木吉カズヤ不屈の訓示とは
この三つの訓示は全て
「人間の弱さ」から来ているものである。
三つの訓示だけではない。彼の発言一つ一つは全て不屈の精神から成り立っているのだ。
敗者の道を歩み、修行僧の如き気高き向上心を持つ「木吉カズヤ」には畏怖の念すら覚える。
概要
「強くなりたい」
彼の心からの言葉の一つである。
今思えば、そう思った時点で既に弱い自分ではなくなるのだとカズヤは振り返る。
この言葉を呟いた次の日から
カズヤは人知れず『なんばパークス』で厳しい修行を重ねた。
その結果、木吉カズヤは未知のエリアへと到達する事となる。
「全てはチャンス」
全てをチャンスだと前向きになることで
物事は良い方向に流れていくものである。
トレーニングは苦しいものだが、
それを乗り越える事で強いメンタルを得る事が出来る。
まさに全てはチャンスなのだ。
「救いは無い」
この言葉は彼そのものを表していると言っても過言ではない。
周知の通り、彼は教祖を名乗らず教えを自らの体で現そうとしている。
彼は社会の不条理、歪みだらけのだらしねぇ世の中を見てカズヤはそう呟いたのだ。
救いの無い世の中を一つでも変えるべく
彼は今日も体現者となり、
だらしねぇ「歪み世」に立ち向かう。
木吉カズヤにとってのビリーヘリントンとは
その華やかな技の数々は見る者を圧倒する。
対照的とも言える、このビリーヘリントンとの出会いが彼の人生に影響を与えたと言っても過言ではない。
天賦の才を持つビリー・ヘリントン。
カズヤにとって尊敬に値する存在であり、
生まれながらのパンツレスラーである。
「最近だらしねぇな」
ビリーは見抜いていた。
救世の素質があるにもかかわらず、本人はそれに気付いていない。
歪みの世に染まりつつあるカズヤを見て一喝したのだ。
「(自分を厳しく責めるのは)もう終わりだぁ」というビリーもまた、
許容と歪みねぇ心の清さを兼ね備えた至高の存在である。
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関連項目
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