しんきろう先生 単語


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シンキロウセンセイ

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しんきろう先生とは、蜃気楼装置で顔芸をするでんじろう先生である。

概要

サイエンスプロデューサーの米村でんじろう(でんじろう先生)が蜃気楼装置で顔芸をしている様子の一部での通称。2023年に中京(愛知県・岐阜県・三重県)ローカルのテレビ番組『でんじろう先生のはぴエネ!』の#750で放送されており、現在でもインターネットで公式に視聴が可能である。

冒頭に述べたように、蜃気楼(しんきろう)を再現する実験装置を使った結果顔芸になっている。コラ画像等の加工でこうなっているわけではなく、れっきとした物理的に再現・実演可能な変顔である。実際に撮影された現地のスタジオでもこのように見えている。

実験内容

蜃気楼は空気の温度の違い等によって、光の屈折率の差ができることで引き起こされる。そこででんじろう先生は蜃気楼を再現するため、水槽に真水を入れ、そのあと漏斗で底に塩水を入れた。すると、水槽の上部は屈折率の大きい真水、下部は屈折率の小さい塩水となり、上下で光の屈折率が違う状態になる。

これを実際に検証するため、でんじろう先生が水槽の裏側に行くと、屈折率の大小の差がある境目のところで顔が歪んで目が異様に拡大されてしまい、変な顔になってしまった。

特にこれに対してツッコミやリアクション等は入らず、その後、番組では水槽に横からレーザーを当てて光線が曲がることを取り上げ、蜃気楼の説明へと移っていく。

2人のしんきろう先生

ちなみに、番組冒頭でもでんじろう先生が変顔をしていたが、こちらは少し顔の位置が上に動いていたため、先生の口が異様に上下に引き伸ばされた様子が映されている[1]

YouTubeでは目が拡大された方のでんじろう先生がサムネイル画像に採用されているため、「変顔が気になって押した視聴者に、再生直後に別の変顔を見せつける先生」という二重トラップの状態になってしまっている。

余談だが、でんじろう先生は以前の回でも蜃気楼以外で変顔を披露しており、#494ではフレネルレンズを使用して顔を歪ませている。

関連動画


関連項目

  • 米村でんじろう
    • でんじろう先生のはぴエネ!
  • 顔芸
    • 変顔

脚注

  1. *よく見るとタイトルの裏側で口を閉じてみたり、顔を少し下に動かしたりしているが、その様子は番組のタイトルロゴに隠れて見えない
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