チャージマン研!「疾走!殺人ハイウェイ」とは (チャージマンケンシッソウサツジンハイウェイとは) [単語記事]

チャージマン研!「疾走!殺人ハイウェイ」とは、テレビアニメ「チャージマン研!」のエピソードの一つである。

概要

テレビ放送順での第40話。旧DVDの収録順では第37話。

煽り運転を題材にした現代社会にも通用するお話。
スピード感がありそうなストーリーに対して何とも言い難い演出のクオリティから「最低回」との不名誉な異名を持つ。でも作画は割とかわいい場面あったりもする。似た例として星の子ポロンには「低予算シリーズ」と呼ばれるエピソード群が存在する。
相対的に他のエピソードは割とクオリティを保つ事が出来ているのではないかと言う知見の広がるきっかけにも。

故障車を見捨てたと言った情報が語られる事があるがこれはデマなので注意。

高速道路を子供カーで走る研と同乗するキャロン、バリカン。そこへ赤いスポーツカーに乗った若い女が接近し競走を持ち掛けるが研はこれを拒否し距離を取った。

ところが女はしつこく追い回し、挙句の果てには後方から接触するなどの危険運転を繰り返す。
何とか逃げ続ける最中、研は女がバックミラーに映っていない事に気付く。
何と女はジュラル星人だったのだ。

開き直ったのかフロントライトを変形させビーム攻撃を放つ女。直撃を受けた子供カーはスピンしてしまうが研の運転で無事に停車。しかしそこへ車に乗ったジュラル星人の軍団が現れ挟み撃ちにされてしまった。チャージマン研!に変装した研はスカイロッドに二人を避難させながら戦い勝利。

ドライブを再開した三人は、自損事故でガードレールに突っ込んだ事故車と路肩に屯する若者達を目にし、安全運転の大切さを噛みしめた。

もし高速道路を走行中に事故等で止まっている車を発見した場合は、周囲に人が居ないか警戒して通過する事。止むを得ない場合は運転中に通報をする事も許されているが、同乗者が居ない場合、可能であればPA・SA等の安全な場所で停車して通報する事が好ましい。

高速道路上で停車し活動する事は非常に危険なので、基本的には救助は警察やプロに任せるべきである。落下物を発見した場合も同様、料金所やPA・SAの係員に伝えよう。

その場で止まって救助しろ等と言うのは暴言も良い所であろう。