轟焦凍(とどろき しょうと)とは、漫画『僕のヒーローアカデミア』の登場人物である。
『しっかりしろよ 大人だろ?』
誕生日:1月11日 身長:176cm 出身:静岡県 好きなもの:そば(温かくないやつ)
学校・学年:雄英高校ヒーロー科1年A組15番 ヒーロー名:ショート 個性:半冷半燃
雄英高校1-Aに所属するデクのクラスメイト。八百万と同じく特待生。
個性の影響からか、右が白髪・左が赤髪と髪色の違い、瞳の色も左右で違うオッド・アイの少年。
顔の左側には目の下まで火傷の跡がある。
性格は非常にクール。
敵急襲という緊急時にも取り乱すようなことはなく、状況を冷静に分析したり、敵の個性の発動に警戒して距離をとったりするなど、高校生になったばかりとは思えないほど冷静で的確な判断力を持っている。
ちなみにUSJでは知らないうちに葉隠を凍らせかけていたことを知った時に、『凍らすとこだった』と内心ドキドキしていたので、冷酷なわけではなさそうである。
また、デクに勝利宣言をしたり、爆豪と取っ組み合いのデッドヒートを繰り広げたりもするなど、一番になることに非常に強い執着を持っている。
クラス委員長推薦投票の際、大半のクラスメイトが自分に投票して1票になる中で轟の名前は書かれていなかったが、これは彼が自分ではなく八百万に投票していたため。
個性把握テストでは八百万に次いでの2位。 後述する個性が極めて強力であることに加えて、判断力と運動能力も際立って優れており、エリート揃いの雄英ヒーロー科の中でも彼の実力は頭一つ抜きんでている。
その実力とクールな性格が相まって時にナチュラルに他者を見下すような言動を見せるが、特に驕っている様子は無く、あくまでも彼我の能力を客観的に評価した結果を口にしているようである。
事実「平和の象徴」にしてナンバー1ヒーローであるオールマイトには一目置いているようで、彼の本気を目の当たりにした時はヒーローを志す一人の少年としてその力と覚悟に圧倒されていた。
オールマイトに次ぐNo.2ヒーロー「エンデヴァー」の実の息子。彼のことは「クソ親父」と呼び険悪しているようだが…
※ネタバレにつき観覧注意!※
彼の父エンデヴァーは非常に上昇志向の強い人間であり、それ故生ける伝説としてNo.1に君臨するオールマイトに異様なほどの対抗心を燃やしていたが、結局彼はオールマイトを超えることはできなかった。
自身がNo.1になることが出来なかった彼は次なる手として自分の子をNo.1にすることを決め、より強い個性を持たせることだけを目的とした「個性婚」(第2,3世代辺りで問題となったもので、現在は前時代的なものとされている)で轟の母親となる人物と結婚した。そうして生まれた「仔」が焦凍である。
焦凍はオールマイトを超えるために5歳からスパルタのような特訓を強要されており、それに反対した母は暴力を受け、焦凍の記憶の中では常に泣いていたと言われるほど辛い思いをしていた。
エンデヴァーへの憎しみは日に日に彼に似ていく焦凍の左側(エンデヴァーの個性を継いだ方)すら醜く感じてしまうほど強くなってゆき、最終的には焦凍に煮え湯をかけるというDVにまで発展している(常に暴力を働いていたわけではなく、状況的な不運が重なっての突発的な行動ではあるが)。
エンデヴァーが焦凍のことを自身の欲求を満たすための道具としてしか見ていないこともあり、轟家の家庭事情がどのようなものであったかは想像に難くない。
このような経緯の上、息子をNo.1ヒーローにしようとする理由が完全にエンデヴァーのエゴでしかないため、焦凍は父親をクズ呼ばわりするほど拒絶している。そのため父の個性である燃焼を一切使わずにNo.1になることで彼を完全否定しようとしていた。
しかし体育祭の決勝トーナメントでデクと対決した際、彼のがむしゃらなまでの行動と発破、そして『君の力じゃないか!!』という一言でいつの間にか忘れていた母の言葉を思い出す。
『いいのよ、おまえは。血に囚われることなんかない…なりたい自分になっていいんだよ』
この言葉とともに彼がヒーローになりたいと思う本当の理由を思い出した焦凍は、あれほど強く拒んでいたエンデヴァーのことを忘れ、「半冷半燃」の真の力を解放した。
その後、自身の存在が母を追い詰めるという想いから入院以降一度も会っていなかった母親に会いに行き、たとえ母が望んでいなくとも彼女を救け出すことを決めた。そして母との対話により「何にも捉われずに進むことが母親にとっての幸せであり救いである」と知った轟は、左の力を含めた”自分の体”で、再び全力でヒーローになる道を歩み始める。
