ガウッサ(UM-190 ガゥッサ)とは、『ガイア・ギア』に登場するマン・マシーンである。
地球連邦およびマハで使用されている量産マン・マシーン。
安価で高い汎用性を持ち、拡張性に優れる機種というコンセプトに基づいて開発された。
コックピットは全天周モニターで技術的に信頼性の高いリニアシート形式を採用し、球状のコックピットブロックを包む様にシールドしている。
コックピットの他にも球状の頭部や盛り上がった肩部等から、モビルスーツとはまた違った印象を持つ。
地球連邦軍が要求した全領域支配対応型の汎用マン・マシーンという項目をクリアするにあたり、開発陣はMMをコアユニットに任務に応じてオプション換装を行う機体案を提出する。そのためガウッサ本体はシンプルな設計に留まり、各種オプションの素体となることが前提の機体になった。
結果的に換装システムを含んだガウッサの開発コストは高くついてしまったが、換装オプションをシステム化したことで無秩序に派生するサブフライトシステムや各種兵装の「統合」に至ったことは開発部にとっては思わぬ収穫であった。
基本的に性能はモビルスーツの延長線上にあり、多彩なオプションを装着出来る全領域型汎用マン・マシーンと呼べる機体に仕上がっている。
ガウッサ用の飛行オプション。
性能に違いはあれどかつての「コルベットブースター」と同じで直線状の加速に優れるが、小回りが利かない。
ミノフスキーフライト機能を持っているがその性能はガイア・ギアα等より数段落ちる。
軍の要求に応える形でUM-190のアビオニクスを一部変更したタイプ。配備済みのUM-190は随時UM-190B仕様に変更されたという。
ガウッサの機体塗装にはいくつかのパターンが存在しており、月軌道艦隊所属のUM-190Bの一部も紫にカラーリングされている。
過激化する反地球連邦運動に危機感を抱いたマハ主導で開発されたB型の性能強化タイプ。
B型から出力の向上と胸部冷却システムの強化、各駆動系の強化と脚部の換装が行われた。また機体アビオニクスは全体の30%以上が何らかの変更を受けたらしい。
バックパックも従来の標準装備であるVOE-11から同時開発のVOE-R011に換装し、基本準備状態での航続距離、推力ともに向上を見せた。
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最終更新:2024/05/20(月) 20:00
最終更新:2024/05/20(月) 20:00
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