美希の天下創世とは (ミキノテンカソウセイとは) [単語記事]

「美希の天下創世」とは、別所就治Pによる「信長の野望天下創世PK」のプレイ動画を使用したiM@S架空戦記シリーズ。

「アイマスや戦国時代、信長の野望を知らなくても楽しめるように」

をコンセプトに、播磨国三木城（三木→美希）のゆとりあふれる当主星井美希と、彼女を支える星井家の家臣達を描くコメディ要素を含む大河ドラマ的な架空戦記である。

戦国系iM@S架空戦記の人気タイトルであり、「播磨のゆとり」「別所Pは軍神」等の本作独自のタグも存在する。

▲別所就治Pの「美希の天下創世」マイリスト

概要

初の「信長の野望天下創世」を使用したiM@S架空戦記シリーズであり、その後の天下創世組の登場にも影響を与えている作品である。

見た目の演出的な派手さは控えめながら、解りやすさと親切設計な構成と、時に笑い、時に泣け、アイドルマスターの脚本を良く理解した上で構成されるストーリーテリングに定評があり、

「ちょっと星井家に仕官してくる」
「すぐに慣れますから」
「農業なめんなよ」

といった名言も生まれている。

また、日曜や祝日等、休日にうｐされる事が多い事から

「休日の終わりを告げる動画」
「架空戦記のサザエさん」
「さよなら休日」

と言われて視聴者から親しまれている。（不定期更新時も動画投稿時のコメントのお約束の一つとなっている）

※なお、別所就治Pの名前の元になったのは、作中に登場する星井家重臣「別所就治」からである。

ストーリー面以外に、RTS形式の合戦パートも本作の見所で、

「合戦時の速度が最高の五速（瞬時の判断が要求される）」
「最高速度で進行させながら一時停止を使用しない（時間が進む中で指示を出し続ける）」
「部隊の切り替えや移動先指定の判断が早い」
「倍以上、時には４倍以上の敵を相手に圧勝する」
「釣り出した後の包囲が上手すぎる」

といった点からいつしか「別所Pはチート」→「別所Pは軍神」と呼ばれるようになっており、その軍神ぶりは、他の天下創世架空戦記を作成しているPも認めている。

※その他、詳細はこちら参照を推奨→im@s架空戦記シリーズ補完wiki 作品用語集 - 美希の天下創世

登場人物

※ここでは主な登場人物の設定等をキーワード要素を中心に簡潔に記載。
　詳細はこちら参照を推奨→im@s架空戦記シリーズ補完wiki 作品用語集 - 美希の天下創世

アイドル・765プロ関係者

星井美希（星井家）

星井家当主を務める「播磨のゆとり」。毛利元就もひきずりこまれそうになる「ゆとり時空」の発生源。
評定中に寝るといったゆとりぶりにあふぅれてるが、根は純粋で皆から愛されている当主。
政治はからきしだが、合戦では当主自ら先陣を切る等して皆を慌てさせている。
非常に勘が鋭く、その判断が星井家や家臣達を導いていく様は、時に涙を誘う事も。

菊地真（星井家→星井家重臣）

星井家重臣菊地家の出身で、剣聖「菊地真一（愛称「まこいち」）」のむす・・・め。
通称「播磨の鬼真」。家中随一の統率（＝戦闘力）を誇り、合戦時の主力を務める。
女の子らしくなりたいと常日頃思っており、その事を口に出す事もあるが、着実に名将の階段を昇り、星井家に無くてはならない重臣となる。

如月千早（星井家）

平民出身で剣聖「菊地真一」に拾われた後、星井家に入った。通称「鉄壁千早」（合戦特技：鉄壁）。
空気を読む事に抵抗が少なくストレートな物言いをする。
美希のゆとりっぷりに溜息をつくこともあるが、星井家を政治・軍事の両面から支える能吏。

音無小鳥（星井家）

音無衆を束ねる忍者の頭領。自身の年齢以外の事はなんでも教えてくれる美希の教育係でもある。
妄想実現の為手段を選ばない事もあるが、iM@S架空戦記シリーズ中屈指の”有能な”小鳥さん。
露出が増えるにつれて残念な部分もちらほらと・・・
「天下×創世か～、これは新しいかも」・・・って、その二つを掛けるな！

秋月律子（赤松家→星井家）

政治・外交・戦闘と何でもこなす最強の事務方で、赤松家滅亡後星井家に加わる。
駆け引きに甘さはあるが頼れるお姉さん的存在。剣豪将軍のお気に入りでもある。
萩原水軍を率いる萩原雪歩とは過去に因縁がある。

天海春香（本願寺家→星井家）

平民出身で千早の幼馴染。
本願寺家の門徒として登場した後、主家滅亡に伴い星井家に加わった愚僧鉄砲隊を率いる武官。
銃を持っていると転びやすくなるけど、お気楽なあほの子発言で周りを癒す春香さんですよ。

