さよならピアノソナタとは電撃文庫から発売されたライトノベル。著者杉井光、イラスト植田亮。全4巻
あらすじ
オーディオ機器いじりを趣味とする主人公ナオはゴミ山へジャンク漁りにきたところ不思議なピアノ少女に出会う。しかしそんな出来事は自分の人生の中でイレギュラーだと思っていた彼は高校生活も凡庸なものになるだろうと信じて疑わなかった。
しかし侵略者蛯沢真冬によってナオの気楽な生活はとてもつらいものとなるのだった
登場人物
- 桧川ナオ
- 本作品の主人公。音楽評論家桧川哲郎の息子。父親がものぐさなため家事スキルなどが高い。オーディオ機器もその一つ。音楽評論家の息子だけあって音楽には詳しいが演奏などはしていない。高校に入ってからは使われていない音楽科棟の一室に手を加え音楽を聴く日々を過ごしていたが…
- 蛯沢真冬
- ナオがゴミ山で遭遇したピアノ少女。CDをいくつも出している天才少女ピアニストだったがしばらくの間全く活動をしていなかった。ナオと同じクラスへ転入してきた上ナオが使っていた音楽練習室でギターを練習するようになる。弾く曲はクラシックばかり。有名な指揮者蛯沢千里の娘であるが「自分の苗字が嫌い」などと発言する。クラスでの呼び名は「お姫様」
- 相原千晶
- ナオの幼馴染で超腐れ縁。小中学校通して9連続同クラス、そして高校で10連続達成。ナオの家事スキルが高いためナオに面倒を見てもらうことの方が…。元柔道部所属だったが腰を痛めたため引退、何故かドラマーに転向。民俗音楽研究部にナオを誘うが断られている。腰を痛めていても完全に使えないわけではないのでナオには容赦なく技をかける。
- 神楽坂響子
- 民俗音楽研究部設立を目指す自称革命家。当然の一般常識からしょうもない話まで小難しくして話し相手をからかうのが好き。頭の回転は実によく洞察力も優れもので、彼女に勝負の方法を決めさせた時点で勝敗は決していると千晶は言う。欲しいものはどんな手段を使っても手に入れる主義。
- 桧川哲郎
- ナオの父親であるが反面教師的な点が多い。音楽評論家なのだがオーディオ機器などをを適当に扱っては度々壊してしまう。また評論の代筆を息子のナオにやらせることも。ちなみにその原稿料は自由に使える枠が3割、家計に7割。「だっておれもそうしているだろ」
- 蛯沢千里
- 蛯沢真冬の父親で有名な指揮者。桧川哲郎の同期で彼に「エビチリ」なる呼び名をつけられてしまう。またナオ達が通っている高校の出身者で真冬を転入させたのは蛯沢千里の判断である。
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