ザ・ガストマン 単語

ザガストマン

3.1千文字の記事

ザ・ガストマンとは、漫画キン肉マン』に登場するキャラクターである。

概要

モハーヴェ砂漠に置かれた巨大メガフォン=人製造機「降誕のメガフォン」によって生み出された時間超人。口は「ビュンビュン」。
ガスト」とは当然ファミレスのことではなく、英語で「突」や「一」を意味している。その名の通り、両肩に巨大な送機であるサーキュレーターが搭載されている。なお、登場当初は技を繰り出した後になぜか片脚を上げるポーズを取っていた。

五大刻エクサベーターをして「なかなかの逸材」と評され、その超人強度は7700万パワー五大刻には及ばないものの、マンモスマンに迫る高い超人強度の持ちである。エルドミノスの2人と同様に生み出されたばかりにも関わらず自尊心が強く、時間超人以外の人を見下している。その一方でルーキー人らしい一面も見られ、自身の力を明できなければ棄されてしまうことを恐れるあまり功を焦っていた。

生みのともいえるエクサベーターのことを「旦那」と呼び、彼の信頼を得るために非常に従順な姿勢を見せている。試合中に自らへの期待と信頼を口にするエクサベーターに対してはタッグパートナー以上の絶大な信頼を寄せており、「刻の神よりオレを生み出してくれた旦那のほうがよっぽど神様だぜ」と語するほど心酔している。原作者としてはどうやら違う意図を持って描いたキャラクターだったようだが、旦那とのの深さがかなり印に残り、読者にはどこか嬌のあるかわいい子という印を与えた。

初登場時のビジュアルスカーフェイスを思わせるような仮面元に付けていたが、製造者のエクサベーターと同様に次の回には見たが変わっていた。

経歴

マグネットパワーを注入した人製造機からエクサベーターによって生み出されると、キン肉マンの対戦相手として名を受ける。ビビって逃げ出そうとするキン肉マンを「サーキュレーションカムバック」によって引き戻し、いよいよキン肉マンと対峙しようとするが、そこへキン肉マングレートの姿に身を包んだ人が乱入キン肉マンの助っ人として来たというグレートからタッグマッチで戦うことを要されるが、当のキン肉マンが拒否反応を見せたことから「サーキュレーションイレイザー」によってグレートを排除しにかかる。さらに強い突を起こしてグレートを吹き飛ばしにかかるが、グレートを見て信用することを決めたキン肉マンによって阻止される。キン肉マングレートタッグパートナーとして認めたことにより、エクサベーターとのタッグチームインダストリアルレボリューションズ」として「マッスル・ブラザーズ」と戦うことが決定する。

グレートエクサベーターに攻勢をかける状況でリングインするも、グレートの初代グレートを彷彿とさせる中殺法によって一蹴される。この試合が初お披露となるだけに気合いを入れて立ち向かい、グレートの脚を破壊しようと反撃するが、今度は2代目グレートを思わせるテキサスファイトによって劣勢となり、快な裏投げによってダウンを喫する。圧を使って立ち上がったものの、劣勢が続いたことに焦りを見せ始める。だが、エクサ―ベータ励されたことで落ち着きを取り戻すと、連携技によってグレートに対して反撃を開始し、「スナイパーガストスープレックス」を炸裂される。ダメージを受けながらも執念でダウンしないグレートに対してさらに苛なツープラトン技で痛めつけ、流血させる。しかし、気持ちがはった状態で放ったスピアーの隙を突かれ、グレートカウンター技を受けることに。そこからキン肉マンキン肉バスターに捕らえられるも、エクサベーター励を受けて圧によって技から脱出する。しかし、グレートの介入によって今度は前後逆の変形キン肉バスターを喰らう。間一エクサベーターが救出に入ったことで致命傷を避けるが、それでも大量の吐血をするほどのダメージを受ける。立ち上がり、ツープラントン技の「アセンション・オペレイション」でマッスル・ブラザーズを痛めつけるが、マッスル・ブラザーズはさらに息を合わせた見事なコンビネーション技を連続で繰り出し、劣勢に立たされる。グレートの動きに苛立ちを募らせる中、グレートの正体が時間超人ではないかというエクサベーターの推察を支持し、正体を暴くために攻撃の照準をグレートに定める。マスク剥ぎは阻止されたが、二発の「アセンション・オペレイション」で仕留めようというところまで追い詰める。逆転を狙った「マッスル・ドッキング」に対してもサーキューレーターでグレートキン肉バスターを破り、ドッキング攻略に成功したかと思われたが、ヘソを見失わなかったマッスル・ブラザーズの「マッスル・ドッキングケミストリー」によって旦那と共に失神KOされ、敗北

試合後、意識を取り戻し、グレート行動を止めようとしないエクサベーターの身を案じるが、エクサベーターからマッスル・ブラザーズの二人を観察対とし、時間超人の在り方を今一度再考したいという意思に同意し、エクサベーターに追随する形でキン肉マングータッチに応じるのだった。

必殺技

シングル技

サーキュレーションカムバック
両肩に装備された巨大送機「サーキュレーター」から放った突によって相手を自分のもとへ吸い寄せる。
サーキュレーションイレイザー
サーキュレーターから放った突によって相手を吹き飛ばす。
サーキュレーションプレステール
サーキュレーションイレイザーの状態からさらに強いを引き起こす。
フォワードインジェクションサーキュレーター
サーキューレーターから前方に強い突を巻き起こすことにより、ダウンを回避したり、相手を中へ放り投げたり、大圧による抵抗で相手の必殺技から脱出する。
ジェットストリームシングルレッグタックル
両肩の送機から後方にを出すことで、風力による勢いのまま突進してのレッグタックル
ボーンクラッシュニードロップ
から相手の部位を破壊する的で放つニードロップ
リバーズインジェクションサーキュレーター
サーキュレーターから後方にを起こすことでダウンした状態から強引に立ち上がる。

タッグ技

ラインペレーションスパイカー
インダストリアルレボリューションズのツープラトン技。エクサベーターがドリリグロックボールで放った岩盤バレーボールのトスに見立て、サーキュレーターからの圧によってスパイクとして相手に叩き込む。
インダストリアルバディスローイン
インダストリアルレボリューションズのツープラトン技。自らの体を丸めてエクサベーターショベルの中に入り、そのまま剛速球で相手に向かって投げられ、相手に蹴りを放ったり、スピアーを喰らわせる。
アセンション・オペレイション
インダストリアルレボリューションズのツープラトン技。ガストマンがエクサベーターを抱えたままリバースインジェクションサーキュレーターで飛び上がってから圧で加速速度を上げたまま落下していき、推進力が加わったエクサベーターショベルハンドを相手の喉に突き刺す。
ヘルズキッチンボンバー
インダストリアルレボリューションズのツープラトン技。エクサベーターの左腕に巻き付き、ラリアットの要領で自身の巨体を相手に叩きつける。はぐれ悪魔超人コンビキャノンボールに似た技。

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