地平を駈ける獅子を見た

地平を駈ける獅子を見たとは、日本プロ野球機構・パシフィックリーグに所属する埼玉西武ライオンズの球団歌である。

概要

作詞：阿久悠、作曲：小林亜星、歌：松崎しげる

特に松崎しげるを代表する曲の一つで、埼玉西武ライオンズの球団歌でもある。

1979年、西武ライオンズの発足時に作られた球団歌であり、二番の歌詞には「空青く、風白く、地は緑、炎の色の獅子を見た」と、ライオンズのチームカラーを印象的に組み込んでいる。この【青・白・緑・赤】の四色は西武グループ全体のシンボルカラーとしても使われており、「ライオンズカラー」と呼ばれている。

ライオンズが優勝した際には、この曲が西武百貨店・西友などの旧セゾングループ各社で流される。1982～1994までの黄金時代は、ことあるごとに店内にこの曲が流れていたため、すでに耳に馴染んでいる方もいることだろう。現在ではプロ野球公式戦において、西武の主催試合では当たり前のように流され、また、ライオンズが得点を挙げた時やイニング間にファンファーレとして応援団が演奏する。

シングルCDのカップリング（B面）には「Let's Go Lions」が収録されており、こちらはTVSライオンズアワーにて一時期エンディングテーマソングとして使われていた。

「地平を『駆ける』獅子を見た」という誤字を散見するが、公式には「地平を『駈ける』獅子を見た」である。書き間違えに注意。

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関連項目

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