sm500873コメント・CA収録動画リンク単語

• 動画タグについて
• 概要
• 組曲とCAの歴史
• キャプチャ動画について
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sm500873コメント・CA収録動画リンクとは、組曲『ニコニコ動画』（sm500873）に投稿されたコメントをキャプチャした動画に付けられるタグの名称である。当記事ではコメントの中でもコメント職人によるコメントアート（以下CA）の部分に焦点を当て解説する。

動画タグについて

組曲『ニコニコ動画』の他にも、ニコニコ動画流星群や七色のニコニコ動画などのCA収録動画はニコニコ動画上に存在するが、それぞれ

• ニコニコ動画流星群
  • sm2959233コメント・CA収録動画リンク（タグ）
• 七色のニコニコ動画
  • sm7233711コメント・CA収録動画リンク（タグ）

のタグを使用のこと。

概要

CAは主に装飾系・歌詞系・絵系に分類される。この中でも絵系CAは組曲にて多く見られる。

絵系のCAは画面全体を使って表現するものが多く動画によってはPVを覆ってしまう。映像がなく音声主体の動画であり画面全体を利用したCAが製作しやすく、多くの人に親しまれている組曲では絵系CAの総本山となっており祭りがおこれば多くのCAを見ることができる。

組曲とCAの歴史

2007年6月23日、組曲「ニコニコ動画」が投稿される。投稿直後から祭りが起こり爆発的な伸びを見せ投稿から1ヶ月後の2007年8月3日にニコニコ動画史上4番目の100万再生を達成、その後も順調に記録を伸ばし続け投稿から1周年の2008年6月23日に400万再生を達成する。2009年3月に500万再生、同年12月に600万再生を突破した後は2011年2月に700万再生、2013年6月に800万再生、2015年11月に900万再生、2017年6月に1000万再生に達する。

CAはと言うと200万再生頃までは弾幕ウェーブや2chなどのAAをニコニコ動画のプレイヤー上できれいに表示させるためにコマンドテスト動画などで調整をしたものを貼られる事が多かった。絵系CAがキャラクターのものであればセリフをコメントでつける事が多いが多くはネタコメントになりセンスが重要視された。セリフは命である。

300万再生を達成する頃までにはコメントのフォントを変化させる「█」などを用いた等幅のCAが発展していき回転やスライド、時間差を用いたCAなどといった動くCAの種類も増え一気に複雑化・多様化をした。アイマス系動画に多く投下されていた装飾系CAはγ時代に大きな進化を遂げたのに対し絵系CAは主としてRC時代に発祥しRC2時代に複雑、多様化をしたことになる。

投稿から1年が経った2008年にはフルカラーと呼ばれる肌や目などに色を塗った絵系CAが登場し更なるCAの進化を見せた。当時はまだHTMLカラーコードをコマンドに利用することが出来ず肌にはpinkやwhite2を用いられた。2009年にはHTMLカラーコードがコマンドに設定できるようになりより精巧なフルカラーやグラデーションを用いたネオンなどが制作されるようになる。

だが2011年頃からはGoogle Chromeの台頭を初めとする視聴環境の多様化によってCAの互換性が保てなくなったことや投稿から時間が経ったことによる組曲自体の減速などの理由によりCA製作者の引退が相次ぎ2010年10月から始まった(原宿)の後期、2012年5月の(zero)、2013年10月の(Q)、2013年10月からの(GINZA)前期は絵系CAにとっては厳しい時代になってしまった。

絵系CAは(γ)時代から(SP1)時代辺りまでの製作者で固まっていたが2016年6月23日の⑨周年祭では(原宿)時代以降の新規製作者が中心となってCAを投下した。アクティブな新規製作者に触発されて引退状態であったかつての製作者も復帰を始めようとした2016年10月27日、公式よりHTML5プレイヤーのβ版が公開された。HTML5プレイヤーは基本的にフォント変化をさせることが不可能なプレイヤーでそれまでのFlashプレイヤーと異なり絵系のみならずCA界隈に混乱をもたらしたが『mincho』、『gothic』、『defont』のコマンドが同時に実装され等幅フォントの指定ができることが判明しFlashプレイヤーのWindows7やWindows10では█などのブロックと◢などの三角ブロックが離れているのに対しHTML5プレイヤーでは一部環境を除いてくっついて表示されるなどWindowsXP時代を彷彿とさせる仕様により絵系CA界隈は大いに盛り上がった。さらに2016年は新規参加者が現れ組曲10周年へ向けた製作は進んでいき細密な単色やフルカラー、上下積み上げ・積み下ろしによる文字の色変化などが新しい技術として展開された。

因みにけものフレンズ1話のCAは大体、組曲でCAを経験した者たちによる作品である。

キャプチャ動画について

当タグに収録されているのキャプチャ動画は『その時点の10分48秒をありのままにキャプチャしたもの』と『ある一定の期間内に投稿されたコメントやCAを記録して編集したもの』の2つに大別される。後者については十一氏により200万再生から600万再生、D様(yasu)氏により900万再生から1000万再生のものが投稿されている。11周年以降はヒツジ・IBK・ピヨちゃん等の有志により投稿が行われている。なお800万再生祭・1100万再生祭のキャプチャ動画はニコニコ動画上には存在しない。

関連コミュニティ

関連リンク

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関連項目

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