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l` ー=ニ--\ノ\ _/ こいつに
「¨ / / ,.、 \〈 `ヽ、 スパゲティを
/, 〈 i'´/l / jノヽ i ヽ ) 食わしてやりたいんですが
〈// ,ノ ,≧! i ,.ィォレi | / かまいませんね
V/! ヽtツV / i、ヒリ l / _/ !!
,.┴v'、 ヽノ j‐{ ヽ
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ヽニl ', { Y`l /レ' ∠ -──- 、 _
ト、 ヽニフ / ___∨´  ̄\
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, V ヽ ', i:::::l ,' / / 〉 i 〈 ノ ヽノ イ:/:;/
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こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですがかまいませんね!!とは、スパゲティを食わしてやりたい時の台詞である。
ジョジョの奇妙な冒険Parte5「黄金の風」に登場する、パンナコッタ・フーゴの台詞。ナランチャ・ギルガがギャング組織「パッショーネ」に入るきっかけとなった過去のエピソードで発言した。
ナランチャは10歳の時に母親を目の病気で亡くし、元から愛情を示さなかった父親はさらに無関心になった。そのうちナランチャは学校へ行かなくなり、友人たちの家を泊まり歩くようになる。この時のナランチャはこの世で一番大切なものは友情だと信じていた。
しかし14歳の時、年上の親友が強盗の罪をナランチャに擦り付けて1年間少年院に入れられてしまう。少年院を出た時、警官に殴られたことが原因で目を患っていたが、町の仲間の間で「ナランチャの目の病気は母親譲りでうつるから付き合うな」という噂が広まっていた。母親の病気を話したのは強盗の罪を擦り付けた親友だけだったので、ナランチャもようやく親友に裏切られたことを理解した。
親元にも友人の元にも行けず、ナランチャは自分も目の病気で死ぬと思い込んで絶望し浮浪者同然の暮らしを送っていたが、レストランのゴミ箱から残飯を漁っていた所に、フーゴが通りかかる。フーゴは薄汚いままのナランチャをレストランに引き入れ、店の給仕長とテーブルのブチャラティに向かって叫ぶように言った。
こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですがかまいませんね!!
ブチャラティは何も聞かず嫌悪の表情もなく自分に運ばれたスパゲティをナランチャに差し出し、食事が終わればナランチャを医者の元にに連れて行った。ここまでしてくれるブチャラティをギャングじゃあないかと思い、仲間にして欲しいと言ったが、安易にギャングの世界に入ろうとしたナランチャをブチャラティは本気で叱りつける。今まで親や周囲の大人の侮辱とした怒りとは違う態度にナランチャは恩義を感じ、「男っていうのはああいう人のために働くものだ」と、ブチャラティとその仲間たちのために働こうとパッショーネに入団した。
フーゴの紳士的な態度とそれを受け取ったブチャラティがナランチャを救ったエピソードであるが、有無を言わせないインパクトのあるコマから読者の間でネタにもなっている台詞である。
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最終更新:2025/12/22(月) 03:00
最終更新:2025/12/22(月) 03:00
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