頂点壊滅獣

頂点壊滅獣とは、マジック:ザ・ギャザリングのカードの1つである。

概要

頂点壊滅獣/Apex Devastator
(8)(G)(G)
クリーチャー - キマイラ ハイドラ

続唱、続唱、続唱、続唱

10/10

公式サイト

同じ能力が4回書かれているが、これは誤植ではない。簡単に言えば、これを唱えたら、この呪文は10マナなので、9マナ以下の呪文がめくれるまでライブラリーを掘り進め、それを踏み倒す。そして残りをライブラリーの一番下に無作為に置く。それを4回繰り返す。これを唱えさえしたら、たいていの不利はあっさりと吹っ飛ぶだろう。なお、これの先輩として、こんなカードもある。

大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer
(5)(G)(U)(R)
伝説のクリーチャー - エレメンタル

あなたがコントロールするクリーチャーは速攻を持つ。
続唱、続唱

7/5

公式サイト

こちらは8マナ。だから踏み倒せるのは7マナ以下の呪文2つである。だが、7マナには恐ろしい呪文が存在する。

輝く根本原理/Brilliant Ultimatum
(W)(W)(U)(U)(U)(B)(B)
ソーサリー

あなたのライブラリーの一番上から5枚のカードを追放する。いずれかの対戦相手は、それらのカードを2つの束に分ける。あなたはそれらの束のうち一方から土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。これによりあなたが呪文を唱えるなら、あなたはそのマナ・コストを支払うことなく唱える。

公式サイト

わかりやすく言えば、ライブラリーの一番上から5枚のうち、対戦相手が2つに山分けしたもののうち片方を全部踏み倒せるというもの。たとえば、大渦の放浪者から輝く根本原理がめくれて、さらにそこから頂点壊滅獣が出てきたら、そちらを選んでさらに呪文を4つ唱える。対戦相手は巻き返せないだろう。

頂点壊滅獣も、大渦の放浪者もどちらもレガシー以下でしか使えないので、そんな8マナとか10マナまで届くのか？と疑問に思うかもしれないが、12postなどマナを伸ばす基盤がしっかりしたデッキで使うとどうなるかは明らかだろう。

関連動画

関連項目

• マジック:ザ・ギャザリング