headlessとは
2.について解説する。
概要
パソコン🖥💻というと、PC本体以外にモニターとキーボードやマウスがセットになっている状態を思い浮かべる人が多いと思うが、headlessとはそういった入出力機構を省いたハードウェア構成のことである。
そんな状態で使用できるのかと思う人もいるかもしれないが、他のコンピューターからリモートデスクトップやSSHなどで接続して操作する。用途としては24時間常時稼働するサーバー用途での利用が多い。
リモート操作が前提という性質上、ファイアウォールなどのネットワーク設定を間違ってリモート接続不可能になると物言わぬ文鎮と化す。この時、モニターやキーボードを接続してローカルで復旧作業できる場合と、それすら叶わず再インストールを余儀なくされる場合がある。ご利用は計画的に。
AWSのようなレンタルサーバーは、手元のモニターを接続するわけにも行かないので始めからheadless構成である。
Dockerの仮想コンテナもサーバー用途のため原則headless構成(コンソールで接続するオプションもあるのでheadlessと言い切れない面もある)。厳密には仮想マシンはハードウェアではないが、こういったGUIをカットした構成もheadlessと呼ぶことがある(Headless Chromeなど)。
関連商品
関連項目
- サーバー
- thin client
- ssh / リモート / 遠隔操作
- GUI / CUI
- Amazon Web Services / Docker / node.js
- ファイアウォール
- プログラミング関連用語の一覧
- 首がもげたキャラクターの一覧
- 0
- 0pt