低炭水化物ダイエットは、一日に摂取する炭水化物を制限する食事法のこと。
概要
普段の食事から、炭水化物を多く含む飯やパンなどの摂取量を制限し、その分をタンパク質と脂質を含む食事で補うことで、糖質が脂肪として蓄積されるのを防ぐ方法である。
別名、ロカボダイエットとも呼ばれる。「低炭水化物」は英語でロー・カーボハイドレート(low carbohydrate)で、これを短縮したローカーボ・ダイエット(low-carb diet)を外来語にした呼称である。
炭水化物の摂取量を制限することで、他の栄養素からエネルギーを補おうとするため脂肪が減り体重が落ちることから、体重をコントロールする目的で若い世代を中心に人気だが、最近では健康を損なう危険性があると医療関係者の間で声が上がっている。
炭水化物を制限することで体重が減少しても、体内の脂肪分は変わらずに水分が減っている場合が多い。
標準とされる体重になって、見かけは痩せていたとしても体脂肪率が高いままの、いわゆる隠れ肥満になる可能性もある。
食事制限はダイエットに大事なことだが、極端に行うことで健康への影響や、リバウンドを引き起こすので、一番はやはり体を動かすことや健康的な食生活をおすすめしたい。
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