サクセスモード 単語

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サクセスモード

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サクセスモードとは、コナミデジタルエンタテイメントより発売されている実況パワフルプロ野球ゲームモードである。

概要

初登場は実況パワフルプロ野球3。スタッフが当時流行していたときめきメモリアルを意識して作成された。

シナリオを楽しみながらオリジナル選手を作るのが特徴。作成した選手はアレンジチームに入れるなど他のモードで使用することができる。またパスワードを介して選手を交換する機が長らく搭載されていて、自らが作成した選手をパスワードと共に開しあうことが古くから頻繁に行われてきた。現在ではゲームオンラインサービス上で直接選手データをやりとりするのが流である。

システム

主人公であるパワプロ(名前は設定可)を育成し試合で活躍させ、ゲームクリアす。作品ごとにシナリオは異なるが、高校編や大学編などのアマチュア選手ならドラフト会議名されてプロ入り、プロ野球編なら一軍レギュラーの評価を勝ち取ることが基本的なゲームクリア標となる。

練習や休むといったコマンドがあり、これらを実行するとターンが進む。野球練習を行えば、アップに使える経験値がもらえるが、体力を消費する。練習には怪率というものがあり、体力が少なく怪率が高い中で練習を行うと怪をする。大けがをするとダウンだけでなく治療のために何ターンもかかり育成に大きな悪がでるので、休むコマンドなどで体力を多い状態に保つことが重要になる。
また、やる気パラメータがある場合、試合中だけでなく練習経験値効率も左右されるので、遊ぶコマンドなどで好調を維持するのも大切となる。

練習などを繰り返してターンが進むと試合が行われる(高校編なら甲子園大会の地方予選や本大会、プロ編ならリーグ公式戦など)。ここでの活躍は経験値ゲットスカウト評価アップなどゲームクリアに近づく大きなチャンスになるので、日ごろから監督評価を上げて試合に出してもらうことが重要となる。

大事なのは監督評価だけではない。一緒に練習することでチームメイトの評価が上昇する。特定仲間との友情が深まると友情タッグという通常より強力な練習ができ、経験値も大量に手に入る。
またデートなどで女の子の好感度を上げることで、交際することができる。彼女密になるとレアな特殊力を取得できるなどの見返りがあることも。しかしほったらかしにするとフラれるので注意。

練習や遊びといったコマンド以外にも定期的、条件を満たす、全ラダムイベントが挟まることがある。大抵は経験値が少し入ったりやる気が上下する程度だが、低確率で特殊力などを獲得できるイベントもある。
そんな中でサクセスモード最大のランダム要素として有名なのがダイジョーブ博士だろう。受けたい手術として選べる選択肢「もっと強くなりたい野球がうまくなりたい」は成功すれば経験値力の大幅アップ、失敗すれば逆に大幅ダウンハイリスクハイリターン。成功率が5割に満たないとても危険な手術だが、最強の選手を見た数多くのプレイヤーがこの選択肢を選び、そして散っていった。

作品によっては周回要素があり2人以降の育成に役立つ。例えば実況パワフルプロ野球9以降では継承選手が登場。かつて自分で育てた力の高い選手が加わればこれ以上ない助っ人となる。


以上はサクセスモードの基本的なシステムだが、同じサクセスに複数のシナリオ(=主人公が所属するチーム)が存在し、シナリオによって雰囲気は別物になる。

実力義で入れ替え試験で好成績を残さなければ試合に出してもらえないチームだったり、会社撤退の危機で新しい会社補との交渉に主人公が赴くプロ野球球団だったり、なぜかピラミッドを建てさせられたり…

作品によっては、ほとんどまたは全に試合操作だけで進行するシナリオもある。基本的に負ければその時点でゲームオーバーであり、操作に自信がなければクリアもままならないが、負けたり棄権してもその時点での選手データを登録できるシナリオもある。


実況パワフルプロ野球世界軸では、猪狩カイザース、頑パワフルズ、極亜久やんきーズ、キャットハンズ、(実況パワフルプロ野球14以降)バルカンズ、シャイニングバスターズというオリジナルプロ野球球団が存在している。またこちらの世界でのメジャーリーグレギュラーリーグと呼ばれている。

登場人物

実況パワフルプロ野球を参照

派生

パワプロクンポケットシリーズには初代からサクセスモードが実装されている。当初のシナリオパワプロ5外伝といったものであったが、その後はのあるシナリオ、同じ時間軸で繋がった世界観などで本家パワプロシリーズとは全く異なる路線に進み、根強い人気を獲得した。

実況パワフルプロ野球14以降では自身が監督になって教え子たちを甲子園に導く栄冠ナインが登場した。
当初はサクセスモード内に位置付けられていた。

前述の試合のみで進行し選手を育成するモードはパワフェスモードなどに受け継がれている。

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最終更新:2025/03/30(日) 15:00

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