ちびでかアイランドとは、スーパーマリオ64に登場するコースの一つである。
英語名は"Tiny-Huge Island"
城の2階の小部屋に入口があるコース。部屋には3枚の絵があるが、左側にある小さい絵と右側にある大きい絵の2つが入口になっている。
チビ島とデカ島の2つのエリアに分かれており、どちらも中央に山がある地形という構造は似ているもののサイズが大きく異なっている。2つの島はコース内の土管を通して行き来することができ、また入った絵によってスタート地点となる島も変化する。
デカ島では敵や地形がでかく、山を登るだけで一苦労である。場所によっては風が吹いており、それに乗って進む部分もある。敵キャラはでかクリボーのほか、ジュゲムやホルヘイ、そして食われると一撃でミスになるバクバクがいる。
山の内部は洞窟になっており、金網によって上下2つの階層に分かれている。上の階層にはこのコースのボスにあたるハナチャンが住みついている。
チビ島は島全体がかなり小さく、マリオが巨人のように見えるほどである。そのためコース内の移動も楽に行うことができるが、柵が小さすぎるせいで機能しておらず、また場所によっては道幅が狭いために落下しやすくなっているので注意が必要である。また通り道も小さくなっているのでデカ島で普通に通れていた穴がチビ島だと入れなくなっている、なんてこともある。
敵キャラも小さいものになっており、受けるダメージも減っている。ただし攻撃を受けたときの衝撃はちゃんとあるのでコースの外に押し出されないよう注意する必要はある。またデカ島にいなかったケロンパボールが随所に登場している。敵キャラ以外では、赤ボム兵もチビ島にいる(ただし大砲はデカ島にしかない)。
チビ島で獲得できるコインは34枚で、デカ島の158枚に比べるとかなり少ない。これはマップのサイズそのもののせいもあるが、デカ島には赤コインやでかクリボー(ヒップドロップで倒すと青コインを出す)がいるのが枚数の多い大きな原因となっている。ちなみにチビ島にある34枚の中うち1枚はかつて「存在は確認できるが取得できない」という理由でインポッシブルコインと呼ばれていたのだが、2014年になってようやく入手法が発見された。また2016年にはデカ島の方でも新たな取得不能なコインが発見されており、発売から20年以上経った今でも話題の絶えないコースである。
マリオシリーズにおいて、ちびでかアイランドのようにサイズが異なるパラレルワールドが舞台となった例は過去にもあり、スーパーマリオブラザーズ3のワールド4-6がそれに該当する。このコースでは扉を経由することで敵が大きいエリアと通常サイズのエリアを行き来することができる。ゴールは両方のエリアに存在するが、どちらを選んでも差はないので好きな方のエリアで進むといい。
デカ島のどこかにいるでかファイアパックンを全滅させるミッション。図体はでかいものの通常のパックンと同様にパンチ一撃で倒すことができる。
でかファイアパックンが出現するエリアは草地のせいで動きが制限され高いジャンプができなくなっているが、倒す上で特に支障はない。
デカ島の頂上付近にあるスターを目指すミッション。
デカ島でノコノコと競走するミッション。このコースはノコノコのホームグラウンドらしく、そのためボムへいのせんじょうの時と違って結構手強い相手になっている。
ゴール手前の逆風が吹く橋の上では焦って幅跳びすると逆に遅くなるので注意。
もし負けてしまってもチビ島を経由してスタート地点に戻れば再戦を申し込むことができる。
チビ島に隠されたシークレットポイントを探し出すミッション。小さい「穴」がヒントになっている。
スターはチビ島の離れ小島に出現する。パックン地帯の近くのスイッチを踏み、小島への足場を出現させて取りに行くことになる。
デカ島の内部にある洞窟で赤コインを集めるミッション。足を踏み外して落下するとミスになるので注意。ジャンプ時の距離感覚が重要になる。
デカ島の中にいるハナチャンを倒すミッション。3回踏むと倒せるが、踏むたびに怒りの度合いが上昇してスピードが速くなる。
ハナチャンのところへ行くためには事前にチビ島の山頂でヒップドロップをしておく必要がある。そうするとデカ島の方でも山頂に穴が開き、水が抜けて中に入れるようになっている。
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最終更新:2025/12/13(土) 23:00
最終更新:2025/12/13(土) 22:00
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