体育祭編以降はかつての冷たい雰囲気が消え去っており、若干天然が入った素直な性格になっている。
ただしエンデヴァーとの関係は以前よりだいぶマシにはなったものの完全に吹っ切れたというわけでもなく、未だ父への反発心は彼の心に残り続けている。
現在母親には休日の度に会いに行っている模様。長い間会っていなかったためまだギクシャクした会話になってしまっているが、基本母親にはだだ甘である。母を残念がらせたくないという想いから牛さんヨーグルトを進んで飲んだり、授業参観の録画を渋々了承する姿は非常に微笑ましい。
最終的な目的がNo.1ヒーローになること=オールマイトをも超えることであったため、そのオールマイトとの繋がりが随所に感じられるデクに強い対抗心を持っていると思われたが、実は彼もオールマイトに憧れていたので、ひょっとしたら嫉妬的な感情もあるのかもしれない。
ちなみに兄が2人・姉が1人いるが、彼らはエンデヴァーの理想的な個性ではなかったのか、焦凍と違いスパルタな訓練のない普通の生活を送っている。
長女の冬美は焦凍に何もしてあげられなかったことを負い目に感じ、教職を志した。現在は小学校教諭。焦凍の授業参観などは基本冬美が担当しているようだ。
次兄の夏雄は己の欲望のために母や兄弟たちを苦しめた父を今でも許すことが出来ず、焦凍同様に複雑な思いを抱いている。現在は大学生で、彼女がいる。
長兄の燈矢は13年前の山火事で死亡したとされている。
雄英体育祭後に自分を見つめ直した焦凍は母親と数年ぶりに再会し、和解する。その後、自分の更なる成長のためにはエンデヴァーの助力が必要不可欠であることを痛感したことで冬のインターンでは、行くアテのないデクと爆豪を誘ってエンデヴァーの事務所で活動することになる。No.1ヒーローとなったエンデヴァーの仕事ぶりを最前線で追いかける中で、エンデヴァーが今の強さを手に入れるためにどれほどの鍛錬を積み上げてきたのかを目の当たりにし、ぎくしゃくしていた父と子は「師匠と弟子」という形で絆を深めていくこととなる。それまで見ようとしなかった父親の「ヒーローとしての姿」に目を向け始め、エンデヴァーも心境に変化が出てきたこともあり、崩壊していた轟家は少しずつ改善に向けて前進するようになる。
ところが、全面戦争で敵(ヴィラン)連合の荼毘の正体が轟燈矢であることが発覚。轟家はあらたな問題が浮上することに。
個性は「半冷半燃(はんれいはんねん)」。右で接したものを凍らせ、左からは灼熱の炎を噴出する。
特に冷凍能力は建物全体を凍りつかせるほどの範囲、下手に動けば体が崩壊する域まで達する極低温、ワープで飛ばされた直後に多数の敵を一気に行動不能にさせられる速効性、組み合ってる人物の片方のみを凍結させられる調整力を全て備えている。
体育祭では会場のドームの高さを超える氷柱ができるほどの大氷結を見せた。これにはデク達生徒のみならず、教師陣や会場に来ていたヒーロー達すら驚愕しており、彼がいかに高校生離れした実力を持っているのかを知らしめた。
当初は冷凍能力を主力としており、燃焼能力は主に凍結状態を解除する程度にしか使っていないが、どちらの能力も範囲・温度ともに高校レベルを超えたものであり、能力紹介でも〝化け物”と称される程の凄まじく強力な個性である。
体育祭以降は炎の個性を解禁しているが、冷凍と違い長い間積極的に使っていなかったせいで細かい出力調整が課題となっている。また合宿を経て氷と炎の同時使用も可能となったが、使用時動きが鈍くなるといった欠点もあるためこちらも課題持ち。
冷凍の個性は長時間断続的に使用すると凍傷になるので、燃焼の個性で体温を調節しなければならない。実際冷凍を連続で発動した後は右半身に霜が降りており、身体が震え反応も鈍くなっていた。
燃焼の方のデメリットは、エンデヴァーの個性「ヘルフレイム」が使い過ぎると体に熱がこもって身体能力が低下する、という内容だったので恐らくそれと同様だと思われる。
冷凍と燃焼の両方を適度に使い分けることで互いのデメリットが打ち消し合い、燃焼も冷凍も使い放題になる。
体育祭編で燃焼を解禁した試合後に、エンデヴァーをして「俺の完全上位互換となった」と言わしめたのはこの個性のデメリット解消を指していたのだろう。
