全ての人の魂の戦いとは、ペルソナ3のラスボス(の1つ前)の戦闘曲である。
ペルソナシリーズの第1作目「女神異聞録ペルソナ」から「4」に至るまで全てのシリーズでベルベットルームのメインテーマである「全ての人の魂の詩」を作曲者自らが大胆にアレンジした曲である。
その壮大さとノリの良さから「神曲」としてゲームソングランキングでは上位常連曲である。
また実際のゲーム内で曲が流れる場面、正に「全ての人の魂のために戦う」場面であり、ここからエンディングまでの演出は曲も相まって評価が高い。
ペルソナの伝統曲の戦闘アレンジを背景にしつつ、ラスボス(正確には違うが)によるアルカナの旅路を辿るというファン鳥肌ものの展開である。その後の真のラスボスとのイベントバトル曲「Burn My Dread-Last Battle-」もOP曲のアレンジとなっており評価が高い。
しかしそのせいか、「後のシリーズ作品でこれを超えるラスボス戦は作れない。ペルソナシリーズの最後のナンバリングまで温存して欲しかった」と感じるファンもいるようである。
また作曲者である目黒氏も自ら「ずるい」「えげつない」アレンジと公言している。
本来は「全ての人の魂の戦い」と「Burn My Dread-Last Battle-」の流れる場面は逆の予定であったらしいが、その後今の構成に差し替えられた。結果的に正解であったと目黒氏は語っている。
ちなみにP4Uではエリザベス戦の戦闘曲になり、色んな意味で鳥肌曲となっている。
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最終更新:2024/04/27(土) 08:00
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