ついたて将棋 単語


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ツイタテショウギ

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ついたて将棋とは、変則将棋の一種である。

概要

ついたて将棋オンラインの登場によって、プレイヤーが徐々に増加しつつある変則将棋である。
なんといっても最大の特徴は相手の駒が見えないこと。ただし相手からも自分の駒が見えないのでその点はご安心を。
それ以外は通常の将棋と同じく、それぞれの駒たちを躍動させて相手の王将を取る(詰ます)ゲームである。詳細ルールは以下の通り。

ルール

  • お互いに相手の駒が見えない(ただし相手から取った駒は自分の物なので、確認できる)
  • 王手をかけた、もしくは相手からかけられた場合は、その都度知らされる
  • 詰み、もしくは10回目の反則(後述)で勝敗が決定する

『反則』について

通常の将棋において指す事のできない以下の手を指そうとすると、反則となる。どのような理由で反則なのかは知らされない。
反則を指しても
即負けにはならず、9回までは元に戻して指し直しとなり、10回目で負けになる。

  • 王手を解消できない、もしくは指した手が王手になってしまう
  • 飛車、角、香などで相手の駒を飛び越えて移動しようとする
  • 相手の駒がある位置に持ち駒を打とうとする

レアケースだが、打ち歩詰めや連続王手の千日手による反則もある。(ただし二歩や二手指しなど、相手の駒に関係ない反則については取り決め次第)

戦略

相手の駒が何も見えないのにどう戦うのか、と思うかもしれないが、まずは情報を集めよう。王手、駒取り、反則、手数など、手掛かりとなりそうなものは色々あるので、五感をを研ぎ澄ませて察知する姿勢が大切になる。

最も重要な情報は玉の位置で、相手の玉を探し出さなければまず詰ますことができない。当然ながら自玉も見つかれば危険にさらされる事になる。

相手の駒が分かってしまえばただの将棋である。ね、簡単でしょ?

序盤作戦

なにしろ相手に駒が見えないのだから、作戦も自由度が高い。飛車先を伸ばすだけの単純な攻めでも決して侮れず、序盤から激しい攻め合いになりやすいのもついたて将棋の特徴である。
どんな攻めが来るかも分からないので、定跡もほぼ無く、各自でオリジナルの作戦を用意して戦うことになる。

また、囲い方も通常の将棋とは性格が異なり、固さよりも「悟られにくさ」や「反撃のしやすさ」、「逃げ道の広さ」などが重視されやすい。玉1枚を王手のかかりにくい位置に動かしただけの陣形も、ついたて将棋ならではの囲い方である。

手筋

ついたて将棋ならではの代表的な手筋を紹介する。

(準備中)

関連動画

ついたて将棋オンライン

対局は主にこちらで行われている。


実況動画


ちょっとした解説付き

アナログプレイ

盤駒を使う場合は、このように自分の駒だけを並べた2枚の盤を向かい合わせ、“ついたて”によって遮断する。
審判が必ず必要になる。

エミネムさんによる紹介

関連項目

  • 将棋
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最終更新:2025/12/11(木) 05:00

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