非常に強力な個性であるが、強力すぎる故にその個性にかまけて挙動が大雑把になっているという弱点も指摘されている。
コスチュームはシンプルな白のカッターシャツにズボン。体温調節用のタクティカルベストに加えて、左半身には青白い氷の塊のようなスーツを着ている。左側の赤い部分にスーツを着ているため、漫画的には全身真っ白状態となる。
冷凍能力に対応した機能ばかりで燃焼能力に対する機能は一切搭載されていない。左側を覆い尽くす外見上からも、父親を徹底的に拒絶していることが伺える。
12巻カバー裏に掲載された初期項は左側がだいぶシンプルになっており、正直今よりもカッコイイデザインだった。
体育祭編後は新型のコスチュームを着用。新型には”左”の個性を積極的に活用するようになった事に合わせて、冷凍・燃焼両方に対応した機能が組み込まれている。詳細は以下の通り。
まとめは「かっこよくなったね」。つか前のがダサすぎただけじゃ…
ちなみにこのコスチュームを担当した人物はデクのコスチューム改善も務めているため、デザインや材質にちょっとした類似性がある。機会があれば見比べてみると面白いかもしれない。
容姿端麗、成績優秀、性格も問題なく家庭も裕福というTHE・リア充の権化とも呼べる存在の轟だが、A組女子たちには「親父がエンデヴァー」の一点のみで恋愛対象から除外されている(めんどくさそうとか息子の嫁に厳しそうとかなんとか)。
実家が日本家屋だからフローリングは落ち着かないという理由で、寮の部屋を即日和室にリフォームするという匠もビックリの技の持ち主。本人曰く「頑張った」とのこと。
体育祭でのデク・ステイン戦での飯田と、彼と関わった友人二人が立て続けに腕に後遺症を残しており、轟は自身に関わると腕を壊してしまうハンドクラッシャー的な呪いがあるんじゃないかと悩んでいる。
デクや飯田は冗談と受け取り笑い飛ばしたが、当人は割と深刻に考えてたりする(実際小説2巻の合宿中でも気にしていた)。
コミック2巻のおまけで紹介された際は、彼を取り巻く環境が明らかにされていなかったので詳しい紹介はされなかった。じゃあ詳細でてから紹介しようよ。
作者曰く、かっこ悪いところがないように描いているという生粋のイケメン枠。
単行本5巻はまさに彼が主役と言っていいほどの活躍であり、デクやオールマイトを差し置いて初の単独での単行本表紙を飾っている。
また、第一回人気投票では惜しくも主人公であるデクに敗れたものの2位を獲得。二回でも3位を獲得しており、安定して高い人気を誇っている。
初期設定の段階でほとんどキャラは出来上がっていたが、両親との関係が今よりさらに重い。
また、現在とは真逆で半身を傷つけた母を嫌い、父に愛を求めるキャラとなっていた。しかし父は強い者にしか心を開かないので、父より強くなり、彼を超えるためにヒーローを目指している…という設定だった。
NARUTOの作者の岸本は、轟は物語を引っ張れる魅力的なキャラと称賛している。
アニメスタッフの間でも彼の人気は高く、キャスト陣からは「おとど様」の敬称で呼ばれている。
掲示板
192 削除しました
削除しました ID: ZFBTDcDZSt
削除しました
193 ななしのよっしん
2025/02/26(水) 12:58:48 ID: +KlZCkeZKp
学校生活で丸くなった後めっちゃいい子ちゃんな所が余計エンデヴァーの教育の酷さを強調させる 逆にエンデヴァーが教育者として一流だったら荼毘も発生しないし、ショート君も高校入学時点で原作ラスト並みに強くなってたかもしれないし、美人のお母さんと今でもラブラブだったかもしれないし ほんと残念な家庭だ
194 ななしのよっしん
2025/02/26(水) 13:15:52 ID: 6BU6+0rrK/
荼毘に言い聞かせるとか誰でも無理でしょう
火傷するから無理はよせっつっても全く聞く耳持たないし
自分が欲しい言葉しか聞きたがらないからそれが祟って自爆するし
AFOからすらも勝手に堕ちるからもういいやと匙を投げられる男だぜ
提供: ★河
提供: ゆんなの
提供: ♪♪♪♪ Op.2
提供: 蘭子
提供: インドコアラ
急上昇ワード改
最終更新:2025/04/05(土) 03:00
最終更新:2025/04/05(土) 03:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。