マグネロボガ・キーンとは (マグネロボガキーンとは) [単語記事]

マグネロボガ・キーンとは、東映動画制作のロボットアニメ。マグネロボシリーズ第2弾である。(ただし、スポンサーであるタカラ的には先に「ゴワッパー５　ゴーダム」があるので第3弾になる)

NET(現：テレビ朝日)放送　全39話。

概要

侵略者イザール星人と戦う巨大ロボ「ガ・キーン」と合体する北条猛と花月舞、移動要塞ゴッドフリーダムの乗組員たちのドラマを描く。

前作「鋼鉄ジーグ」のパーツ換装という設定から玩具の売り上げ的にはまずまずの成功をおさめたものの、パーツを色々考案して使いきれなかった故に不完全燃焼だったスタッフが「もう1回やらせて」とタカラに相談して本作が制作されることになったという。ただ、それでも1回ぽっきりの使用だったり、未使用のまま終わった武装も存在する。

オノマトペを体現したようなガ・キーンの名称だが、設定では「Gathering　keen」(結合して鋭くなる)からくる名称とのこと。

群像劇の中で主人公・猛の目的が当初は地球の平和よりも「高名な武道家である父を超える事」でそのためにまわりとの協調性がない、尖った性格だったが次第に協調性を帯びてくるのが特徴。(ロボットアニメでまわりとの協調性に欠ける主人公は2か月前の「ブロッカー軍団Ⅳ　マシーンブラスター」が先ではあるが)なお、この猛役が古川登志夫の初主演となる。