概要
本曲は2009年8月15日、所謂「終戦記念日」を記念して投稿された歴史替え歌である。
歌詞
元歌詞:doriko(きりたんP)氏 歌詞改変:東條の人
九段の社を彩る緑の
木々に差し込む光の中
君はそこにいるはず
遥かな夏の日
僕らが残した
夢の欠片空に溶けて
一筋頬を伝う
無邪気な理想を追い求めて
差し出す手は何を掴めたの?
あの夏の日が遠くなるほどに
僕は何を失った?
抜けるような空
映る飛行機の影は蒼く遠く
あの日朋友(とも)と故郷(くに)のために
君は光となった
また夏が来る
あの日と同じ空と 蝉の声と
変わることなく巡る季節
君に会いにここへ来た
僕がいつか忘れたもの
君が命かけて護ったもの
他愛もない夢だけど
時の中で色褪せないまま
抜けるような空
思い出すあの日々と君の笑顔
語りあった無邪気な夢 希望あふれる理想を
また夏が来る
あの日と同じ暑く 強い日差し
幾度となく巡る季節
君に会いにここへ来た
遠く離れた二つの夏
つなぐものは
時を越えて羽ばたいてゆく
君の信じた夢たち
木陰映る石の参道
汗を拭いて歩いてく
僕の姿を見て君が
ふと笑った気がした
- 1
- 0pt