で抜くと濃いのが出るとは (デヌクトコイノガデルとは) [単語記事]

で抜くと濃いのが出る

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で抜くと濃いのが出る (――ぬ――こ――で――) とは、そのキャラクターの性的描写を鑑賞しながら自涜行為を行うことで行為者の精液における精子の数が増加するという、一般的に科学的根拠を伴わない主張のことである。『で抜くと濃い精子が出る』という表記もある。

概要

「で抜くと濃いのが出る」とは上記の通り、当該キャラクターの性的描写を鑑賞しながら自涜行為を行うことで行為者の精液における精子の数が増加するという主張である。X (旧：Twitter) における最古の使用例は2014年に遡ることができる。

また、類似表現の「で抜くと濃い精子が出る」についての最古の使用例は2013年のものである。

男の娘で抜くと濃い精子が出る

ほしかわ (@Gi4llo), 2013/10/14のTweet, 2024/04/26閲覧

基本的には「抜ける」「シコれる」と同じように、そのキャラクターの魅力を「自涜行為時に鑑賞に堪えうるか」というやや低俗な観点から強調する、一般的にオタクと呼ばれるような層による強調表現のひとつであり、実際に自身の精液における精子数を測定したりしているわけではない。

特筆すべき用例としては『ブルーアーカイブ (Yostar, 2021)』の黒崎コユキに関するものが挙げられる。Xアカウント『ブルアカ攻略情報 (@buruaka_matome)』は、そのアカウント名に反して『コユキで抜くと濃いのが出る』しかTweetしていない (最古) 。このTweetがはじまった当初、倫理観が作中でも低いとされ、胸部もあまり大きくない黒崎コユキを性的に鑑賞することを選ぶというのは割と「物好き」という反応だったようだ (参考) 。なお、当該BOT登場以後にこの表現が飛躍的に用例が増えていることがXにおけるTweet期間検索で確認できる。これをもって発祥自体がブルーアーカイブであると誤認する者もいるが、前述の通りこの表現そのものは2014年には既に複数の用例が確認できている。

なお、妊活等で本当に精液における精子数を増やしたい場合は飲酒・喫煙を控え、睡眠時間を7時間以上取り、肥満体を改善し、ボクサーパンツのような締付けの強い下着を避けると良いだろう。また精巣で作られた精子が再び同量作られるには3 - 4日かかるが、それ以上禁欲するとかえって逆効果になってしまう。また、睡眠前には電子機器の使用を控えることを推奨する。