ニコニコ大百科

根幹はマッドサイエンティストのままだし本人も出来る事ならずっとそうありたかった筈でしょ
合わない立場でよく頑張った方だと思うよ

元々はエレンと同じく巨人に対して復讐心を持ってそれを原動力に調査兵団に入った口で
頭がいいから復讐心で巨人を殺すだけじゃ無意味だと気づいて巨人を知ることに心血を注いで
今度は政治的なアレコレに携わる事になってエルヴィンの代役まで任された

兵士→研究者→政治家って立場がコロコロ変わって多分本人としてはどれもやりたくてやってる訳じゃないけど優秀だからそこそこ結果を出しちゃうんだと思う

あと何より目茶苦茶優しい人だなって思う

>>482
いや研究者に関してはやりたくてやってるだろ。
最初のキッカケこそ巨人を殺すために巨人を知ろうとしたことだけど、研究するうちに巨人の生態そのものに興味を引かれ、巨人の研究が楽しくて生きがいになってしまったのがハンジやろ。

連載当時の後半のこの人めちゃくちゃ叩かれてたなーって記憶がある
確かにアンチの意見も理解できるんだけど
やりたくない事を自分がやるしかなくてその仕事が明らかに向いてないのにひたすら頑張ってた感あって俺は嫌いになれなかった
だから最後は本来の自分に戻れて良かったね

そもそも未知のものを知ろうとする探究心が強い連中が調査兵団だからね。
自分達の身の安全さえ守れればそれで良いと思ってる保守派は憲兵団や駐屯兵団の連中なわけで。
彼らは最初から調査兵団やエレンらのことは異常者扱いして馬鹿にしてた。

読者も最初はエレンや調査兵団に共感して読んでて、彼らを異常者扱いする保守派のことをお花畑だ何だと批判してたはずなのに、読み進めていく内にすっかり立場が逆転し、保守派の方が人類虐殺なんていう極端なことをおっぱじめて、散々保守派から異常者扱いされてた調査兵団の方が人類を守る為に戦うっていう逆転現象が起きる。
読者の多くも初期は散々批判してた保守派側についてしまって、アルミンやハンジら調査兵団側を叩くようになってしまう。
調査兵団は最初から最後まで一貫して未知への探求を目的とする集団で、そのためなら己の命さえも捧げるという点で何もブレてないのに、敵味方の事情を知ったことで読者の方がブレてしまって、初期とは正反対の立場に自ら立ってしまう。

まぁなんというか、この人を叩いてた人らは狙い通りにまんまと作者の手のひらの上で転がされてた人らだってことだな。

>>484
> やりたくない事を自分がやるしかなくてその仕事が明らかに向いてないのにひたすら頑張ってた感あって俺は嫌いになれなかった
> だから最後は本来の自分に戻れて良かったね

前段同意で後段疑問かなー
ハンジは本来は研究したい人でしょ、言うなれば「巨人生態学」みたいな

でもなまじ身体能力が高いから兵士として運用可能だし、
頑張ればマネジメントもできるから団長職なんて授かってしまった

マネージャーとしてもリーダーとしてもエルヴィンと比べたら今ひとつってのも当然っちゃ当然

女のつもりだったのに画力の低さ+モデルにしたのが男(町山智浩)だったので性別不明扱いされる→面倒なのでそういうことにする→普通に女として描かれてるのに発言が独り歩きしてポリコレの象徴扱いされる→マーレ編でポリコレに傾倒した作者がその気になってそれっぽく描かれる→脱毛広告に起用した企業が「ハンジさんはそんなこと言わない！」で謝罪させられる

この質問を受けてそのキャラの性別は明言しない方がよさそうだと確信ましたｗ
↑これ何度見てもイラッとくる

性別不詳キャラは人気出る(大意)、ってのは冨樫がむかし蔵馬だかクラピカだかに言ってた発言で諌山はそれを知ってて、それを踏まえた発言じゃないかと思う。

明らかに知性無く人を食べにくる巨人に対話を試みるような人だから、知性もあって言葉も通じる人となら対話して解決できると思うのが当然なんだよね

連載当時こそあんまいいイメージ無かったけど、今思うとなんだか可哀想な人だった。
エレンに胸倉つかまれた時もさ、きっとそれを諫めてくれるモブリットも居なくなってしまったし。前任者の覚悟ガンギマリ悪魔団長とも比べられてたし。
だからこそ最後は巨人の神秘と相まみえて幸せだったのかな