トヨタ・カローラFXとは、1984年から1995年まで生産されていたハッチバック型の乗用車である。
カローラの追加車種として1984年にデビュー。
カローラセダンよりも若年者をターゲットとしており、スポーツモデルがメインとして販売されていた。
1995年には生産を終了、実質的な後継車は2001年に発売されたカローラランクス。
1984年発売。
登場時のキャッチコピーは「2BOX 上級生」で、CMではTWINCAM16バルブエンジンが特徴的な装備として取り上げられていた。
1987年に生産を終了した。
このモデルは元気が発売していたゲーム「首都高バトル01」などに登場しており、実際にプレイヤーカーとして使用することができる。
1987年発売。
CMなどでは「ふたりのファーストクラス。」というキャッチコピーが使用されていたことから、若年カップルをターゲットに開発されていたと思われる。
このモデルでは3ドアのほかに5ドアが設定されていたが、当時のハッチバック市場ではカローラFXに限らず5ドアハッチバック車自体がスタイルの悪さで受け入れられておらず、3ドアのほうが多く販売されていたという。
1992年発売。
このモデルからまた3ドアのみとなった。また、デザインを重視したからか、リアのハッチゲートは先代モデルに比べて寝かせたデザインとなっており、ハッチバックというよりもリフトバッククーペに近いデザインとなっている。
このことはハッチバック市場の衰退が始まっており、日本での販売をあまり考えていなかったと思われる(そう考えられる理由として、カタログの記載に「少数決で、造ってしまったクルマです。」というものがある。完全に開き直っている気がするのだが・・・)
1995年には生産を終了、国内市場向けにはカローラのハッチバックがカローラIIのみとなった。一方で国外市場向けは4代目E110系(E11#型)が2001年まで製造された後、後継車種のカローラランクスとなり、同時に国内市場で復活を果たしている。
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最終更新:2025/01/06(月) 17:00
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