Junkとは、BMS作者としても知られる作曲者である。初音ミクのP(プロデューサー)であり、使用楽曲での名義は定額P。
概要
所属サークル、electro planet(通称:えれぷら)が活動の中心。楽曲の多くをトランスが占めるトランス作家であり、他にエレクトロやハウス、ハッピーハードコアなどの4つ打ち曲を主に制作している。後述のようにBMSやVOCALOIDへ活動を広げる際も当初から好記録を残しており、高いクオリティに定評がある。
英語での"Junk"が悪い意味だということで、2011年より、主に海外向けリリース用としてNostalgraph名義の使用も始めた。ちなみに最初にリリースされた「Ling Child」という曲名は、ラブプラスの小早川凛子の彼氏であったことが影響している。
2012年には、KONAMIの音楽ゲーム、SOUND VOLTEXで行われた「ハイテンション4つ打ちインストオリジナル楽曲」の公募において楽曲「Fire Strike」が採用。同年8月10日より追加されている。
ボカロPとして
ニコニコ動画では初音ミクオリジナル及びリミックス楽曲を投稿しており、定額Pとして知られている。P名の由来は定額給付金で初音ミクを購入したことからで、初投稿からほどなく命名され、それ以降はアカウント名を初めとして本人も使用している。現在は初音ミクAppendも導入。ボカロPの中では、特に同じ所属サークルの八王子Pとの交流が深い。
楽曲は得意の4つ打ち系で、切ないメロディーが印象的なものが多い。デビュー作「Crystal tears」が初の歌モノにも関わらずいきなり5桁再生を達成し、日刊VOCALOIDランキング2009年7月21日版で1位を飾るほどのヒット。それ以降も安定した数字を残している。
最新作とマイリスト
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BMS作者として
2008年に初めてBMSを発表。作品数は少なめで、BMSイベントへの参加も2012年のノンジャンルを除けば、年1回開催されるBMS界最大のイベント、THE BMS OF FIGHTERS(BOF)のみである。同イベントには、BOF2008からBOF2011までは本名義Junkでリア充チーム(たぶんリア充→ きっとリア充→あわよくばリア充→リア充)の一員として参加。それと同時に、BOF2009からBOF2011までは高嶺愛花名義でラブプラスチームの一員としても出場するのがお約束だった。
BMSイベント初出場となったBOF2008では、「The Panorama」が自身2作品目ながら個人スコア部門で出場作品154曲中29位の高順位につけ、BMS Starter Pack 2009にも収録された。更にBOF2010では「elegante」(高嶺愛花名義)で出場作品278曲中個人中央値部門優勝(個人スコア部門準優勝)、BOF2013では「The Formula」で出場作品435曲中個人スコア部門準優勝という輝かしい成績を収めている。
関連動画
高嶺愛花 名義
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