2022年2月時点では取扱キャリアはdocomo、au、および楽天モバイル。 |
zero5G basic | 5G対応モデル。有機ELを搭載するものの最軽量ではなく、 ハイパフォーマンスなミドルクラスに位置づけられる。 auとソフトバンクが取り扱うが、au版はメモリとROMが増量されており 名称も zero5G basic DX となっている。 |
sense5G | 5G対応のミドルスペックモデル。 初期ロットを中心に不具合報告が相次いでいる地雷機種。 |
sense4 |
ミドルスペックモデル。 スペックはsense5Gとほぼ同じだが、CPU性能はこちらが上。 時期やキャリアによって派生版が存在する。 |
sense4 plus | 6.7インチの大型ディスプレイを搭載するなど、sense4とは全くの別モデル。 2020年11月時点では取扱キャリアは楽天モバイルのみ。 |
キャリア共通(2017〜2020年)
R | フラッグシップモデル。 発売後2年間のOSバージョンアップの提供を約束している。 |
R compact | 上記のコンパクトモデル。 基本的に画面サイズ以外のスペックはRシリーズに準拠するが、 コンパクトサイズの弊害でSoCやカメラのグレードが下げられていることもある。 |
sense |
ミドルスペックモデル。 時期やキャリアによって派生版が存在する。 |
zero | ハイスペックに加え有機EL搭載、世界最軽量を謳うなど、 もうひとつのフラッグシップモデル。 |
NTTドコモ
ZETA | フラッグシップモデル。 |
EX | ハイスペックコンパクトモデル。 |
si | コンパクトさ重視モデル。性能はZETAやEXよりも下。 |
EVER | ポジション的にはsi相当。 |
compact | ポジション的にはEX相当。 |
ケータイ | Android OS搭載ガラホ。LINE対応。 |
その他 | |
au
SERIE | フラッグシップモデル。 |
SERIE mini | 上記のコンパクトモデル。 |
K | Android OS搭載ガラホ。LINE対応。 |
その他 |
ソフトバンク
Xx | フラッグシップモデル。 |
Xx mini | 上記のコンパクトモデル。 |
CRYSTAL | 狭額縁スマホ。 |
ケータイ | Android OS搭載ガラホ。LINE対応。 |
その他 | |
ワイモバイル(旧ウィルコム含む)
Xx-Y | ソフトバンク版Xxのワイモバイル版。 |
CRYSTAL Y | ソフトバンクCRYSTALのワイモバイル版。 |
ケータイ | Android OS搭載ガラホ。LINE対応。スペックはソフトバンク版と同一。 |
その他 | es/ef:W-CDMA・PHS両対応。 |
SIMフリー端末
SH-M01 | SH-02FのSIMフリー版。 |
SH-M02 SH-M02-EVA20 SH-RM02 g04 |
SH-04GのSIMフリー版。EVA20はエヴァンゲリオンコラボモデル、 RM02は楽天モバイル発売品、g04はgoo発売品。 |
PAD
???/分類不明
R5G | 日本国内では初の5G回線に対応した機種。 |
関連動画
関連項目
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