SCP-056-JP 単語

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恐怖日常の至るところに潜んでいる。例えばウォッシュレットに体を引き裂かれたり。


SCPフレーバーテキスト集 - SCP財団exitより,2022/08/06閲覧

SCP-056-JP

殺人温水便座

SCP-056-JPとは、シェアード・ワールドSCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。

概要

SCP-056-JPは東京都廃棄物処理場に設置されていた天井い簡易トイレ内部に存在する温水洗浄便座メーカー不明、設置者不明、設置時期不明、電管も接続されていないのにどうして動作するかも不明、となにもかもが不明だがとりあえず正常に動作する。

普通の陶器製の便座にも関わらず、汚染、破壊に対して耐性を持ち、泥や染色スプレーはすぐに剥離し、2000t以上の圧をかけても変形しない。近くを通りかかった人は、その人の健康状態に関係なく副交感神経が刺されてトイレにいきたくなり、結果SCP-056-JPを利用したくなってしまう。この効果はこのSCP-056-JPから離れることで回避できるが、SCP-056-JPの効果を知っている必要があるため初見殺しとしては非常に有用な特性といえよう。

そしてコトが済むと、人々は気付く。「がない」と。そこで操作パネルの洗浄ボタンを押下すると、の勢いで、弱なら上にふっ飛ばされ、強なら破砕されてしまう。噴出される量と噴出時間には一貫性は存在せず、量弱の場合は便座上の物体を上に飛ばす量、量強の場合は便座上の物体を破壊する量を出すような性質を持つようだ。なので上に1tの一般車両を乗せた場合も15tの大車両を乗せた場合もほぼ変わらない高度まで飛ばしている。また、逆さまにして下に金属塊を設置した場合は当然自分が飛ばされている。噴出口を避けて便座を用意すればウォーターカッターとしても使用可

なお操作パネルには洗浄以外にも他のボタンが存在するが、音楽ではしいハードコアスラッシュメタルが流れ、脱臭機では便器内が1857℃に加熱、擬音機では46パターンの笑いが聞こえてくる。温では風速約20mの温便器内から30間吹き付けてくる。何一つまともでないように見えるが、排のみ、正常に排水音とともに便器内の物質が吸い込まれて消失する。なんでこれだけまともなんだ

このオブジェクトはある日、墜落事故事件の調中に警察に発見された。論このオブジェクトが原因なのだが、そうとは知らない警察官はSCP-056-JPの効果により腹痛を催してSCP-056-JPを使用。警察官は上に射出され、直腸部の破裂と頚椎損傷により即死した。

財団はこの殺人温水便座の有効活用論んで実験を繰り返したが、ある日そのエリアの周辺で地下の大量揚が原因と見られる地盤沈下を観測する。このエリア周辺に揚施設はなかったため、SCP-056-JPの放出したの成分を調したところ、地下の成分と一致した。この報告後、財団はSCP-056-JPの実験を全て凍結した。

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最終更新:2024/05/26(日) 23:00

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