マツダ・オートザムクレフ

マツダ・オートザムクレフとは、マツダが90年代に生産していた中型セダンである。

概要

1992年発売。

いわゆる「クロノスファミリー」の中の1台であり、主に小型車を扱うチャンネルであるオートザムで販売されていた。
クロノスファミリーの中でもスポーティに仕上げられたセダンで、外装デザインは当時販売されていた30系ソアラやCR-Xデルソルなどのスペシャリティカーを髣髴とさせる異型4灯ライト＋グリルレスという、日本ではどうも受けなさそうなスタイルであった。
エンジンはV6 2500cc/V6 2000ccを設定、駆動方式はFFと4WD（2.0のみ）が設定されていた。
グレード編成はエンジン、駆動方式で分けられたモノグレードであり、FF車はパッケージオプションを装着できた。

1994年には生産を終了している。

不振の原因

このモデルはクロノスファミリーの中でも1,2を争う不人気車であったとされる。

理由としては概要でも太字で表しているが、

• 3ナンバークラスの中型セダンを小型車専売チャンネルであるオートザムで売っていた
• 日本人受けしないスタイル
• 新型車の乱発によるプロモーション不足（認知度不足）
• 元からディーラーも売る気がなかった

などが挙げられる。
そもそもオートザムという販売チャンネル自体が迷走していたため売れなかったのも当然かもしれない。

（※あくまでも筆者個人の考えである。）

関連動画

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関連項目

• マツダ
• マツダ・クロノス