風の落し子

風の落し子(Spawn of the Winds)とは、クトゥルフ神話における種族の名前である。

概要

風の落し子は旧支配者〈風に乗りて歩むもの〉イタクァ(Ithaqua)と人間の女性が交配してできた落とし子の奉仕種族である。

別名〈イタクァの子ら〉。

一見すると母親のようなただの人間のように見える彼らは怒ったときなどに本性を表し、父親のような姿(巨大な人間風味)へと変貌するのだという。

怒り狂った彼らは天候を操り吹雪、雷、豪雨や竜巻を呼び起こすことができるという。ただイタクァより偉大な力は持っておらず、あくまでも超人的といったところか。とはいえ、クトゥルフ神話における超人なのだから……。

なんとなくこの特徴だけ聞くと各地に伝わる伝説の話や風の子の話を思い出してしまうものである。

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登場作品：『Born of the Winds』－ブライアン・ラムレイ

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関連項目

• クトゥルフ神話
• 奉仕種族と独立種族
• 奉仕種族
• イタクァ