こおりタイプとは、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモンのタイプの一つである。
他のタイプについては、ポケモンのタイプ一覧を参照のこと。
| カンナ | ヤナギ | プリム | スズナ | ハチク |
|---|---|---|---|---|
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\攻 防\ |
攻撃側のタイプ | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ノ | マ ル |
ほ の お |
み ず |
で ん き |
く さ |
こ お り |
か く と う |
ど く |
じ め ん |
ひ こ う |
エ ス パ | |
む し |
い わ |
ゴ | ス ト |
ド ラ ゴ ン |
あ く |
は が ね |
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防 御 側 の タ イ プ |
こおり | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | ||||||||||||
| こおり/みず | △ | ○ | ○ | ▲ | ○ | ○ | ||||||||||||
| こおり/でんき | ○ | △ | △ | ○ | ○ | △ | ○ | |||||||||||
| こおり/くさ | ◎ | △ | △ | △ | ○ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||
| こおり/じめん | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | ○ | |||||||||||
| こおり/ひこう | ○ | ○ | △ | × | △ | ◎ | ○ | |||||||||||
| こおり/エスパー | ○ | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||||
| こおり/ゴースト | × | ○ | △ | × | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||||||
| こおり/ドラゴン | △ | △ | △ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||||||||||
| こおり/あく | ○ | △ | ◎ | × | ○ | ○ | △ | △ | ○ | |||||||||
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防/
/攻 |
ノ | マ ル |
ほ の お |
み ず |
で ん き |
く さ |
こ お り |
か く と う |
ど く |
じ め ん |
ひ こ う |
エ ス パ | |
む し |
い わ |
ゴ | ス ト |
ド ラ ゴ ン |
あ く |
は が ね |
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| 攻撃側のタイプ | ||||||||||||||||||
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\防 攻\ |
防御側のタイプ | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ノ | マ ル |
ほ の お |
み ず |
で ん き |
く さ |
こ お り |
か く と う |
ど く |
じ め ん |
ひ こ う |
エ ス パ | |
む し |
い わ |
ゴ | ス ト |
ド ラ ゴ ン |
あ く |
は が ね |
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こおり技 |
△ | △ | ○ | △ | ○ | ○ | ○ | △ | |||||||||
安定した威力・命中の特殊型の主力技。初代ではふぶきの方が使用率が高かったが、仕様変更により第2世代以降はれいとうビームが主流となった。
技マシンや技おしえ人が存在するので汎用性も高く、くさタイプやドラゴンタイプ対策としてこおりタイプのポケモン以外のサブウエポンに採用されることも多い。
アニメでも多くのみずポケモンやこおりポケモンが使用する技の一つである。
命中の低い大技。
初代では命中も高く追加効果がゲームバランスに影響するほど強力で絶大な人気を誇っていた。しかし第2世代から命中率と凍らせる確率が下がり、人気をれいとうビームに譲った。
れいとうビームを覚えるポケモンは基本的にふぶきも覚える。技マシンも存在することから汎用性は高い。
天候霰時には必中になるため霰パには欠かせない技。特にダブルバトルでの霰パが巻き起こすふぶき連発は脅威。必中・高威力の2体攻撃技な上に、1ターンに2匹同時に撃たれると34%ほどの確率でどちらかが凍り付く。
攻撃と同時に相手の素早さを下げる。命中が高く相性によって無効化されることもない故に、同系統の技がんせきふうじ、マッドショットよりも遥かに使い勝手がいい。
相手の交代に対しても強く、素早さを逆転できればあらゆる場面で有利。威力に関しては余り期待できないので、4倍弱点専用と割り切るか他の主力技を持ちたい。
教え技にもなっており、こおりタイプ、みずタイプのポケモンはもちろん、ゲンガー、フワライドなどのゴーストタイプやカビゴンなどのノーマルタイプ、果てはエアームド、メタグロスなどのはがねタイプのポケモンまで、覚えられるポケモンの幅が非常に広いのも特徴。
ダブルバトルでは、相手2体の素早さを同時に下げられるため特に重要視されている。サポート役には是非覚えさせたい。
