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ワン
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ヨーヨーヨーヨーの機種一覧ヨーヨーファクトリー > ヨーヨーファクトリー・ONE

ONE(ワン)とは、ヨーヨーファクトリーが販売するヨーヨーの名である。

概要

2011年発売。
ヨーヨーファクトリー2010年代に大量リリースした「エブリワンシリーズの1機。
このシリーズはいずれも初心者に向けた機種であるが、本機は「昔、ハイパーヨーヨーちょこっとやっていた人」ぐらいのレベルを想定して設計されている。

1997年ハイパーヨーヨー世代向けの解説

90年代に「ファイヤーボール」や「ハイパーブレイン」を買い、ブランコ」「アラウンド・ザ・ワールド」あたりまでは習得したという人には、本機が最適である。
現在ヨーヨーがいかに高性で、安くなったかを実感することができるだろう。

価格は2000円程度。「ファイヤーボール」と同じか、少し安いぐらいである。
それなのに、ボールベアリングを搭載している。
ハイパーヨーヨー時代は5000円出さないと買えなかったボールベアリング機種が、今は2000円で買える。
大人になった今なら、余裕で出せる額である。

重量が昔にべてかなり重くなっており、かつてのあこがれだった「ステルスレイダー」すらもえる長時間スリープが可である。「ブランコ」や「トウキョウタワー」はおろか、スパイダーベイビー」も余裕でこなせる
ボディは鼓だが、昔の機種にべて格段に幅が広い。「ムーンサルト」が昔できなかった人も、これなら楽々。

ねじって中を開けてみると、大きなベアリングシリコンリングが見える。
ベアリング巨大化したことによってすべりがよくなり、ブレインツイスター」をしてもスリープが減りにくくなった
シリコンリングにより、手を引くと確実に戻ってきてくれるし、オイルを差す必要もない

この20年間、ヨーヨーがどのような進化を遂げてきたのかが、大変わかりやすくまとまっているヨーヨーである。
スーパーレベルハイパーレベルの技が全然できなかった人は、このヨーヨーめて挑戦してみよう。

しかし、近年のヨーヨーの性は、こんなものではない。
スプリット・ジ・アトム」や「アトミックファイヤー」ぐらいまでは楽勝だという人には、より最新のトレンドに近い機種もある。
あと1000円足して「ヨーヨーファクトリー・リプレイ」をどうぞ。

現在との比較

上記は20年前とべた場合の話であり、現在ヨーヨーでは一般的な特徴である。

現在プラスティックモデルべた場合、重量は58gと軽い方である。
形状はHプロファイルだが、ストレートバタフライのような外縁部に対してエッジが丸くなっており、途中からラウンドバタフライになるかのような独特のフォルムをしている。
直径はいわゆるアンダーサイズで、標準よりかなり小さい。

この特徴は、「持ちやすい」「とりあえずスリープできる」「とりあえず戻せる」という、始めたばかりのプレイヤーに最適のセッティングとなっており、「散歩」「ブランコ」「トウキョウタワー」などの初心者ができてうれしい技がやりやすい。
一方、エッジが高めで傾きやすく、慣性モーメントに欠けるため、ある程度上達したら「ヨーヨーファクトリー・リプレイ」などに乗り換えたほうがいいだろう。

サイズC薄ベアリングと分厚いレスポンスパッドを装備している引き戻し仕様
ベアリングパッドを交換すればバインド仕様になるが、前述のとおりボディ自体が初心者特化であるため、そこまでするならば上位機種にしたほうがよい。

特別仕様

サイドキャップが薄いプラスチックであるため、自作のものに交換することができる。
ヨーヨーショップでは、ここを入れ替えた特別モデルコラボレーションモデルが販売されている。

愛知県岩倉市ゆるキャラい~わくん」のバージョンは、岩倉市役所で購入が可

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初心者向け機種。

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