双海亜美・真美（？？？→星井家）

甲賀出身の忍な双子。
某ギリワンの手の者だったが、美希と「正義の味方」ごっこした後、あっさり寝返った。

三浦あずさ（一色家→星井家）

歩くだけで道が整備される胸囲の政治力から「一色の政女」と呼ばれる。やっぱりどたぷ～ん。
一色家滅亡後星井家に加わった空気の読めるお姉さん。
相変わらずの迷子キャラだが特技に「軍神」を持っている。

水瀬伊織（足利家）

戦場を騎馬隊で駆け回る姿から「公儀の神釘」と呼ばれる。
※とある病気の罹患者からｈ「公儀の神釘」→「ごっどくぎゅ」と読まれている。
一緒に登場するうさちゃんの存在感に定評がある。
力を持たない自分にイライラするいおりんマジ最高。

萩原雪歩（毛利家）

毛利家に属する萩原水軍のお嬢様。
内気で弱気な性格だが過酷な作業を黙々とこなす。

高槻やよい（斎藤家）

高槻在住の庶民で魚屋を営んでいた。非常にだまされやすく坊主と縁がある。
借金取りに追われて店を畳んでしまった後、斎藤家に仕える島清興に保護された。
その後、恩返しの為に島清興に仕えて斎藤家で節約術を披露している。
やよいはかわいいなぁ～

高木順一朗（織田家）

武田・北条・今川の三国同盟締結の時期に東海地方に現れた。
その後、今川義元に対して桶狭間で奇襲を行い討ち取った。通称「黒殿」。
屋根裏でのステルス能力の高さに定評がある。

主な戦国武将

別所就治（星井家）

星井家重臣。美希がつけた通称は「じぃ」。
筆頭家老で大黒柱で苦労人だが、星井家の評定の仕切りに定評がある。
星井家の成長と共に別所家の家督を別所安治に譲ったが、隠居はしていない。

別所安治（星井家）

就治の子。飄々としていて、美希の心を見抜く術に長ける星井家の楊文里（ヤン・ウェンリー）。
美希曰く「やすっち」「おにぎり聖」。視聴者からは「ヤス」とも。
能力的には50台フラットだが、絶大な人気を誇る星井家の男子アイドル。

別所重棟（星井家）

安治の事を「兄さん」と呼ぶルイージ（弟）。視聴者の通称は「しげぽ」。
CV：釘宮理恵（アルフォンス＝エルリック的意味で）※視聴者による非公式設定

別所吉親（星井家）

別所安治の弟で、別所重棟の兄。
天下創世にはデフォルト登録されていない為登場していなかったが、紙芝居に登場し始めた。
史実では別所家の死亡フラグを立てた人物だが・・・

有馬則頼（星井家）

星井家を政治面で支える文官。愛すべき地味キャラなPK追加武将。
あずささんがお気に入りで、星井家に登用する際に謀略を口にした程。

神吉頼氏（星井家）

美希の居城の門番を勤める通称「門番くん」。
元は神吉城の城主を務める武将だったが、小鳥さんに禁句を吐いた上に「敗れたら城の門番になる」と言ってしまい、本気モードの音無衆により・望・み・通・り・三木城の門番にされてしまった。
伝騎としても有能で、星井家の姫武将達からも声をかけられる存在だったりする。
三十六話で正体が公表される前には、視聴者より「門番閂之介（かどつぐ・かんぬきのすけ）」なる名前をつけられたりしていた（もちろん非公式です）

宮部継潤（在野→星井家）

赤松家時代の秋月律子の密偵として潜り込んだが、星井家に馴染んで本格的に仕える事に。
「かつての私を見ているようで、懐かしい気分になりますね」役。
新参の「ゆとり時空」へのなじみぶりを判断するテスターでもある。

黒田職隆（赤松家→星井家）

赤松家の能吏だったが、主家滅亡後に星井家に加わった。
貴重な内政担当であり、美希のゆとり時空にものまれない出来た人物。
気苦労の多い律子の為に元服前の息子・万吉を連れてきた。

赤松政秀（赤松家→星井家）

赤松家の分家で、赤松家滅亡後に星井家に加わった。
「わしもあのような顔をしておったのであろうな」役二号。
武官なので戦争には割と出ている。

下間頼廉（本願寺家→星井家）

「信長の野望」シリーズではおなじみの最強陸戦型坊主。
星井家仕官後はその統率（＝戦闘力）を遺憾なく発揮してる。
やよいと縁がある。というか星井家に仕官した理由もやよい絡み。・・・ロリコ（ry

宇喜多直家（浦上家→星井家）

浦上家の謀将。趣味の多さに定評があるも、当然ながら誰も趣味につきあってくれない。
浦上家当主の浦上宗景が星井家との戦いに敗れて処断された後は、後継者の浦上望を支える名プロデューサーぶりを発揮し、望との関係も一定の距離を保ちつつもほほえましい状況だった。
赤松家を滅亡させた張本人だが、浦上家滅亡後即星井家に加わった。
星井家でも多趣味ぶりを発揮するが、自分のつくった食事を平然と平らげる美希の器に、星井家に仕える事が面白くなってきている。

