ボブ・フラナガン

ボブ・フラナガンとは、究極のドMである。

概要

1952年、彼はニューヨーク市で生まれた。彼は生まれつき、嚢胞性繊維症(Wikipediaの該当ページ)という呼吸器不全を引き起こす難病にかかっていて、30歳まで生きられないと言われていた。

彼は病による苦痛に耐えるうちに、自らの体を傷つけるマゾヒストとなっていった。

やがて彼は自傷行為をパフォーマンスにし、SMのパフォーマンス・アーティストとなる。

シェリー・ローズという女王様(超ドS)と同居しており、2人でパフォーマンスすることもあった。

行為がエスカレートして、ちんちんに釘を刺したりしていた。

代表作

1992年、ミュージシャン・NIN(Nine Inch Nails)の「Happiness in Slavery」のPVに出演。

このPVで全裸のボブは、体にいろいろなものを刺されたりして、最終的に内臓をえぐられて死に至る。驚くべきことに、「内臓えぐられ」以前のシーンは作り物ではない(彼の腕に針が刺さったり、むき出しの性器をひっぱられたり等はマジ)。

このPVのあまりの過激さに米MTVは放送を禁止したが、これが彼の名を一躍有名にした。

1996年、病のため死去。

関連作品

1993年「ボブ・フラナガン－スーパーマゾヒスト」という本が、Re/Search社より発売。

1997年、映画監督・キルビー・ディックによるドキュメンタリー、「ボブ・フラナガンの生と死」公開。監督のディックはサンダンス映画際で、特別賞を受賞した。

関連動画

※グロ注意※、視聴するのは自己責任でお願いします。

関連項目

• ドM