第5世代で登場。性能を言い換えると、
「命中90威力80、自分の特攻ランク下降と相手の特防ランク上昇とひかりのかべを無視する、急所に当たらない技」
威力は不足気味で、相手がひかりのかべ、めいそう等の補助技を使わなければれいとうビームの劣化である。積み崩しにしても、こおりのいぶきを覚えるポケモンは、ぜったいれいども覚えることが多く一撃技の方が汎用性が高い。それらの事情から人気は低い。
急所の仕様上特性「ムラっけ」のオニゴーリは特攻上昇のメリットを受けられ、特攻低下のデメリットを受けないため主力技候補に挙がる。
ダブルバトルでは、「いかりのつぼ」を発動させる目的で使用されることもある。
ナゲキの専用技「やまあらし」の特殊こおりタイプ版。
条件を満たせば威力120で連打も効く。条件は比較的満たしやすいが、必ず後攻になるデメリットは厳しく耐久の低いポケモンでは使いにくい。相手の交代や補助技にも弱い。
技マシンにも指定されており、こおりタイプ以外でも耐久のある物理アタッカーに採用できる。
あくまで攻撃でダメージを与えてきた相手に対してのみ威力が2倍になる技であるため、攻撃してきた相手と、ゆきなだれの攻撃対象とが異なる場合は威力は2倍にならない。ダブルバトルでは注意。
いわなだれと技名が似ているがダブルバトルで2体を攻撃はできない。
三色パンチの一角。おしえ技で覚えるポケモンも多いが威力は低い。これでも第4世代までは条件を満たしたゆきなだれを除いてこおりタイプの物理技の中で最高威力。威力の低さから4倍弱点を突かなければ大きなダメージは出ない。
第3世代までは主にとくこうの高いフーディンなどのエスパー系に、第4世代からは主に攻撃の高い二足歩行のポケモン達にドラゴン対策として使われてきた。
こおりタイプは特殊型のポケモンが多くマニューラを除いてあまり使われない。
三色キバの一角。こおりとひるみの追加効果を併せ持つが発動確率も威力も低い。こおりとひるみは判定が別々であるため、こおりが解けたターンにひるませることもある。
ほぼ性能はれいとうパンチの劣化。
れいとうパンチを覚えられず、且つゆきなだれのデメリットを懸念した場合のみ採用される。
こおりタイプ以外ではドラゴン対策として採用されることも多い。
第5世代でようやく登場した高性能なこおりタイプの物理技。
命中は少し不安なものの威力は従来のれいとうパンチよりも高く、追加効果も優秀と性能には文句のつけようがない。
問題は覚えるポケモンが少ないこと。主な使用者はパルシェン、ツンベアー、マンムー程度。
最もこの技を欲しているであろうマニューラは覚えられない。
第5世代で強化され実用的になったこおりタイプの物理技。
ヒット数はランダムなため不安定だが、みがわりを貫通してガブリアスやグライオンを撃墜することも可能。
きあいのタスキも貫通する。
スキルリンクを持つパルシェンならば必ず5回ヒットするため実質威力125となる。
使用者は少なくパルシェン、マンムー、バイバニラ、ジュゴン、サニーゴのみ。
第4世代までは威力10でタスキ貫通効果もなく話にならない性能でパルシェンにすら使われていなかった。
一撃必殺技の中で唯一の特殊技かつ唯一の相性によって無効化するタイプが存在しない、最強の一撃必殺技。
相手と自分のレベル差に30を加えた値が命中率となり、相手が自分よりレベルが高い場合は全く通用しない。
第3世代以降の対戦では使用ポケモンのレベルは50フラットが基本であるため、ほとんど気にされる事は無いだろうが、ダブルバトルでレベルの低いドーブルを使う際や、トリックルームを利用するパーティにおいて、更なる遅さを求めてあえてレベルを低くしたポケモンを使う時は一応覚えておきたい。
覚えるポケモンは殆どタイプ一致のこおりタイプだが、不一致では配布スイクンが使うことで有名。
フリーザーとドーブルは「こころのめ」とのコンボが使えることが有名だが読まれやすい。
第4世代で追加された先制技。タイプによって無効化されることが無いため、マッハパンチなどよりも信頼が置ける。先制技としては珍しい非接触技。
タスキ潰しやドラゴンタイプへの牽制として特に優秀な技で、攻撃が高いこおりタイプに広く普及している。
タイプ不一致ではドンファンが覚えることが有名で必ずといっていいほど採用されている。
数少ないこおりタイプのへんか技の一つで、能力の補正を帳消しにできる。主に相手の積み崩しとして使える。
どのタイプが使おうと性能に関係ないが、こおりタイプでこの技を使えるのはフリージオとXD産フリーザーだけ。
ほえると違って後攻になってしまうデメリットは無いため、のろいを積んできた相手にも有効。クリアボディなどを持ったポケモンに能力アップをされた場合でも、この技でリセットが可能。
また、オーバーヒートなどの技のデメリット効果で下がったステータスを回復することもできる。
同じくこおりタイプのへんか技の一つである。5ターンの間だけ相手の補助技や追加効果によって能力が下げられなくなる技。
能力変化の対策だけで1ターンを費やすことになるため人気はない。第2世代までは自分のポケモンに対する効果であったが、第3世代から場に対する効果として扱われ、ポケモンを交換しても5ターンが経過するまで効果が残る。
この「あられ」状態を利用するパーティは「霰パ」と呼ばれる。
あられ状態ではふぶきが必中となり、毎ターンのダメージもあるためこおりタイプのポケモンは有利になれる。さらにこおりタイプの中には毎ターンHPを回復する「アイスボディ」や回避率が上がる「ゆきがくれ」という「あられ」の時しか効果を発揮しない特性を持つ者も多い。
あさのひざし・つきのひかり・こうごうせいといった技の回復量が通常時の半分になったり、ソーラービームの威力が半減するなど、主にくさタイプのポケモンが痛手を受ける効果も併せ持つ。
このようにこおりタイプにとって重要な状態変化だが、あられ降らしはもっぱら特性「ゆきふらし」を持つユキノオーの役目。そのため技の「あられ」が使われる事は稀。
| ポケモン | タ イ プ 1 |
