エル・カイトとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクターである。
"刻の神"によって生み出された時間超人の一人で、「疾風の刻」の二つ名を持つ。
凧をモチーフにした超人で、顔の形は昔懐かしのゲイラカイトを模したものと思われ、血走った眼が特徴的。目の三本線はまつ毛なのだろうか?
口癖は「ヒャフヒャフ」。
凧がモチーフの超人だけあってスピード戦と空中戦が得意。
名前に「エル」と冠しているのも、メキシコのルチャ・ドールをイメージしているのだろう。
ファイトスタイルからドミネーターとのタッグ(エル・ドミノス)では主に後衛という役回りになっている。
自分たちを「神の兵士」と呼び、この世を全て崩壊させるという使命に従順を通り越して狂信的に従っている。この刻の神への信仰心によってドミネーターと心をひとつにしている。
その一方で生まれて間もない時間超人であると述べており、作中でも自分たちの戦闘経験の少なさは自覚し、戦いの中で反省し学習しようとしている。
また、創造主である刻の神の「時の流れに介入できる力」を少し受け継いでおり、体内の時の流れを早めて傷の回復を短縮できる"超回復"の能力を持っている。
バベルの塔の戦いの最中、レバノンのバールベック遺跡に出現すると、ザ・マンの命によって偵察に来た完璧・無量大数軍のケンダマンとスクリュー・キッドを返り討ちにする。使命を果たすために帰還したスクリュー・キッドは逃したものの、重傷を負いながらも再び立ち上がったケンダマンとドミネーターと共に交戦。ケンダマンの必殺技に捕まったドミネーターを救出すると、ツープラトン技でケンダマンを追いつめる。だが、そこへキン肉マンゼブラとキン肉マンマリポーサが出現。
自分たちの素性がバレていることを知ると、旧世代の時間超人が祭事に使用していたという石のリングでのタッグマッチを要求。そこへマリキータマンが出現し、結局ドミネーターとの"エル・ドミノス"を結成し、ゼブラ&マリキータマンの"エグゾセミサイルズ"と戦うことになる。
試合開始からパワー型のドミネーターを前に出し、得意の空中戦でサポートするという戦法を採り、「ブラッドオーシャンダイブ」「アコンプリスフリップ」と強力な連携技の連発で攻勢に出る。
一方、ゼブラの体を張った行動によって信頼を深めるエグゾセミサイルズも反撃を開始。「エル・ドミノスドローンフィスト」「バーバリアンスカルイグニッション」でさらに追い打ちをかけるが、息の合ったコンビネーションを見せるエグゾセミサイルズの「エグゾセツインボム」を食らい、KO寸前に追い込まれてしまう。
ところが、ここで時間超人ならではの「超回復」の能力によって短期間で十分に戦えるだけの体に回復する。回復を警戒し一気にツープラトンで勝負を決めようとするエグゾセミサイルズに対し、ツープラトンで応戦。ダメージを食らっても超回復で傷を癒そうとするが、回復の最中を狙われてしまい、ついにマリキータマンの「マリキータデッドリーライド」で叩きのめされる。さらに原作者が膝の手術を受けたことで連載が2か月間休止となり、その間恥ずかしい恰好のまま放置される。
流石に大ダメージを受けこのままKOされたかと思われたが、凄まじい刻の神への信仰心によって意識を失わず、またも超回復によって立ち上がる。そしてドミネーターと狂信的な思想をシンクロさせ、大技「バックドラフトフットボム」によりエグゾセミサイルズにダメージを与える。しかし、マリキータマンの「ロールシャッハ・ドット」によって魂を同調させたエグゾセミサイルズは再び立ち上がってくる。二発目の「バーバリアンスカルイグニッション」でとどめをしようとするが脱出され、逆に超回復が間に合わない「シンクロニシティ・インフェルノ」によって場外の柱に顔面を叩きつけられ、敗北。試合後、ベルトのバックルにカムフラージュしていた魔時角をマリポーサにへし折られる。
掲示板
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最終更新:2025/03/18(火) 13:00
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