ニコニコ大百科

ぴよぴよ

ぴよ

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ぴよ

じー

ぴよぴよ

👊

ぴよ

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哀ちゃーーーーん！

「あれ？ 華琳お姉ちゃん来たんじゃないの？」
華琳が扉の向こうに消えたのとほとんど時を同じくして、なかなか戻ってこない颯月を心配した氷月と紅葉が奥から出てきた。
「華琳は…たしかに来たわよ」
「え？ すぐ帰っちゃったの？」
「…ええ。これからしばらく用事があるから、ちょっと顔出せなくなるって」
とっさに、嘘をついた。それは一体誰のためだったのかすらわからない。それほど、本当にとっさの判断だった。
珍しいね、という氷月の後ろで、紅葉が一瞬だけ微妙な顔をしたのを颯月は見逃さなかった。
「ま、華琳も人間だってことだね。これまで毎日ここに来てたってのがおかしいだけだよ」
「それもそっかー」
納得しているようで、どうにも寂しさから抜け出せない氷月の姿を見ていると、嘘をついた自分を正当化できるような気がした。
だが、すぐにでも崩れてしまうような嘘をついたことが、永遠に消えることのない枷として心を締め付けていた。

ぴよ

ぴよぴよ

ぴよ

ぴよぴよ

ぴよ

ぴよぴよ

しんいちー

ぴよ

ぴよぴよ