ニコニコ大百科

項が進むたびに減る人数と増えるコマ割り。
ル級さんに限らず、戦艦カテゴリの人たちはあんま動き回るイメージが沸かないもんです。あぁでも、レ級は割かし動きそうな感じ・・
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これから先はぶっつけ本番、その場で考えながら・・
なんのことはなくって、ただ単に下描きを用意できなかっただけのお話ですｗ
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艦むすをどうやって「水面に浮かせるか」という問題を考えた時に、「轟沈に至るくらいのダメージを受けなければ、艤装を付けている限り水面に対しての浮力は艦むす自体に付与される」か「ダメージに限らず、あくまでも水面に対しての浮力は艤装にだけ与えられており、艦むす自体に浮力はない」とするかでちょっと悩みました。

前者であれば転んだりしても艦むす自体に浮力があるので、水面上をすっ転ぶだけで済んだり、地面に座るように水面に座るポーズを取らせることが出来て、地上で行う「普通のポーズ」を取らせやすく感じました（艦これアニメにおいての解釈はこっちのように見えました）。

後者であると艤装に「だけ」浮力があるので、転んだりすると身体は転んだ衝撃で沈むんだけど艤装に浮力があるのでﾄﾞｯﾁｬﾝﾊﾞｯﾁｬﾝ絵面的に大変なことになったり、水面に手をついたり座ったりといった行動が基本的に難しくなって、地上においての「普通のポーズ」を取らせようと思ったときにちょっと考えなきゃならないなと感じる場面もありました。
（感覚としては、すげぇ浮く浮き輪を足とか背中とかにつけている感じです）

普段は地に足をついた状態をデフォでお絵かきしているので、楽なのは間違いなく前者なんですが、この連作においては後者寄りの考え方でお絵かきさせていただいています。
艤装、メカニカルにだけ浮力があった方が艤装を付けてる意味も出てくるように見えていいかなーと思ったのもそうなんですけど、せっかく「船の擬人化」たる艦むすで連作をするのであれば、地上と全く同じ動きしてちゃ面白くないﾅｰって思ったからなんです。水面を蹴って、スケート風に移動するみたいな独特な動きに、もう一手間、加えたかったから、そんな感じに考えてみたりしました。
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最終決戦のシーン突入まで、長かったなぁ・・
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一枚大きな紙を用意して、登場するキャラクターに見立てた駒をその上に乗せる。
各シーンごとに合わせて駒を動かして全体の流れを考えてたら、構図とかも少し楽できたかな。なんてことを描いてる最中、ふと思いました。収穫収穫ｗ
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ル級さんの砲撃は2種類ありますけども、副砲は「ズドン、ズドン！」みたいな感じで主砲は「は"っっっかぁぁあーーーんん！！！」みたいな感じの擬音だとイメージしてます。
ニコ動にある戦艦の砲撃動画（ミズーリのだったけな）は良い資料になりますねｗ
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油断・慢心は大いなる負けフラグ
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こういうシーンを描いててがんばれって言いたくなっちゃうキャラは天龍さんが初めてかもしれないですね。
がんばれ！
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チクチクとしたダメージでもダメージはダメージ。ジャブで体力を削って大技でドーン！
てな感じです。
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ル級eliteの艦橋をどこにしようかと３つくらい考えました。その中で、天龍の攻撃によって一番隙が生じるであろうと判断した案を採用してみました。
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たかが体当たりされども体当たり。衝突で沈んだ船の数を数えれば、推して知るべしといった風情かもしれませんねｗ
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ここから少しの間、結構コマを切って描いていきます。ル級さんへのトドメのシーン、上手く効果できるといいな・・
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背景に強い色を置いてしまうと、読んでいただくときに目が疲れてしまっていけないなぁと思っていつもは置かないんですけど、このカットでは強い赤を広く置いてみました。
目が疲れてしまった方はごめんなさい（＿＿）
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天龍さんの台詞にどんな気持ちがあるのか、また、どんな表情をするのか考えながら描いてみました。シリアスを描くのはむつかしいですが、考えるのは楽しいですねｗ
そんでもってル級さんはこのシーンをもってほぼクランクアップ。オーラのエフェクト、個人的に勉強になりました。おつかれさま！
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ラフ描いてる時に一番声出しながら描いていたページです。
決着!!
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さぁ帰り道。鎮守府に戻るまでが任務なので、気を抜かないように気を付けていきます。
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至近弾や体当たりやらで負ってしまったダメージによって決着まではギリギリ浮いてたけども、これからすこーしずつ沈んでいきます
って感じで描きたいです。
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時間経過、心境、動作etc...
この辺りはかじり方に気を付けなければなりません。
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誰を描こうかなと思いましたけども、ここはベターに
４話の登場艦むす＋龍田＋提督
で。今までの登場艦むす全員描くのも良かったんですけども、雷と五月雨、それに大井さんはこのコマではお休みいただきました。
天龍さんが思い浮かべているものは２つ案を考えましたが、こちらもベターなものを採用しました。
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アイテムとしての「応急修理要員」は事前に装備していないと発動しないようですけども、
船が沈まないように作業する（ダメージコントロール）乗組員＝妖精さん
と捉えて、排水作業員にいいなと思ったのでコマに登場させています。
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最後の奮闘パート
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一生懸命な姿が本当に良く似合う艦むすですね、天龍さん。
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キャラクターはもちろんですけど、艦これという題材故に描かざるを得ない、水も結構な難敵でしたｗ
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描き進めるごとに自分で設定した場面のパートが少しずつ閉じて行って、なんだか不思議な気分です。
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?「メインブースターがイカれただと!」

ちょっと画面わちゃわちゃしすぎちゃったかもしれないです。集合絵をあと何回描くか分からないからせっかくだし・・ということでｗ 天龍さんずっとシリアスやっていたから随分疲れたと思います。でも、お疲れ様を言うにはまだちょっとだけ、早いですねｗ

>>505　王子！水没王子じゃないか！天龍さんは沈み切る前に救助が間に合いました、ホッと一息ですｗ
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残すパートもあと一つとなりました。
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帰りましょう。
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２話に出てきた船渠と同じ敷地内にある、よりゆっくり休める場所を考えてみました。大破級の損害を受けた艦むすはここでゆっくり静養するのだと思います。
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いつでも一緒というわけではないけど、それでも天龍さんの隣に当たり前のようにいる龍田さん。

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