円環の呪いとは、アメリカ合衆国のSF作家であるフリッツ・ライバーによって1970年に書かれた小説である。
原題は『The Circle Curse』。ファファード&グレイ・マウザーシリーズの第二巻にあたる短編集『死神と二剣士/Swords Against Death』に収録されている。
ファファード&グレイ・マウザーシリーズとは、北国出身の蛮族であるファファードと、魔法使いの元弟子で盗賊のグレイ・マウザーの物語であり、フリッツ・ライバーの代表作でもある。この2人は決して善玉というわけではなく、盗賊などもするほどの悪党である。
なお、この本に収録されている各作品はほとんどが1930~40年代に書かれたものであるが、『円環の呪い』と『痛みどめの代価/The Price of Pain-Ease』は『死神と二剣士』を出版するにあたり、新たに書き下ろされたものである。
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最終更新:2025/12/06(土) 03:00
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