上鳴電気とは (カミナリデンキとは) [単語記事]

上鳴電気(かみなりでんき)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物である。

概要

『これなら俺は…クソ強え！』

誕生日：6月19日　身長:168 cm　出身：埼玉県　好きなもの：流行ってるもの・ハンバーガー
学校・学年：雄英高校ヒーロー科1年A組7番
ヒーロー名：スタンガンヒーロー「チャージズマ」　個性：帯電

雄英高校1-Aに所属するデクのクラスメイトの少年。
黄色の髪に黒い⚡型のメッシュが入ってるのが特徴で、黙っていれば普通にイケメン。チャラめの口調や態度など色々と軽い人。罵倒のボキャブラリーが無駄に豊富で、爆豪の性格をとてもわかりやすく形容してみせた。

席順的に後ろにいる切島や隣にいる耳郎と会話してる描写が多い。

切島とは親友のように仲が良く、バスや林間合宿のご飯時に隣同士で座っていたり共に行動することが多く必然的によく話している。
耳郎とは実戦訓練でペアを組んだり、USJ編で共闘したりと縁があるが、すでに尻に敷かれ始めている。
また、峰田とはエロ方面でノリが合うらしく、彼のエロ策略にノリノリで参加した。今後は貴重なスケベコンビとしての活躍が期待される。

初期はちょっとだらけた感じの態度が多かったが、USJ編ではやけにハイテンションな姿を披露し、それまでのイメージを覆した。さらに後述するアホ化の影響から一気にアホキャラが定着している。22話のボツ会話はひどい。
また、座学の成績はAクラス20人中20位の最下位。19位の芦戸と並んで明るいアホのイメージがさらに定着した。二人とも良くも悪くも単純な行動傾向にあるらしい。

本人曰く耳が感じやすいらしい。

周囲からは、自分のためよりも他人のために力を発揮するタイプと言われており、仲間と戦う場面では、普段の軽い態度からは想像できないほど真剣な表情を見せることもある。
仲間がやられるなど追い込まれなければ実力を中々出せないが、A組vsB組対抗戦や対肉倉戦など追い込まれた時のに発揮される真の実力はとても高い。(肉倉戦は上鳴がいなければ爆豪、切島共に1回戦敗退だった。)

個性

個性は「帯電」。
電気を纏うことができる能力で、放電もできるが操ることができないので味方も巻き込んでしまう。

耳郎曰く、電気系は「生まれながらの勝ち組」であり、ヒーローでなくても色んな仕事から引く手数多の様子。
実際全身に電気まとって相手に張り付くだけの「人間スタンガン」も十分有用な技であり、味方さえ巻き込まなければ放電で一気に多数の敵を一掃できる強力な個性である。
しかし「人間スタンガン」が強力であることをそもそも知らなかったり、コスチュームに指向性を持たせるギミックを要望していなかったりと、個性の使い方はまだまだ洗練されていない。
また、実戦形式となると冷静ではいられずにぶっぱなし状態になることが多いのも欠点。

弱点は出力を間違えたり連続で放出しすぎたりすることによりW数が許容オーバーしてしまうと、脳がショートし一時的に著しくアホになるという結構なデメリットがあること。
アホ状態になるとへろへろになり、会話も『うぇい』しか言えなくなってしまう。作画も某ワンパンヒーローのようにへろへろになり、鼻水たれっぱなし状態という非常に残念なことになる。　うぇ～い

また、電気という身近でわかり易いものを使っているために相手に対策されるのも早いのが悩みどころ。コスチューム考案の際に爆豪みたいなアイテムを用意してもらえば話は別だったのだが…勿体無い。

ちなみに体育祭準備の際にはコンセントにつないだコードを口に咥えており、騎馬戦のアホ化後の食事前には携帯式の充電器を同様に咥えていた。どうやら口から充電するのがメインのようだ。（人の携帯充電などはコードを手で握ってやってる模様）

必殺技

無差別放電 130万V
130万の電力を周囲一帯に放出し敵味方関係なく強力な電撃を放つ。

ヒーローコスチューム

コスチュームは黒を基調に白い稲妻のような模様が入ったもので、ぶっちゃけこれといったギミックもなさそうなただの服である。右耳につけているのは「特製電子変換無線」。

新コスチュームは旧と少しデザインが変わっているのと、大きな変更点はポイントシューター➕サングラス。

上鳴自身狙いを定めての放電ができず仲間を巻き込む無差別放電しかできないことを悩んでおり、それを発目に相談したところ作ってもらったのがポイントシューターである。

シューターにポインターをセットし発射すると当たった場所にポインターが貼りつく。そして電撃を打つと10M以内であればそのポインター目掛けて電撃が集束するという代物である。

複数ポインターがある場合、手元のダイヤルでどのポインターに照準を当てるか変更出来る。さらに設置されたポインターの場所は掛けてるグラスで位置を把握できる。

僕らのヒーロー解体新書その⑨「チャージ・アンド・ウェイ」上鳴電気

上鳴'sメッシュ：生まれつき　すぐ(作者が描くのを)忘れそうになる。
上鳴's口：チャラい。
上鳴's顔：アホになると骨格まで変わる。
上鳴's手：アホになると親指を立てる。多分「俺は大丈夫！」の意で立ててる。
上鳴's体：反射神経は優れている。

THE・補足

切島と同じく、クラスの輪を繋ぐ役割を担って生み出されたキャラクター。
それ故か彼とセットで登場する機会も多く、好きなものも対照的(流行のもの⇔硬派なもの、ハンバーガー⇔肉)。

基本どんなキャラでも初登場時から多少なり造形が変わるものだが、彼の髪型は未だに安定していないらしい。
ノリの軽さ故か描いてて楽しいキャラのようで、Ｔｗｉｔｔｅｒの落書きでも結構いじられてる。

私服姿はシンプルなシャツとズボン姿だが、ネックレスやベルト等の小物からチャラさおしゃれさを感じる。

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