吹田ジャンクションとは、大阪府吹田市(一部は茨木市)にある高速道路のジャンクションである。IC番号は35。
ここでは併設されている「吹田インターチェンジ」についても述べる。
名神高速道路、中国自動車道、近畿自動車道が接続するジャンクションであり、新名神高速道路が一部区間のみ開通している現状では多くの車が行き交う交通の要所となっている。近畿自動車道が均一料金制となっている関係で、吹田本線料金所がジャンクション内に設置されている。なお、名神高速道路西宮方面と中国自動車道は接続されていない(単に遠回りになるため)。
吹田インターチェンジは、近隣に中国吹田インターチェンジが存在する関係で、「名神吹田」と通行券には記載されている。
名神高速道路開通当初はJCTどころか、ICすら設置されておらず、設置する予定も全く無かった。しかし、大阪万博が開催決定したことに伴い、玄関口が必要だとして、1970年3月に名神高速道路および近畿自動車道に吹田ICが開設した(中国自動車道には中国吹田ICが開設)。
ただ、これはあくまでもすぐ近くに3つのインターチェンジがある、と言うだけであり、乗り継ぐためには一度一般道に降りる必要があると言う問題があった。その結果、交通量の増大とともに吹田ICを先頭とする渋滞が発生するようになり、中国自動車道の全通によって更に渋滞が深刻になることが予想できたため、吹田JCTを急遽設置することになった。
1979年に名神高速道路と中国自動車道を結ぶランプが設置されて、吹田JCTが開設。その後、1994年に近畿自動車道の混雑緩和と関西国際空港へのアクセス向上のために、近畿自動車道へのランプも設置され、現在に至る。
(34)茨木IC - (35)吹田JCT/IC - 吹田SA - (36)豊中IC
(35)吹田JCT/IC - (1)中国吹田IC(※) - (2)中国豊中IC
※中国吹田ICは広島方面へのハーフICであり、当JCT・ICからは利用できない。
(35)吹田JCT/IC - (1)摂津北IC(※) - (2)摂津南IC
※摂津北ICは松原方面へのハーフICであり、当JCT・ICからは利用できない。
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最終更新:2025/12/10(水) 12:00
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