ペンとは (ペンとは) [単語記事]

ペンとは、文字を書く筆記用具である。

概要

「ペン」だけ表記した場合、一般的には別途インクを用意してそれにペン先をつけて書く道具を指すが、
効率が悪いため漫画を描く用途以外にはあまり用いられず、文字を書く場合などは中のインクを交換する万年筆や、さらに安価で基本使い捨てのボールペンやサインペン、衣類や所有物には油性ペンを用いることが多い。

インクを使用するため、良くも悪くも消しゴムでは消せない特性を持つ。直筆署名（サイン）にも用いるが厳格でないものでは取り消し線や修正ペン・修正テープ、元から鉛筆等を使うといった手段もある。

また筆記用具の一種として「書くこと」の代名詞（ペンネーム・ペンフレンド等）として使われたリもする。

余談だが、記事主の中学英語の教科書で最初に出てきた単語はThis is a pen.であった。
今もそうなのだろうか・・・？

スマートフォン等の精密な入力を可能とするタッチペンもある。

NintendoDS(2004年)・3DS(2011年)ではこれを使うゲームも多く新鮮さもあったが、2008年頃から画面タッチを主体とするスマートフォンが登場したため現在はそこまで新鮮味は無いかもしれない。

ペンタブレットなど、入力ボードも含めてPC上でイラストを描く際に用いるものも普及しているが機種によってサイズや機能に差はある。ボードそのものが画面になっているタイプもある。

ペンを使って何かを書くという本来の使い方よりもペンを回したり、ドラムスティックにしたりといった二次的な使い方が目立つ。
またペンで絵を描くのが一般的すぎためか、題名にペンが入る絵は、
「ふでペンで」「シャープペンシルで」といった普通のペン以外で描くのを強調する場合が多い。