黒田孝高（星井家）

黒田職高の息子。作中では無愛想で年増が好みと言う性格をしている。
視聴者の要望に応えるようなかたちで幼名の「万吉」の名で元服前から登場した。
星井家の面々から英才教育を受け、特に宇喜多直家からは英才狂育を受けている。
父親が小寺に姓を改めた為、元服時は「小寺」姓を名のっている。
初陣で特技の全体混乱を決め、敵大将を捕らえる大功をあげた。

星井家に立ちふさがる敵武将

籾井教業（波多野家→毛利家）

iM@S架空戦記の天下創世組ではおなじみ「丹波の青鬼」そして「にしこり」。
波多野家が星井家に滅ぼされた後、毛利家の萩原水軍に拾われ、お嬢と慕う雪歩を支える。
パーソナルカラーが同じ「青」の千早から辛辣な事を言われるのがお約束。まぁ自業自得ですが。

三好長慶（三好家）

松永久秀や三好兄弟を率いる近畿最大勢力の当主。
星井家と幾度も戦うも、毎回「別所Pは軍神」に大敗を喫している。
2倍・3倍の兵力差を毎回逆転・壊滅されられてNDK（ねぇどんな気持ち）

松永久秀（三好家）

三好長慶を操る腹黒さ抜群のギリワンクオリティを発揮するも星井家に敗れている。
笑えないブラックユーモアに定評がある。
甲賀出身の双子の密偵を星井家に送り込むが・・・

浦上宗景（浦上家）

星井家の主家であった赤松家を滅ぼした浦上の当主。美希曰く「裏紙」。
執拗に星井家を狙ったが、本陣に突っ込んで敗れたあげく、捕縛＆処断された。

浦上望（浦上家→在野）

浦上宗景が星井家に敗れて処断された際に、新たに浦上家に当主となった当時13歳の姫武将。
宇喜多直家を手玉にとる程の毒舌を吐き、宇喜多直家も惑わす掴み所の無い性格をしている。
浦上家滅亡後は星井家の誘いを断って諸国放浪中。

毛利元就（毛利家）

特技「全体混乱」を持つ中国地方最強の謀将。
「別所Pは軍神」をもってしても城を落せなかった事も。
星井美希と会談した際は、そのとらえどころの無いゆとりっぷりに振り回された事も。

あらすじ

播磨からはじまる「ゆとり姫」と星井家の仲間達の物語。

序章：主家滅亡編　第一話「星井家の面々」～第拾一話「潰えた絆　後編」まで

赤松家に従属状態の星井家が、主家の危機や周辺国との共闘での参戦を繰り返した後、
姫路城落城による主家滅亡の為に独立するまでが描かれている。
拾一話後編の、弁慶か仁王もかくやと姫路城門で立ちはだかる真の鬼神振りは必見。

序章開始：星井家のバカ殿と仲間たち登場	序章完：鬼神真・名勝負数え歌。そして・・・

第一章：四面楚歌編　第拾二話「星井家、動く　前編」～第拾九話「ゆとり国の危機　後編」まで

独立後、姫路城を攻める星井家。ついに初陣を飾った美希が討ち取った相手は！
そして一度は共に戦った本願寺家攻略の後、周辺国から攻め続けられる星井家。
その時別所安治が動いた！

第一章開始：美希、初陣を飾る！	第一章完：能力以上に使える男。その名はヤス！

第ニ章：臥薪嘗胆編　第二拾話「そうだ、船旅に出よう」～第二拾七話「因縁の地へ」まで

大内家・毛利家と同盟を結ぶ為に、船旅に出た千早と真と春香と小鳥さん。しかしそこには・・・
女性陣が、毛利元就との蒟蒻問答や毛利三兄弟との合コンを繰り広げる中、男性陣が奮戦。
そして亜美と真美、下間頼廉らの加入の後、美希は決断する！

第二章開始：脱走に定評がある美希	第二章完：泣ける美希の天下創世

第三章：富国強兵編　第二拾八話「姫路城は血を欲す」～第四拾九話「一家の帰宅」まで

普段は対立していたがお互いを認めていた男達がいた・・・長生き出来ない忠義者達がいた・・・
リアル軍神と特技：軍神が戦いあう中に、兵士達を奮い立たせる歌声があった・・・
浦上家を山名を滅ぼした星井家には多趣味な男が仲間入りし、星井家は大きくなっていった。
室町幕府の崩壊、毛利家との激闘を経て、美希は星井家の目標を定めた

みんなで一緒にいるから楽しいし、ニコニコできるんだと思う。
ミキ達だけじゃくて、みんながこうしてのんびりできるような、
そんな世の中を新しくつくっていきたい。
だから、みんな力を貸してほしいの。

新しい世をつくる「天下創世」が始まる。

第三章開始：伝説の姫路城攻略戦	第三章完：美希の「天下創世」スタート

第四章：勇往邁進編　第五拾話「今日にも京へ強攻で」～

天下創世を目標に定めた星井家。でも「心のゆとり」は変わらず。

第四章開始：初陣の万吉が必殺技を放つ	第四章進行中

美希の天下創世 単語

概要