タ イ プ 2 |
H P |
こ う げ き |
ぼ う ぎ ょ |
と く こ う |
と く ぼ う |
す ば や さ |
合 計 |
| ジュゴン | みず | こおり | 90 | 70 | 80 | 70 | 95 | 70 | 475 |
| パルシェン | みず | こおり | 50 | 95 | 180 | 85 | 45 | 70 | 525 |
| ルージュラ | こおり | エスパー | 65 | 50 | 35 | 115 | 95 | 95 | 455 |
| ラプラス | みず | こおり | 130 | 85 | 80 | 85 | 95 | 60 | 535 |
| フリーザー | こおり | ひこう | 90 | 85 | 100 | 95 | 125 | 85 | 580 |
| デリバード | こおり | ひこう | 45 | 55 | 45 | 65 | 45 | 75 | 330 |
| 特性が「はりきり」 | 45 | 84~ 108 |
45 | 65 | 45 | 75 | 359~ 383 |
||
| ポワルン (あられ) |
こおり | - | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 70 | 420 |
| オニゴーリ | こおり | - | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | 80 | 480 |
| トドゼルガ | こおり | みず | 110 | 80 | 90 | 95 | 90 | 65 | 530 |
| レジアイス | こおり | - | 80 | 50 | 100 | 100 | 200 | 50 | 580 |
| ユキノオー | くさ | こおり | 90 | 92 | 75 | 92 | 85 | 60 | 494 |
| マニューラ | あく | こおり | 70 | 120 | 65 | 45 | 85 | 125 | 510 |
| グレイシア | こおり | - | 65 | 60 | 110 | 130 | 95 | 65 | 525 |
| マンムー | こおり | じめん | 110 | 130 | 80 | 70 | 60 | 80 | 530 |
| ユキメノコ | こおり | ゴースト | 70 | 80 | 70 | 80 | 70 | 110 | 480 |
| ロトム (フロスト) |
でんき | こおり | 50 | 65 | 107 | 105 | 107 | 86 | 520 |
| バイバニラ | こおり | - | 71 | 95 | 85 | 110 | 95 | 79 | 535 |
| ツンベアー | こおり | - | 95 | 110 | 80 | 70 | 80 | 50 | 485 |
| フリージオ | こおり | - | 70 | 50 | 30 | 95 | 135 | 105 | 485 |
| 平均 (禁止級除く) |
79 | 80 | 82 | 87 | 92 | 78 | 498 | ||
| キュレム | ドラゴン | こおり | 125 | 130 | 90 | 130 | 90 | 95 | 660 |
| 平均 (禁止級含む) |
81 | 83 | 83 | 89 | 92 | 79 | 507 | ||
|
|
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ポワルン (あられ) |
ユキワラシ | オニゴーリ | レジアイス | グレイシア | |
|---|---|---|---|---|---|
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|||||
| バニプッチ | バニリッチ | バイバニラ | クマシュン | ツンベアー | フリージオ |
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| ジュゴン | パルシェン | ラプラス | タマザラシ | トドグラー | トドゼルガ |
|---|---|---|---|---|---|
| ロトム (フロスト) |
|---|
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| ユキカブリ | ユキノオー |
|---|---|
| ウリムー | イノムー | マンムー |
|---|---|---|
| フリーザー | デリバード |
|---|---|
![]() |
| ルージュラ | ムチュール |
|---|---|
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| ユキメノコ |
|---|
| キュレム |
|---|
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| ニューラ | マニューラ |
|---|---|
| ポケモンのタイプ一覧 | |||||
| ノーマルタイプ | ほのおタイプ | みずタイプ | でんきタイプ | くさタイプ | こおりタイプ |
| かくとうタイプ | どくタイプ | じめんタイプ | ひこうタイプ | エスパータイプ | むしタイプ |
| いわタイプ | ゴーストタイプ | ドラゴンタイプ | あくタイプ | はがねタイプ | フェアリータイプ |
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最終更新:2025/12/23(火) 17:00
最終更新:2025/12/23(火) 17:00
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